とりあえず、ひと区切り&出版
いやはや、誰ですかねえ、
この辺まで25,000文字くらいとか言っていたのは……。
はい。書き出す前のわたしです。
なんと見積もりの甘いことだろうか。
うじゃうじゃ書くよ
何の話かと言いますと、
現在書いている歴史もの、
『シューラ・ルーンを聞きながら』という
お話についてです。
とりあえず、ひとつの区切りと言えるところまで書いたことには書いたのですが……。
文字数が50,000文字くらいになりました。
何をその程度で、と思われそうなので
言っちゃうと事前に書いておいた
プロットというかシーンメモのうち、
現在第一部の4分の1。わーぉ……。
まあ、早々にメモ外のシーンを書き出した時点でアレなんですけどね。
それほど止まらずに行くはずだった時期を
いっぱい書いたり、
後で動かすつもりのキャラを出すことに
したり、まあそんな感じで膨らむ膨らむ。
その分だけ当時のディテールが
描き出せている、
ということならいいのですが。
正直なところ、始めるまでドッキドキで
読まれなくてもしょうがないなとは思っていました。
そもそもジャンルがそうだし、マイナーだし、内容も軽くはないし……。
付いてきてくださる皆さまには感謝です。
追っていただいてる方が一定数いるんだーというのは力になるものです。
第一部(第一篇と呼んでますが)が
こうなると、いったい全体で何文字になるんだろうか、これは。
答えは霧の中。
出版しちゃいました
でまあ、
ひとつの区切りまで来たということで
Kindleで出しちゃいました。
売ってどうこうというよりは、
ファーストペンギンの既成事実を作っちゃえ
という側面が強い犯行ですけれど。
ペースは執筆状況次第ですが、
順次出して行って、完成か大きな区切りまで行ったら英訳もしようかな……なぞ思っております。
とりあえずはストックをキープできるようにしなくては……。
なお、公開していくので買わなくてもそのうち読めます。
(※規約上KU対象に出来ません)
その前提で、以下の方向けということで。
TALESとかめんどくさいけど気になる
縦書きで読みたい
ちょっとだけ先行で読みたい(これ書いてる時点に対して)
まとめて読みたい
作品紹介がてら、あとがきっぽく用意してみたものでも貼っておきます。
このお話は、「アイルランド独立戦争」というセンシティブな話題を扱っています。なぜやりだしたのか──というと音楽好きが高じてとして言えないのですが、簡単な事情だけ。
入口としては、Siúil a Rúnという伝統楽曲に出会ったことでした。
この曲を聴いて、意味を調べて、「このテーマで何か作りたいな……」と思って情報を漁っていたところ、「独立戦争」、そしてその後に続く歴史を知りました。そして、もっと理解したいと思った作者は、想像力を働かせて、「書いていく」ことでそれをやろうと思った──というのが、経緯となります。
当時に思いを馳せることが原動力であり、独立だ革命だという派手なものよりも、「そこにいたかもしれない人々」を書きたい思いが強かったです(作者自身あまりミリタリーには関心がありません)。
そうして情報に当たっているなかで、北部の「ティロン」という県を見つけました。ここと、少し南にある「ファーマナ」という県は、独立戦争の波のなかにあって、ある意味で奇異な立ち位置なのです。軍事的には要衝といえ、明らかに英国側も力を入れている。しかし、現地の人々は独立と反独立とが拮抗していたのだそうです。
そうであれば、きっと現地の人々は綱渡り状態でしょう。しかし、そうであるのに独立に向けた暴風が南部(主に運動の中心地はダブリンやコークでした)から吹き荒れる。いちばんワリを食っているのってこういう人たちだったのではないか──そういう思いが、ティロン県・オーマを舞台に選んだ根底にあります。
↑初めに間違えたせいで、なんか表示だけ、2020から直んないです……
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