コストコ再販店の副業/開業|個人でも始められる?仕組みとステップを徹底解説
「コストコの商品を自分で販売できたら面白そう」「副業として再販店を始めてみたい」「今の本業にコストコ商品を追加して売上や集客を上げたい」 そんな声が増えている今、コストコ再販店は個人でもチャレンジできるビジネスとして注目されています。
くふう トクバイのアンケート結果によるとコストコ再販店を
知っている人は63.7%
その内、行ったことある人は44.4%
知らなかった人の内、行きたい(やや行きたい)合計で65.1%
非常に高い関心があることがわかったと同時にまだ利用したことのない人が見込み客になる可能性が高いこともわかりました。
引用元:くふう トクバイ(PRTIMES)
この記事では、コストコ再販店を副業や開業として始めるための基本的な仕組み、必要な準備、運営のポイントまでをわかりやすく解説します。
なお、再販店開業の仕組みや背景については、専用ページ
👉 コストコ再販店開業ガイド【独立開業、副業におすすめ】
で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。
副業としての再販店|どんなスタイルがある?

小規模販売から始めるケース
副業として再販店を始める場合、まずは小規模な販売スタイルからスタートするのが一般的です。 たとえば、自宅の一角を使った販売スペース、週末だけのイベント出店、知人への販売、レンタルスペースを利用するなど、無理なく始められる方法が多数あります。
このようなスタイルは、初期費用を抑えながら、需要や運営の感覚を掴むテストマーケティングとしても有効です。
特に重要なのは、固定費をどれだけかけないで始められるかです。開店前に色々と情報を集め、検討していきなり自分のお店を持つのが理想かもしれませんが、ほとんどの場合賃料という固定が大きく運営にはのしかかっていきます。まずはコストコ再販店で採算が取れるのかどうかということの判断として固定費をどれだけかけずに営業を続けていけるか。という部分は非常に大事です。
何かしらの本業があっての副業になりますので、休みの日だけどこか安いスペースを借りて販売を行うとか、このあとに説明する移動販売という方法もあります。
移動販売・ポップアップ型の展開
最近では、キッチンカーや移動販売車を使った再販店も増えています。 地域イベントやマルシェに出店することで、集客力のある場所で効率的に販売できるのが魅力です。
移動販売は、場所に縛られず柔軟に展開できるため、副業としての相性も良好です。 ただし、車両の準備や保健所の許可など、事前の準備が必要になります。キッチンカーや移動販売車は、いきなり中古などで購入するのではなく、レンタルすることが可能です。お店で言う家賃(賃料)ということになります。レンタル開始した朝もしくは前日にコストコへ仕入れに行き、イベント会場やマルシェ、その他販売許可が取れる場所(知り合いのお店の駐車場や提携場所等)でテスト販売を行い、後片付けなどを行って、レンタルした車種を返却するという流れになります。
レンタルスペース型の展開
販売スペースを貸し出しているスペース貸しがあります。小さなサイズから大きなサイズまで、1日や時間貸しとなっており、契約内容によりますが、どれだけ売上を上げても、レンタルスペース利用料のみの支払いですむ場合と、レジなどが他の販売店や催事場と合算している場合には、最終的な売上かの何%をレンタル料とは別に支払うケースもあります。棚が最初から設置されているところもあれば、完全なスペースだけで棚などは用意しないといけない場合もあります。
簡単にお店を開けるという点では最良ですが、コストコへの仕入れ、棚への商品だしなど、そして契約時間内の閉店作業等、時間的な成約が非常に大きくなりますので、2連休、できれば3連休などを抑えることができると良いでしょう。
立地や周辺の状況によりますが、できればコストコ店から離れていると売れ行きが良くなる傾向があります。逆に売れ行きによっては直ぐに在庫補充(コストコ店への仕入れ)がしづらくなるというデメリットもあります。
開業に必要な準備とステップ
最初は副業からのスタートとはいえ、勝手気ままに好き勝手に営業を行うことはできません。お店を出すにも社会的なルールがあります。必要最低限、コストコ再販店が営業できる状態にする必要があります。一つずつ見てきましょう。
仕入れの方法と注意点
再販店の仕入れは、基本的にコストコ会員として商品を購入することから始まります。 あなたのお店のお客様はコストコ会員でなくても大丈夫ですが、あなたはコストコで商品を買う必要がありますので、コストコ会員である必要があります。

コストコ会員は、4種類あり大きく分けて個人用と法人用
個人用 ゴールドスターメンバーシップ
個人用 エグゼクティブ・ゴールドスター
法人用 ビジネスメンバー
法人用 エグゼクティブ・ビジネス
となっています。コストコ再販店を営むには、ビジネスメンバーになる必要があると一般的にはされていますが、ビジネスメンバーは法人用(個人事業も含む)なので、副業段階ではビジネスメンバーになることができない場合があります。
ただ、現段階のコストコの利用規約においては、ビジネス会員のみが再販できる。ということは書かれておらず「会員」という括りでの表記ですので、一般向け(ゴールドスターメンバーシップ)会員でも可能だと思われます。一度コストコ店で相談されるのが良いと思います。どのみちお店の名前などで相談することにもなると思いますので。
👉コストコ公式サイト 利用規約
会員になってから、いよいよコストコで商品を購入する。ということに流れになりますが、販売する場所や拠点との距離も考える必要があります。できるだけコストコ店と離れている箇所のコストコ再販店のほうが売れやすくなる傾向があります。
ただし、商品を仕入れに行って買って帰ってと、かなりの時間が取られるようですと、なかなか営業を続けていくのが難しくなってきます。2人以上の体制ができれば、遠くてもどちらかが店番でどちらかが仕入れ。というような分業役割ができますので、御夫婦、パートナー、友人などの手を借りるのもよいでしょう。
どのような商品を仕入れて販売するか。というのもなかなか難しいところです。日用品などは賞味期限がありませんので、ある程度の商品知識や人気商品さえわかっていれば多めに購入していても大丈夫ですが、パン・ベーカリー・デリカなどの鮮度の高い商品は在庫にも注意が必要です。もちろん賞味期限が比較的長いスナックやドリンク類などにも注意が必要です。
仕入れのタイミングや商品選定は、SNSでの反応や地域のニーズを参考にすると効果的です。
詳しくは👉 関連ページ:コストコ再販店の裏側・運営情報 でも紹介しています。
許可・届出の取得
日用品のみを扱う場合には、特に開店にあたっての届け出は必要ありません。(会社への副業の申請等が必要だったり、取得金額に対して税務上の届け出や、会社経理担当者への報告は必要になります。)
さらに食品を扱う場合(小分け等)は、食品衛生法に基づいた営業許可が必要です。 販売形態によっては、保健所への届出や施設基準の確認が求められます。
また、商標や表示に関するルールも重要です。副業とはいえ、コストコのロゴや商品名をそのままもしくは似たような形で使うと、商標権の侵害になる可能性があるため注意が必要です。
詳しくはこちら → コストコ再販店の法律/規制 でも紹介しています。
副業から本業へ|ステップアップの可能性

週末・休日販売から常設店舗へ
副業として始めた再販店が、軌道に乗ってくると常設店舗を構えるケースも増えています。 週末や休日販売で顧客を獲得し、売上が安定したタイミングで店舗を借りるという理想の流れで、このようなステップアップは、リスクを抑えながら事業拡大を目指す方法として有効です。
ただし、注意しないといけないのは、常設店舗を借りる、もしくは所有スペースで行う場合でも、今まで副業でしていた1日のベース売上は見込めないかも。ということを頭に入れておかないといけません。というのは平日の売上の見込みがどこまで今までの週末や休日販売に近づけるのか。ということが重要なのです。
開店してみないとわからないことも多いですが、今まで週末や休日販売をしていた場合には、常設の場合、週一回の休みを取って、今までの日売上 x 6日という単純な計算式にはならないことも多いです。
移動・レンタルスペース販売から常設店舗へ
移動車やキッチンカーでの販売、レンタルスペースや催事場などでの販売から常設店舗へステップアップする場合も、注意が必要です。今まで販売していた場所と常設店舗が近いのであれば、そこからのお客様の誘導は見込めますが、少し離れた場所だと、ほぼ新規のお客様を作っていく。ということになります。そして大きなポイントは集客性です。
移動車やキッチンカーでは集客ができそうなところにお店を出していたり、より集客ができそうなところを探し出して狙って出店する。ということになっていたでしょう。またレンタルスペースや催事場も集客が強い所へ出店していた場合、常設の店舗が駅前の好立地。車の便が良い大きな道路沿い。というのでなければ、なかなか集客は見込めないと思っていいでしょう。最初から顧客を作っていくスタイルになります。
もし、そうなる場合でも、近辺にコストコ再販店がなければ今まで利用してくださっていたお客様がきてくれることも多いですから、常設店舗の場所や営業日、営業時間などが決まれば、営業を行いつつ同時に新店舗への告知といった営業活動も行っておくべきです。
できるならば、1~2ヶ月ほどは営業活動という意味で、営業日数を減らしてでも従来の副業パターンと並行して営業できると尚良しです。

常設店舗
常設店舗を構えるにあたっては、不動産関係や建築(外装・内装)関係、いろいろな会社とコンタクトを取っていかないといけません。また食品などを扱う場合の許認可も各自治体の保健所であったり、消防法のことで、管轄の消防署へ相談や申請をする必要も出てきます。
常設となりますと、おそらく副業ではなくコストコ再販店が本業になっていることと思います。その場合には管轄の税務署で個人事業主としての開業の届け出を出す必要があります。個人事業主の場合には、青色申告と白色申告の2つがあります。何万円以上の売上でどちらかになる。ということではありません。白色申告のほうが確定申告では簡単になりますが、青色申告ほどの税務メリットを得ることができません。
大きな仕入れとなりますと、今までコストコで普通に購入していたものが、買い占めなどで一般客に迷惑がかかるといけませんから、コストコ側にも相談する必要があります。また店名やロゴ、看板などに関しても、必ずコストコの許可を取る必要はありませんが、コストコの商標や規約に基づいて、違反することのないようにしないといけません。
営業時間や定休日などは、当面の間その地域の様子を見ながら調整する必要があります。ただしコロコロ変わっているとせっかく行ったのに休んでいた。ではどんどん信用が無くなります。できるだけ変える必要がないよう、近隣にお店がある場合にはある程度合わせるのがよいでしょう。
常設となりますと、長時間の営業となります。御夫婦、パートナーなどが協力してくれる場合は良いですが、心当たりがない場合には、アルバイトやパートの雇用も必要になります
法人化・事業展開の事例
実店舗での営業が軌道に乗ってきた場合には、大きく夢が広がります。
中には、再販店を個人経営から法人化し、複数店舗を展開している事業者も存在します。 仕入れルートの確保、スタッフの雇用、物流の整備など、本格的な事業として成長させることも可能です。
運営のポイント|成功するための工夫
SNS活用と集客戦略
再販店の運営では、InstagramやLINE公式アカウントの活用が非常に重要です。 入荷情報やセール告知をリアルタイムで発信することで、リピーターの獲得につながります。
特に副業として運営する場合は、限られた時間で効率よく集客する必要があるため、SNSの活用は欠かせません。
また、SNSでの集客は無料で始められるため魅力的ではありますが、それだけでは足りません。
陥りやすいのが、すべての対象となる見込み顧客はSNSをしているから見てくれる可能性があるだろう。というのが大きな間違いです。
インターネットをしている人はたしかに多く、スマホを含めるとほとんどの人がしているでしょうが、SNSのアカウントを持っていれば自分の店のSNSを見てくれるというのが根本的な間違いで、集客ミスにつながっています。
インターネットがない人のためには、チラシなどが必要でしょうし地域コミュニティの無料冊子などに掲載してもらう。もしくは有料広告を出稿する。というのも必要です。
インターネットがある人向けにはやはりホームページですかね。前を通った時に目についた「自店名」で検索して出てこなければ集客は難しいです。また「地域名+コストコ再販店」などでも出てくるようになれば、少し広い地域の人が買いに来てくださることができ、顧客層が広がります。
自店舗のホームページ作成が難しい場合には、「自店名」や「地域名+コストコ再販店」などで検索して上位に出てきているコストコ再販店の情報が出てきているホームページにコンタクトを取ってみましょう。
店舗掲載について、
詳しくは👉 コストコ再販店の情報登録を利用してみましょう。
登録は無料で、しかも詳しく紹介しています。
顧客との関係構築
再販店は地域密着型の営業スタイルが多く、常連客との関係性が売上に直結することもあります。いろいろなお客様と話をし商品をアピールすることで売上も上がりますが、大きなポイントは逆に情報を貰える。ということです。テレビで紹介していた、SNSで流行っている、ママ友で人気の商品など、自分では情報収集できないような商品が聞けるかもしれません。
また、個別の対応になりますが、「リクエスト商品を仕入れる」など、柔軟な対応ができると信頼にもつながります。手に入りづらい商品や新製品が入荷できる場合には、SNSでの告知も必要ですし「いつも〇〇を買ってくれる方に先に連絡する」という対応なども信頼関係の構築に繋がります。
顧客との距離感を大切にすることが成功の鍵になります。リピーターが増えると、売上が安定しやすくなります。SNSや口コミを活用して、継続的な集客を目指すことが重要です。
よくある疑問とその答え

初期費用はどれくらい?
販売スタイルやそれが副業か本業によって大きく異なりますが、最低限必要な内容や大まかなコストは以下の通りです:
コストコ会員登録(年会費:約6,000円程度)
商品仕入れ費用(数万円〜)
商品仕入れ車両(自家用車やレンタルなど)
輸送備品:保冷バッグ・ドライアイス・ガソリン代など(1万円前後)
必要に応じて冷蔵庫・冷凍庫・什器(棚)など
販売場所の賃料
光熱費や移動車の場合にはガソリン・バッテリー代など
小規模で始める場合は、10万円以内でスタートすることも可能です。
利益はどれくらい出る?
商品によって利益率は異なりますが、平均して10〜40%程度の粗利が見込まれます。 ただし、在庫管理や廃棄リスクを考慮する必要があるため、無理な仕入れは避けるのが賢明です。
わかりやすく考えますと、1000円の商品をコストコで購入。それを1200円で販売すると200円の利益が出ます。その200円の内には様々な経費が含まれます。仕入れに関する会員費・ガソリンや備品、販売する場所での備品や光熱費等。これらが売れるすべての商品の利益額から差し引いて赤字にならなければ続けていくことはできます。もちろん賃料や移動販売の場合には車両費・ガソリン費用なども必要です。
また、パン・ベーカリーや惣菜デリカ、冷蔵品などは賞味期限が近いため、もし期限内に売れないと、値引きをしての販売が必要になりますし、最悪は自分で消費。ということになり売上としては0円となります。
詳しくは👉 関連ページ:コストコ再販店開業でのよくある質問(FAQ) でも紹介しています。
まとめ|再販店は副業にも開業にも可能性がある
コストコ再販店は、個人でも始められる副業・開業スタイルとして注目されています。 小規模からスタートし、地域に根ざした運営を行うことで、安定した収益を得ることも可能です。
仕入れ・許可・集客など、必要な準備は多くありますが、工夫次第で自分らしいビジネスを築くことができます。 また、副業から本業へとステップアップする事例も増えており、再販店は“試しやすく、育てやすい”事業モデルと言えるでしょう。
副業としての再販店は、単なる収入源ではなく、地域とのつながりや自分らしい働き方を実現する手段にもなります。 「やってみたい」という気持ちがあるなら、まずは小さく始めてみるのが一番の近道です。
あなたの一歩が、誰かの喜びにつながるかもしれません。 その可能性を、ぜひこのページから広げてみてください。
再販店開業の仕組みや背景については、専用ページ
👉 コストコ再販店開業ガイド【独立開業、副業におすすめ】
で詳しく紹介しています。
さらに、以下のリンクでは、コストコ再販店に関する情報を詳しく解説して具体的な情報を深掘りしています。興味のあるテーマからチェックしてみてください:
❓ コストコ再販店開業でのよくある質問(FAQ)
→ 開業予定の方への疑問をまとめてスッキリ解決📢 コストコ再販店の裏側・運営情報
→ 仕入れ・衛生管理・店舗運営のリアルを深掘り!💼 コストコ再販店の副業/開業
→ 自分で始めたい人向けのステップとポイント⚖️ コストコ再販店の法律/規制
→ 法的リスクや規制についての正しい理解🏪 コストコ再販店の営業形態 ✨最新公開
→ 常設・移動販売・無人店舗など多様なスタイルを紹介
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