【ステップ8:おろせる肩の荷:中身の「◯乗」は前に出せる公式】1分で学ぶ対数のしくみ:全20回、分割して身に付く圧倒的知識
どうもKoTaです。
対数の中身(真数)に「3乗」や「10乗」などの指数がついているとき、その数字をlogの前に「ポイッ」と放り出すことができます。
log_a (M^k) = k × log_a M
具体例で見てみましょう。
log_2 (8^10)
これ、まともに計算しようとすると「8の10乗」を計算しなきゃいけませんよね?(とんでもない数字になります)。 でも、この公式を使えば:
10 × log_2 8
に変わります。log_2 8 は「3」だとわかっているので、
10 × 3 = 30
と、一瞬で答えが出てしまいます!
この公式は、これまでの「足し算は掛け算」のルールの延長線上にあります。 「log_2 (8^3)」は「log_2 8 + log_2 8 + log_2 8」と同じ。 同じものを3回足すから「3 × log_2 8」になる、というわけです。
今回のポイント
中身の右上に乗っている小さな数字(指数)は、**logの前に持ってきて「掛け算」**にできる。
公式:log_a (M^k) = k log_a M
どんなに大きな「◯乗」が来ても、前におろせばただの数字になる!
次回のステップは?
ステップ9:対数の計算演習:ここまでの3公式を組み合わせてみよう
「足し算」「引き算」「肩の荷」。 これら3つの武器が揃いました。次回はこれらを組み合わせて、少し複雑に見える式を「1つのスッキリした数字」にまとめる演習を行います。 これができれば、対数計算の基本は卒業です!
それでは!
