見出し画像

【看護現場での活用事例】タスク・シフト/シェア時代の強い味方!簡単・安心の洗髪デバイスを導入

看護部長や看護師長に広く読まれている専門誌「ナーシングビジネス7月号」東京医科大学茨城医療センターでのSUSUGUの活用事例を広告掲載しました。今回は誌面に掲載した記事を、こちらのnoteでもお届けします。SUSUGUの使い方をたくさん発見していただいていますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

洗髪は患者さんのQOL向上に貢献しますが、準備や片付けの大変さが悩みの種です。そこで役立つのが、ポータブル洗髪デバイスセット「SUSUGU」。病棟に導入し、大きな手応えを感じている東京医科大学茨城医療センターの皆さんに話をうかがいました。

時間がかかる洗髪の優先順位は下がりがち

編集室│ まずはSUSUGUを導入した経緯を教えていただけますか。

コップ1杯の水で簡単に使える

菅原│ 以前より病棟をラウンドするなかで、洗髪の優先順位が下がっているように感じていました。洗髪は準備や片付けに時間がかかります。他のさまざまな業務で忙しいので、後回しになる現場スタッフの気持ちはよくわかるのですが、私としては「何とかしたい」という思いをずっと持っていました。そんななか、インターネットを検索していて、たまたま目に留まったのがSUSUGUです。ミストブラシとミストシャンプーという2つの道具だけで利用でき、「操作が簡単で持ち運びできる」「洗浄力が確か」「コップ1杯の水で洗髪できる」という特徴を持ったSUSUGU。一目見て、「これは使えるかもしれない!」と思いました。

飯島│ 菅原看護部長からの話を受けて私たち業務委員会は資料などを確認し、「期待できそう」という感触を得ました。開発・販売元である牛乳石鹼共進社には菅原看護部長が連絡をとってくださっていたため、担当の方を招き、詳しい説明を受けました。このとき、業務委員会と菅原看護部長とでSUSUGUを実体験し、べたつき感や爽快感など、患者さんの視点から使用感を確認しました。同時に、初めての人でも間違いなく使えるかなど、看護師側の視点でも確認しました。いずれの視点からも問題ないと結論づけられたので、導入を決定。まずは各病棟の管理者へ使い方の指導を行い、管理者から現場スタッフへと展開していきました。

必要な時間は半分以下。手軽さが多彩な効果を生む

編集室│ 現場の意見を取り入れながら、段階的に導入されていったのですね。SUSUGUを導入後、どのような変化がありましたか。

手軽だから洗髪のハードルが下がる

山口│ 従来の器具を使った洗髪は、とにかく時間がかかりました。準備から洗髪、片付けまで含めると30分以上かかります。患者さんのために洗髪をしたいと思っていても、数多くあるケアのなかではどうしても優先順位が下がりますし、何か急なイベントがあったときは、「今日はやめておこう」となりがちでした。それに対してSUSUGUはブラシとスプレーを持っていけばいいだけ。必要な時間は10〜15分ほどです。

吉田│ 以前はたくさんのお湯を沸かして運んでいました。ワゴンがお湯だらけでしたからね。それがSUSUGUでは、コップ1杯分で済みます。準備にかかる時間は大違いです。

沼尾│ 整形外科では、牽引をしていてベッドから離れられない人も多いです。シャワー浴もできないので、夏場は頭が汗でびっしょりになります。そんな方も、SUSUGUを使えばベッドで洗髪ができます。

藤│ 体を動かせないというのは、脳外科でもよくあることです。安静の制限と入浴や洗髪による清潔はジレンマに陥りがちでした。SUSUGUであればベッドで体を動かさなくても洗髪できるので、非常に助かっています。

山口│ その日の体調や気分などによっては、洗髪をためらう患者さんもいます。そういった方に対しても、「簡単ですぐに終わるから洗髪しませんか?」と勧めることができるのは、SUSUGUならではだと思います。

沼尾│ 認知症の患者さんは長時間じっとしていられない傾向があります。だから頭を下げた状態でじっとする洗髪台は苦手で、動いてしまって服や床を濡らしてしまうんです。
SUSUGUはベッドや車いすでも使えるので、普段の自然な体勢でいられます。さらに短時間で洗髪できるので、認知症の患者さんへも使いやすいです。

コミュニケーションが促進される

山口│ 消化器外科では手術翌日に離床を促しています。そのため、やることが多くて患者さんと話せる時間をなかなか持てませんでした。SUSUGUを使うようになってからは準備や片付けの時間が短縮できたので、その時間を患者さんと話す時間に充てることができています。「手術はどうでした?」「食事が楽しみですね」などと話せるようになったんです。

沼尾│ SUSUGUを使うことで時間のゆとりが生まれた分、私も以前より頻繁にベッドサイドに行けるようになりました。時間のゆとりは心のゆとりでもあります。患者さんの言葉にゆっくりと耳を傾けられるようになりました。もしかすると患者さんは、本当は話したいことがあったのに、忙しそうな看護師の様子を見て我慢や遠慮をしていたのかもしれません。

離床の促進にもつながる

山口│ 洗髪を時短できるSUSUGUを使うことで浮いた時間は、他のケアに充てることもできます。私は車いすの患者さんに対して、洗髪後に足浴をしています。SUSUGUの導入をきっかけにしてケアが濃くなったように思います。

吉田│ 認知症の患者さんは夜間にしっかり眠れるよう、昼間はできるだけ離床させておきたいです。でも、ただ車いすに座ってじっとしているだけだと、退屈だし苦痛です。そこで役立つのがSUSUGUです。座るための前向きな理由になります。患者さんにも好評で、「またやって」「今日はやらないの?」と言う方もいらっしゃいます。SUSUGUが離床を後押ししてくれているのです。

洗髪だけにとどまらない用途

藤│ SUSUGUを死後処置に使うこともあります。脳外科では、頭に創部がある患者さんもいます。べっとりと頭に張り付いた髪の毛をきれいにして家族のもとに戻ってもらいたいのですが、それには時間がかかります。「一刻も早くお家へ」と思っておられるご家族をお待たせするわけにはいかず、これまでは十分な処置ができませんでした。それがSUSUGUであれば、わずかな時間でふわふわのきれいな髪の毛にすることができます。

看護の質が向上し、仕事への満足度も高まる

編集室│ SUSUGUを導入したことでさまざまな効果が生まれているのですね。スタッフの方の意識や働き方の変化についてはいかがでしょうか。

看護助手も使うことができる

飯島│ SUSUGUの扱いは非常に簡単です。看護師だけでなく、看護助手も無理なく使えます。これは、タスク・シフト/シェアを進めるうえで大きな利点です。私たち業務委員会としても、看護助手によるSUSUGUの利用を呼びかけています。洗髪は気持ちいいですから、多くの患者さんが「ありがとう」と言ってくれます。感謝の言葉をかけてもらえることは、看護助手にとってもやりがいになるという効果もあります。

菅原│ 看護の現場には、「やってあげたいけれど、時間がなくてできないこと」があります。そういったことは、実は非常に大切なことだと私は考えています。洗髪もその1つです。SUSUGUが時間を生み出してくれたおかげで、大切なことに踏み込んでいけるようになりました。看護の質が向上したのです。「やってあげたいけれど、時間がなくてできない」というのは、看護師にとっては大きなジレンマであり、ストレスです。これもSUSUGUによって改善したので、看護師の仕事に対する満足度が向上するという効果も生まれました。

飯島│ そう考えるとSUSUGUは画期的な製品ですよね。簡単に洗髪できるということを越えて、仕事への満足度やタスク・シフト/シェアの推進に貢献している。労働人口が減る今の時代にマッチした製品です。

菅原│ タスク・シフト/シェアといえば、どうしても看護師に仕事が集まってくる傾向にあります。そんななか、SUSUGUのように他職種が看護師の業務をシェアする後押しになる製品や仕組みは、非常にありがたい存在です。看護師は従来にも増して、専門職としての業務に向き合いやすくなります。

患者さんの自立にも貢献

菅原│ 現在、病院全体で10台のSUSUGUを導入しています。使用頻度は、平均すると1日に4〜5回です。すべての洗髪をSUSUGUに切り替えたかというと、そういうわけではありません。患者さんの希望や状況に応じて、従来の洗髪方法と使い分けています。今後は、SUSUGUを患者さんに貸し出すという仕組みも検討しようかと思っています。一般の家電製品ということもあり、患者さんやご家族が使うことも可能です。洗髪をご自身やご家族がすることは、医療への参画に他なりませんし、患者さんの自立へもつながる行為です。
 医療用具は高価なものが多いですが、手軽さはもちろん、コストも安く、看護部長の裁量で導入検討ができる優れものだと実感しています。洗髪だけにとどまらないSUSUGUの可能性に、今後も大いに期待しています。
(取材/編集室)

いかがでしたでしょうか?発売当初はSUSUGUが看護の現場にこんなにお役にたてるなんて思ってもいませんでした。そういった看護の現場や、患者さんの洗髪にもっとお役に立てればと、看護に関わる展示会や学会に出展予していく予定です!もし現場に携わる方で、私たちを見かけた際にはぜひお声がけくださいね。

認知症の方へのSUSUGUの活用事例はこちら👇