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悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 攻略記&クリア後感想【2Dアクション】

今回の記事は、悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印の感想です。
今作もラスボス戦まで語りたいのでそこはネタバレです。
ストーリーの核心には触れませんが、見たくない人は気をつけてください。

前作ギャラリーオブラビリンスはあまりの難しさについつい不満をぶちまけてしまいましたが、今作はどうかな?簡単だといいな。

悪魔城ドラキュラHDの時からシャノアを使っていたので、実はとてもやりたかった作品です。そしてDS作品の中でも一番プレミアがついていて、入手難度の高い作品です。

さて始めていきましょう。


いつもの悪魔城に戻った

悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印
英題 Castlevania:Order of Ecclesia
2008年10月23日発売

プレイ時間25時間(中断セーブ攻略情報はちょっとだけ使用)


前作は2006年11月16日発売なので、二年後の発売。
順当な期間ですね。DS自体もそろそろ円熟期なはず。

まずオープニングムービーですが、前作はアニメムービー、3DCGムービーと表現方法がコロコロ変わり、また今までの悪魔城ドラキュラシリーズとあまりにかけ離れたイメージだったので、正直賛否両論だったと思います。

かっこいいイラスト
絵画調に寄せたタッチで好印象

今回はイラストをCGで動かしたムービーに仕上がっており、動きは今までと比べて減っているかもしれませんが、とてもいい雰囲気です。

これは期待が高まる!

主人公シャノア ドラキュラで女性主人公は珍しいらしいです
シャノアの兄的存在のアルバス
二人の師バーロウ この三人が主な登場人物

ドミナスコレクションはDSのもじりだと思ってたんですが(実際そうだけど)ドミナスって単語は奪われた刻印に登場していたんですね。

アルバスの裏切り、そしてドミナスを奪われ記憶を失う

つまり大まかなストーリーはアルバスに奪われたドミナスを取り戻せ!ってことでいいです。悪魔城ドラキュラのサブタイトルは話に関係ないふわふわしたものが多いですが、奪われた刻印はズバリそのものですねえ。

連続攻撃はドラキュラHDでもあった

基本的なことはいつものRPGタイプのドラキュラと同じですが、攻撃ボタンが二つあったり、攻撃に自動回復するMPを消費したり、合成呪印(必殺技)にMPとは別のハートを消費したり、細かい違いはありますね。XとYの両方を斬属性にしたり、斬と打に振り分けたり自由度があります。

シャノア最大の特徴 キルクルス

マップに配置されてある磁石を利用して、弾くようにして高くジャンプしたり高速で横に飛んだりできます。本当はタッチペン操作にしたかったんだろ?みたいな要素ですが、十字ボタンで操作できます。

これがあるから悪魔城ドラキュラHDではシャノアを使っていたんです。他のプレイヤーはキルクルスを使えないので一人だけショートカット出来たり高いところに移動できたりします(他のキャラは他プレイヤーの頭を踏んずけてジャンプしてやっと届く)


悪魔城がない…

いざ、旅立ちだ!だが…

悪魔城がないんです。でも最初だけで後から出るんだろ?

出ます

でもかーなり終盤で、冒険の大半は小規模のミニステージです。
早い話ギャラリーオブラビリンスの絵画の世界を先に全部やっちゃって、最後に悪魔城が出てくるって感じかな。マップ規模はそれで同じくらいになってると思う。

メトロイドヴァニアの様式美にこだわる人には不評だと思いますが、私はそこまでダメだとは思いませんでした。ひたすら右に進むのみ!

キルクルスを活用する最初のボス

最初のボスが比較的簡単でニッコリです。よし、今回はいける。

村人救出 今回の冒険の拠点となる場所だ
店の店主 こいつにずっとお世話になる

順風満帆な旅路。RPGドラキュラ楽しい。
そう思った矢先、あいつは突然やってくる…

なにしろ突然やってくる

蟹、つよすぎ。
ハサミに当たると大ダメージ。早々に安全地帯を見つけたと思ったら、たまに反対の手が当たる。うざい。

カツーン、カツーン、ザック、ザック

なんとか最上階までたどり着くも、こいつ死なねえ。
安全地帯を確保して15分くらい殴ってたけど死ぬ気配なし。
不死身かコイツ…
さっきと違ってハサミは使わなくなったけど、これじゃ埒が明かない。

まじでこれ

こうなればさっき手に入れたドミナスを使うとき!いざ発動!
…したらなぜかこっちのHPが減り…

死~ん

30回くらい見た。アカン…
てかドミナス使ったらHP減るって先に言えよ!

ちなみに正解は上にあるエレベーターの真ん中に立ち下ボタンを押す。
するとエレベーターが起動して蟹は大圧殺で死にます。

地獄に落ちな!
気持ちの良いレベルアップ

なんつうか、エレベーターのボタンかレバー付けとこうや。
何の勝算も無しに危険な蟹の泡に飛び込もうとするやつなんかいないって!

演出が楽しいボスだけど、演出ありきで敵も強いしヒントも少ないしで、なんか痒いところに手が届かない感じだな。

順風満帆の旅路の果てに

とはいえ苦戦したボスはカニくらいで、他の奴らはまあ強いは強いがなんとかうまくやっていけました。だがポーションはもりもり使う。

ていうかハイポーションが店に並ぶにはマンドラゴラの根が必要なのだがアホかって位出ない。逆に料理クエストは楽に終わるので、料理は店頭にたくさん並ぶ。店売りの回復アイテムは貴重だ。

こいつのカレーは世界一だぜ?

常にカレーとラーメンを常食していた。
ていうかハイポーションは高いくせに200しか回復しない。しかしカレーは500回復する。ラーメンは安いのにハイポと同じ200回復。

さてはハイポーション、お前は罠アイテムだな?
…って気付くのは当然終盤なんです、カレーが神アイテムであることに気付くのには。

本当に今回の悪魔城ドラキュラはカレーとラーメンばかり食べていた。世界観大崩壊だ、シャノア太るぞ。塩分も過多。

当然カレーを食うには金がかかる。
ティメオ山脈のロウソクを馬の毛を毟りながら壊す日々が5、6回は続いた。

もっといい稼ぎがある筈だが…

ドラキュラは意識しないと金が全然溜まらない。
ハートが減ってると金が出てこなくなってハートしか出てこなくなるので合成印術全く使わなかったなぁ。

あと今回村に一瞬で戻れるマジカルチケットをめっちゃ使った。100回くらい使った。前作にもあったアイテムだがここまで頻繁には使わなかった気がする。

破格の100G

これはいい点だと思う。というかこのゲームはセーブポイントで全快する仕様だから、セーブポイントを目指しながら探索するのだがセーブポイントにたどり着く前にHPがカラになることが多すぎる。探索ごときでカレー食いたくないワケ。どうするか?いったん村に戻って仕切り直すのだ。たったの100Gで。ありがたすぎる。

そんなこんなでドミナスも集まりアルバスとの宿命のバトル…

宿命の対決…!
結末は君の目で確かめよう!

そしてついに…!

悪魔城キター

ドラキュラといえば悪魔城

ラスダンです。
まずは入り口にいるピーピングアイを屠りに屠りまくってビションアイを手に入れる。壊せる壁が見える神アイテム、全村人救出前に欲しかったぜ…
なんでこんな終盤に手に入るの?

前二作はわりと序盤に出てくる

探索を進めると手に入るオオカミパンチ。悪魔城ドラキュラHDでも出てくる最強武器だった。DLCステージでしか手に入らないやーつ。

Xに黒、Yに白オオカミで連続パンチするのが気持ちいい

ブラックモアよ、お前はやりすぎた…

悪魔城のボス、強すぎるんです…
そりゃ今までのボスも苦戦してましたが。
カレーラーメンで全てをねじ伏せてきましたが。

ちったあ手加減しろよ

こっちのHPは450、しかし奴は食らうと200食らう攻撃をバシバシ当ててくる。アカン…食らっちゃいけない攻撃が多すぎる…

隕石避けてたらパンチが来る。どっちも食らっちゃいけない。隕石は200、パンチは150、パンチの方がちょっとだけ痛くない。

喰らう度にカレーラーメンだ。いい加減うんざりする。敵の攻撃力が高すぎる。

でも死ね!
もはや何をすればいいのかわからないボス

こいつもなぁ。エリゴルは足のコアを壊して、ついでに弓のコアも壊して攻撃を無力化して最後に目玉を殴る…んだけど、最初足元から始まるから弱点の目玉が見えないんです。

しかも右の足元スタート→右足コア壊す→股潜る→左に回って左足コア壊すって作業がいる(左からじゃないと登れない)けど右の足のコアは股を潜らない限り無限に復活する。

つまり何をすればいいのか全く分からない。股潜りに気付かない限り延々右の足コアを壊すことになる。

なんかこのループ、カニの時と似てるな。
マジでギミックボスには分かりやすい導線が欲しいよ。

あと悪魔城の裏口から抜けるとおまけダンジョン的なものが二つ追加される。ひたすら強敵を倒して深部を目指す前作にもあったダンジョンと、敵がほぼいないアクションだけで深部を目指すダンジョンだ。

馬火力ここに極まる

こっちのHP700に対し相手の光弾は一発400ダメージ。それが4個常に追いかけてくる。当たれば死ぬ。当たった。リワインドした。

ごめんなー。リワインド使った後で未使用リベンジしなかったのここだけだわ。だってダンジョン最深部なんだもん。

アクション専門ダンジョンもクソだ。
落下→炎、落下→炎でカレーラーメンがマッハなだけだ。
初回はもうやる気が無くてリワインド使いまくってクリアしたが、二回目はちゃんとカレーラーメン食いまくってリワインド無しで突破したよ。

なんで二回やったのかというとマップが100%埋まってなかったから。そしておまけダンジョンはマジカルチケットが使えないので最後までやるしかないのだった。クソ!

FF15のプティウォス遺跡(通称マリオ)を思い出したね!
はーイライラ。

いざドラキュラ!

はい、今回もラスボスまでやります。
もうここまでに散々ボスに嫌な思いさせられまくったんで、ありえんほどに鍛えてやった。

道場主はファイナルナイト先輩です。ウッス!

二発殴ったらエリチェン

ハイエロファントリング(経験値アップ)とデスリング(一撃死の代償に超性能)を装備して、両手棍棒で二発殴ってはエリチェン。その繰り返しだ。

どうせ死んだらリワインドできるから気楽だ。でもまったくその心配無し。すんごく安全だった。ウイングブーツで移動速度もアップしているので反撃前に即逃げれる。ドロップアイテムが出ればおこづかいになる。

行くぜー!

ダメージを受けようがこちらにゃカレーラーメンがある!
即座に回復して…

おかしいねえ

バットムーブとかいうコウモリアタックが避けられない150ダメージを6回くらい食らって死ぬ。ヤバイ。どうすればいいのだ?

答え:バットムーブが来ないようにお祈り。ドラキュラの行動パターンは五個くらいあるのでバットムーブが来ないように祈る。ピューマみたいなの召喚したら勝確、あいつは弱すぎる。ボーナスタイムだ。そして…

わかりました!

了解!トランザム発動!

あ…あれ?なにも起きない…
アーッ

ドミナスを発動するには上+Xが必要だった。XやY単体じゃダメだし、オーラ出すだけでもダメなんだ、多分。

ここも実はリワインド使いましたが、あとでリワインド無しでやり直しています。一撃死はさすがにな…

くらえーーー
この先は君自身の目で…

総評

難しい。難しいよ。ついにネジ飛んじゃったなこれ。
って前回も思った気がする。

正直鍛える条件が揃っているラスボスの方が道中のボスより簡単だった。
それくらいボス達がやばい。

道中のアクションステージ自体もヤバイはヤバイんだけど、HPがヤバくなったらマジカルチケット100Gがスーッと効いて…
あともうちょっとでセーブポイントだったならばカレーで粘って到着できるし、やっぱ一番ヤバいのはボスだな。

そしてそのカレー代捻出が本当にキツイ。
毎回ティメオ山脈に出稼ぎ。

しかしクリア後、稼ぎ方をググって効率的なやり方を知ってしまい今までの苦労は一体…ってなってしまった。

カリドゥス海峡のレア箱から手に入るゴールドリング二つ+金運アップを掛けるだけなんだけど中身分からなかったらレア箱なんて漁らないし!

1000Gが秒単位で手に入る 今までの苦労は…

とにかくボスのダメージを減らしてほしい。一発食らっただけで回復アイテム使わなきゃいけないなんてだるすぎる。もうちょっと耐えろや!って思う。

一方で敵のHPはそんなに多くなかった気がする。前作がタフすぎたか。
むしろギミックのせいで無敵なことに気付かず延々殴ってたことが多かった。無敵なら無敵って早く言ってほしいね。ギミックに分かりやすい導線が欲しいね。

よくゲームのタイトルをググるとゲームカタログとかいうwikiが引っかかるんだけど、あれはシリーズものに甘すぎる。これのどこが良作?って評価のゲームがホイホイある。あのwikiの評価基準でいけばこのゲームはスルメだ。

やり込んでやっと面白さが出る。
少なくとも初心者が手を出す難易度じゃない。

そんな訳で難易度に関しては全く評価できない訳だが、それでもこのゲームにはいいところがある。

雰囲気だ。
迷走していたドラキュラのイメージを一気に昔に近いものに戻してくれた。
最高のキャラデザ。

そしてストーリーがしっとりとしていて実に良い。
義兄アルバスとの確執、決着、そしてバーロウの真意、そういったものを記憶や感情を失ったシャノアがただ淡々と受けとめていくだけの残酷さ。
そして迎える空っぽの最終決戦。

全てが美しい。

正直前二作のストーリーに関しては、別に悪いわけでないが無難だな、普通だなみたいな、他人事みたいな感想しか出てこなかったが、今作のストーリーに関しては良くある話だけどちゃんとまとまってて、なにより美しい。

美しい様式美だと思いました。
あ、美しいって二回言っちゃった。

今回はこんなところで。

おちまい

現物が欲しい人用

今作はベスト版も出ず、長らくDSを代表するプレミアソフトとして君臨していました。聞くところによると二万近い値段する時期もあったとか。

万超えでも平気で売れる

Dominus collectionのおかげで多少は安定した値段になったと言えるでしょう。現物派もニッコリですね。え、価値が下がったって?そんなこと言うもんじゃない!


次回は悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 アルバスモードの感想です。
それでは、お楽しみに。


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