【ステップ16:対数関数(1):グラフを描くと見えてくる特徴】1分で学ぶ対数のしくみ:全20回、分割して身に付く圧倒的知識
どうもKoTaです。
対数を関数の形 y = log_a x としてグラフに描くと、独特なカーブが現れます。この形を知ることで、対数が「どのように変化するか」が直感的にわかるようになります。
まず、基本となる y = log_2 x のグラフの特徴を見てみましょう。
必ず (1, 0) を通る ステップ5で学んだ「log_a 1 = 0」のルールですね。どんな底でも、xが1のときyは必ず0になります。
右側にしかグラフがない 真数(x)は必ずプラスであるというルールがあるため、グラフは縦軸(y軸)より右側にしか存在しません。
最初は急激に、後はゆっくり増える xが1から2、4、8…と増えるにつれて、yは1、2、3…と増えます。最初はグンと上がりますが、途中から「なかなか増えない」なだらかなカーブになります。
この「最初は勢いがあるけれど、だんだん変化が緩やかになる」という形は、人間の心理的な感覚(例えば、100円の得より100万円の得の方が、1円の重みを感じにくくなる感覚)によく似ていると言われています。
今回のポイント
対数関数のグラフは、必ず 点(1, 0) を通る。
x(真数)がマイナスになることはないので、グラフは右半分だけ。
増え方がだんだん緩やかになる**「飽和」するようなカーブ**が特徴。
次回のステップは?
ステップ17:対数関数(2):底が1より大きいか小さいかで激変する
実は、対数のグラフには「右肩上がり」だけではなく、「右肩下がり」のパターンも存在します。 その鍵を握るのは「底(土台)」の数字。底が「0.5」のように1より小さいとき、世界は真逆に見えてくるのです!
それでは!
