【大切にされることは強さになる】パンチ君から見る人間心理㉝
このシリーズは、
市川市動植物園のサル山で暮らす
パンチ君を通して、
人間心理を考察する連載です。
パンチ君、
サルたち、
飼育員さん、
スタッフさん、
見学者、
そしてSNS。
サル山には、
私たち≪人間関係の縮図≫が
そして
《生きるとは?》ということが
不思議なほど映し出されています。
愛着、安心感、承認欲求、孤独、境界線――。
長年「心」を探求してきた私の視点から、
その奥にある人間心理について綴っています。
前回はこちら
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公式Xにて
撮影禁止の腕章をつけている飼育員さんは
撮影NGになったとのこと。
腕章をつけている時に撮影してSNSにあげているものは通報されるとのこと。
AIで腕章を消したりとかもありそうですが、
ひとまず
ようやく飼育員さんたちが守られるようになり
少しホッとしました。
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昨日も書きましたが、
日曜の園の公式Xから
発表がありました。
今週からパンチ君への
給餌方法を変えるとのこと。
今のパンチ(君略)を見ていると、
どこか人間ぽさを感じます。
それは所作でも垣間見れるときも。
例えば、
お友達と何かがあったときに
パンチ君が顔を覗き込んで、
抱きしめながら
「大丈夫?」とでもいうかのように
寄り添う動画を見たことがあります。
他にも、
目と目を合わせたがったり、
人の子供のような
温かみを感じる印象があったり。
やんちゃなのに、
どことなく伝わってくる
なんとも言えない“安定感”と“品の良さ”。
これがパンチ君が世界を魅了する
魅力の一つな気がします。
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品というと、
服装や立ち居振る舞いなどの
見た目を思い浮かべる人も
いるかもしれませんが。
私は、それだけではない気がしています。
品とは、
相手をどう扱うか。
自分より弱い存在にどう接するか。
誰も見ていないところで、
どんな行動をしているか。
そんな日々の積み重ねから
にじみ出る部分もあるように感じます。
この雰囲気を持っているということは、
群れ入れには
困難な要素になるのかもしれませんが、
でもパンチ君を支える「メンタル」としては
最強の要素にはつながっていると思います。
その根底に、
パンチ君には、
「愛されて育った
安心感と信頼」
が根付いているように思います。
品は生まれつきではなく、
安心感から育まれるもの。
生き物は、
大切に扱われる経験を重ねることで、
自然と安心という感覚を覚え、
その安心感が、
誰かへの優しさに
つながっていく。
つまり、
大切にされることは、
強さもになる
のではないでしょうか。
それはきっと、
これからもパンチ君の
一生を支える力として発揮されていく。
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サル山は、本当に厳しい世界だと思います。
特にお母さんがいないオスには。
それでも、
安心できる場所があれば、
一歩踏み出す勇気が生まれる。
人も、サルも、
もしかしたら同じなのかもしれません。
オトメちゃんの時は
一歳から群れ入りだったようですが。
パンチ君は今週からどうなっていくのか。
強くなるためには、
ただ厳しくされるだけではなく、
「安心して戻れる場所」があれば
成長できると
パンチ君はそのけなげな姿で、
私たちに教えてくれています。
だから私も、
焦ることなく、
何かを求めることもなく、
今こそ、
自分の気持ちは置いておいて
飼育員さんたちが決めた最善の決断を
そっと見守っていられる人でありたいと思います。
がんばれパンチ。
少し前に行った
高崎山のスタッフさんも
気にかけてたよ 笑
九州からずっと応援してるからね。
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