悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 攻略記&クリア後感想【2Dアクション】
みなさまご無沙汰しております、コロちゃんのコロッケ屋さんです。
書き溜めた記事がぼちぼち増えてきたので更新を再開したいと思います。
次に遊ぶゲームとして選んだのはズバリ悪魔城ドラキュラです。
先日Castlevania: Belmont's Curseが発表されました。
新たな悪魔城ドラキュラにワクワクすると同時にDead Cellsのとこかぁ~(溜息)みたいな感想が出てしまうのも確か。
どうかヘタクソでも楽しめる難易度で作って欲しいものです。
あと同じ開発でThe Rogue Prince of Persiaのxbox実績が取得できない不具合を早く直してください!トロフィーの方は直ったのになんで…
…というわけで、今回の記事は悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架の感想です。
Castlevania Dominus Collectionで遊びました。
使用プラットフォームはXbox Series Sです。
原作はプレミアついてるよ
とかく悪魔城ドラキュラはパッケージにプレミアムが付くソフトとして有名です。古くはファミコン版悪魔城ドラキュラやPCエンジンの血の輪廻あたりからですかね。GBAの作品も当たり前のように定価以上で中古売買され、その流れでDS作品も高いといった感じです。
でもパッケージに堂々と「殿堂セレクション2000円」って書いてあるソフトを倍以上の値段で買いたい人間なんかいません。

だから我々は待ちました。待って待って遂に発売したのがCastlevania Dominus Collectionです。
そして出せ出せ言っておきながら、いざ出たら買わないというのは外道にもとるので30%offで手を打ちました!これが事の顛末です。
Castlevania Dominus CollectionにはDSで発売された三作品とリメイクされたアーケード版悪魔城ドラキュラとそのオリジナル版が収録されています。
今回遊ぶ蒼月の十字架はその一作目です。
ちなみに…
まず最初に、私のドラキュラプレイ歴を書いておきます。
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん(FC・未クリア)
悪魔城ドラキュラ黙示録(64・未クリア)
ファミコンミニ 悪魔城ドラキュラ(GBA)
バーチャルコンソール(WiiU)
悪魔城ドラキュラ(DISK)~悪魔城ドラキュラ(SFC)まで
バーチャルコンソール(3DS)ドラキュラ伝説
アーケードアーカイブス 悪魔城ドラキュラ(PS4)
悪魔城ドラキュラHD(Xbox360)
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(Xbox360/android)
悪魔城ドラキュラXセレクション(PS4)
アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション(Xbox)
悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクション(Xbox)
Castlevania Advance Collection(Xbox)
ハァハァ…長くなりそうでしたがあえて全部書きました。
なぜなら作品がクソ被ってるからです。買い直しの歴史…!
順番がメチャクチャなことから最初は特にファンではなかったことが伺えます。あとDL版が多い…しかし、にわかではありません。
そして最初にやったドラキュラくんの難しさが今でも脳を焼いています。
アニコレでリベンジしたというのに!

シリーズでも珍しい前作の完全な続編…だが
2005年8月25日ニンテンドーDSで発売
クリア時間14時間30分(中断攻略リワインド使わず)
というわけで、この作品は前作Castlevania暁月の円舞曲の一年後、直接の続編になります。これはシリーズでも珍しいと思いました。ドラキュラII、ドラキュラ伝説IIあたりかな該当するのは。最新作ほど単発作品が多いです。
そして暁月の円舞曲はCastlevania Advance Collectionに収録されていて、二、三年ほど前にクリア済みです。これでプレイの下準備はバッチリ。
…と思いきや。いかん、記憶が。
もう記憶が薄れている。サークルオブザムーンはカードを集めて戦うゲーム、暁月の円舞曲はソウルを集めて戦うゲーム、…じゃ真ん中の白夜の協奏曲は何も集めないの?
いかん、システム周りの記憶の喪失が特にデカい。大丈夫なんだろうかと思うが、とりあえず始めちゃいます。

早速プレイを開始します。最初に自分の名前を入力するみたいです。
しかし本来タッチペンで入力するところを、Rスティックを使って書き込めとか無茶を言う…そんなの無理だよ。



前作まで、絵画調だったイラストがアニメチックに変更されています。これは賛否両論だったろうなぁ。続編で変えるってのがいけねぇよ。

ちなみに主人公、来須蒼真はれっきとした日本人です(ハーフではあるのかもしれないが)これもまたドラキュラシリーズでは珍しい部類だと思います。また、舞台も日本が舞台です。中高生に受ける路線を意識したんですかね?アニメ絵もそうなんですけど。
とは言っても海外版では彼の国籍はアメリカ人に変更されて、日本へ留学に来ているという設定に変更されているのですが。その設定だとインパクトは薄いかな…今作では19歳なので高校は卒業したみたいです(多分)
あとゲームタイトル「蒼月の十字架」は来須蒼真の名前をもじったものなんですね。名前を漢字で書いてふと気づきました。一方、前述の海外版タイトルは"Dawn of Sorrow"になります。

略してDS、ム、洒落てるな
でもDSのゲームはこういう法則のタイトルネーミングが本当に多い。
少々脱線しましたが続けて登場人物を見ていきましょう。



はい、続々前作のキャラが出てきて前作の展開を説明してくれます。前作をやっていなかったら、ネタばれ祭りの置いてけぼりだったことでしょう。
とにかくソウマ君は今再び悪魔城っぽい場所で戦う運命にあるみたいですね。
残念なDS要素
いきなり本題に入ってしまう前に、まず、ゲームの内容はいたって普通の悪魔城です。レベルがある月下の夜想曲タイプですね。
それに加えて前作から登場した敵の落とすソウルを使って様々な能力を得るシステムがあります。技の豊富さもさることながら、集める楽しさもプラスされてすごくいい感じですね!
このゲームの残念なところは主に元の作品がDSだったことに起因します。
タッチペン操作が完全に要らない要素なんですよね。
で、この移植作品でもそれをスルーすることができず部分的な形で残ってしまっている。最初の名前入力もそうなんですが、無理やりボタン操作等に置き換えている部分がとにかく問題アリ。



ボスにとどめを刺すときに毎回魔封陣入力を要求される。これがウザイ。
タッチペンならばスッと書いて終わりだったのかもしれないが、これがボタンだと位置関係の把握に苦労することになる。最初の魔封陣はたいしたことないがLボタンRボタンが絡むと、全然魔封陣と関係ないボタンの配置になりとにかく混乱する。メニュー画面で事前に練習して押すボタンを把握しておくしかない。
というかとどめの魔封陣はオート演出にするかをオンオフできるようにすれば良かったのではと思う。魔封陣だけは明確に良くない要素だなあと思った。

あと画面のレイアウトを色々変えられる。基本はアクション画面・地図・パラメータの三画面表示だが懐かしのDS風画面にすることもできる。

うん、すんごい画面小さい。
正直、三画面表示の地図も小さくて見づらくてしょうがなかった。
DSのゲームのテレビゲーム化移植に永遠に付きまとう問題だ。解決策はあるのか。
メトロイドヴァニアは難しい
あと難易度が前作に比べて上がっている。異常なレベルでアイテムドロップ、ソウルドロップ率が低い。そのせいで同じソウル、同じ装備で進めることが多かった。
最初から最後までアックスアーマー。こんな使うなら最初に九個集めれば良かった。いやソウルドロップが渋いからダメか。
ボスもめっちゃ強い。硬い。
毎回ポーションがぶ飲みだ。ハマーには頭が上がらない。

思わぬHD同窓会
悪魔城ドラキュラHDはDS三部作の素材を再利用して作られたゲームだ。
そのせいでこのゲームをやっていると「おっ、こいつはHDの!」ってなることが多い。
発売された順番は逆なのだが、なにしろDS作品は長らく入手難易度が高かった。
一方、悪魔城ドラキュラHDはDL版でいつでも買える上に値段も安い。
なんなら今でも買える。
まあそんなわけで思わぬHDで出会ったボス達に再会できて嬉しくなる。


メトロイドヴァニアは迷う
そのゲーゴスを倒した後、どこへ行けば全く分からなくなった。それ以前にも迷子になることがあったが、行き止まりを総当たりで探ることで何とかなっていた。だが今回ばかりはお手上げだ。三時間位うろついていた。
ゲーゴスが塔を落下してぶち壊してくれたおかげで橋が壊れてしまった。渡ることができない。渡ることができないが、何度も何度もうろつくにつれ、やっぱり渡らないとだめじゃね?と思い至る。

落ちに落ちて考える。どうすればいいか。
俺の答えはこれや!

少しでもジャンプとパペット投げのタイミングがずれるとパペットとキャラの距離が開き、そのまま落下する。成功するとパペットと主人公の位置が入れ替わり、哀れパペットは落下、自分は無事という寸法だ。
完璧だ。しかしこんなシーケンスブレイク紛いの行動を強要するなんておかしいんじゃないの?と思いながら、クリア後攻略サイトを見て唖然。


マジ盲点だった。直前に手に入ったゲーゴスソウルを使うのではないかというゼルダ脳が仇になった。ゲーゴス戦ではフライングアーマー装備してるじゃん!そのまま装備をフライングアーマーにしてさえいれば…
ていうかここにくるまでフライングアーマーが必要な局面がなさすぎて、完全な死にスキルになっていた。そのせいで能力自体忘れてたんだ。
チクショウチクショウ…


ここ、しろのちず1で真っ先に白地図が表示されるのに行き方気づくの最後になっちまった。こんなのわからないよー。こんなヤケクソが通るとは思いもしなかった。ていうか、こうきどうほねばしらの使い道ここだけ!
正直迷ってる時間が多かったんで、次の行き先を漠然とでいいので教えて欲しかった。それをやったメトロイドフュージョンは評判悪かったけど、英断ではあったよね?
総評

色々文句も言ってきましたが、総合的に見ればメトロイドヴァニアとして安定の面白さでした。月下型悪魔城サイコー。
ただボスが強いです。毎回ポーションフルで使ってました。
ちゃんとよけてまぁす!でも当たるんです、しかも多段で。
レベル上げまくっても受けるダメージはそんなに変わらないので、動きを覚える必要があるでしょう。
あとソウルが落ちにくいので、スキルや武器を強化しづらい。
私は槍(と骨用に棍棒)をずっと使ってましたが上方向への攻撃が弱いので、ずっとアックスアーマーを使用してました。たくさん技があるのに勿体ない。
図鑑機能で技を見ると本当に多彩な技があったらしく…本当にドット絵の無駄使いを感じる。ソウルが多いのも考え物だ。
LCKが上がるゴーストダンサーをずっと着用していましたが、LCKはソウルのドロップ率にほぼ効果が無いみたいです…LCK詐欺が酷いゲーム。
レアリングやソウルイーターしか信じちゃダメだ。
そういうわけで、前作より難易度は上がっているので少々苦労はすると思います。よく考えたらこのゲーム中断セーブやリワインドがあったな。
でも使わなくてもクリアできるバランスなのでギリギリまで頑張ってみて下さい。
それにしてもパケ版のプレミア化って無くなってほしいですよね。
最近のパッケージソフト事情ってどうなってるのかな。
DL版がすでに出てるソフトをわざわざパッケージで少数限定で売るって方式もありますよね、今。
Castlevania Dominus Collectionもまさにそうなんですけど。
まあそれは買わなくてもいいんだけど。
ただDL版を突然配信停止するのだけはやめて下さい!
メタルギアソリッド、お前のことだぞ。



というわけで、次回は引き続き悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架ユリウスモードの感想です。ネタバレ情報も書くので注意。
それでは、今回はこんなところで。

分かりづらい攻略情報など
・スロットマシンみたいなやつは現在の所持金の額の下三桁を合わせると扉が開く(777、666など)
・パンチングマシンはメイス、モルゲンステルン、ミョルニルといった棍棒で殴るとアイテムが出る。でも、どうでもいいアイテムしか出ないよ。
・ピアノは何の謎も無いフェイク。無視していい。ある意味このゲームで一番理解に苦しむ要素。
現物が欲しい人用
記事を書き終わった後で他の通販サイトで調べてみてびっくりしました。
価格バラバラ!
4000円あたりから始まって12000円まで実に幅広いフリーダムな値付けが展開されていました(箱説なしなら3000円~)

まあDominus Collectionが出ている以上、物理パッケージをわざわざ買うというのはこだわり以上の何物でもないですから、自分の納得いくコンディションのものを買うといいと思います。
2000円の廉価版のやつはリバーシブルパッケージで通常版に偽装できます。
ゲームのバージョンの違いとかは多分無いです。
一つだけ言えることは、このソフトの廉価版の最終価格1980円を下回る価格のものは一つもありませんでした。
最後に
2月10日悪魔城ドラキュラのGBA暁月の円舞曲DS全三作などのゲームデザイン、プログラムなどを担当したSHUTARO氏が亡くなりました。


ストーリーや絵、音楽と違ってゲームデザインというのはともすれば地味な仕事に見えますが、ゲームをゲームたる姿にするには無くてはならない設計図、骨組みみたいなものです。
私みたいなドラキュラ初心者はIGAが全部ゲームを一人で作ってるみたいに勘違いしてしまうのですが全然違うんですよね(糸井重里がMOTHERを一人で作ってると勘違いしてしまうように)
縁の下の力持ちという感じの人だったんだなあと思いました。
これからも彼の作ったゲームを遊んで、彼のことを忘れないようにしたいと思いました。ご冥福をお祈りします。
次回
