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Scrum Fest 大阪 2026 Day1 に参加した感想

スクフェス大阪2026の1日目に参加したので感想を書きます!

1日目はキーノートのみで短時間でしたが、すごく密度の濃い内容でした!


はじめに

スクフェス大阪に参加した理由は、他のスクフェス参加で講演や現地で会った人との交流で学びを感じたことが多かったからです!

Sponsor LT

プラチナスポンサーのKDDI社のLTでした。
スクフェスのようなイベント参加などを通して、"外の視点"を知ることから、内の良いところ発展途上な所に気づき、取り組んでいこうという趣旨の内容でした。共感の嵐です!

Ryutaro YOSHIBA (Ryuzee) - The Agile Journey Never Ends

AI時代になって「Agile is Dead」みたいなことが言われることがありますが、アジャイルの大事な本質は無くならない、という力強いメッセージでした!

今回はRyuzeeさんにしては珍しく、自身の半生を振り返った内容を元にした講演でした。
なお、個人的な内容を含むためか講演資料はweb公開の予定は無いとのことでした。
アジャイルの考え方や生き様に共感する人には、かなり刺さる内容なので、YouTubeで公開された際にはぜひ視聴をオススメします!

今回はその中でも私が個人的に印象に残ったワードの感想を書きます。


○○isDeadで実際に死ぬのは名前と商売。プラクティスは姿形を変え、原則は当たり前化して残る。

確かに多くは姿形を変えて当たり前化されるだけですよね。それが大事にしていたことや考え方は残ると私も思います。
要らなくなるのはそれを生業とする商売の話だなと思いました。ここを履き違えると本質を見失うと再認識しました!

「何をやってもいいから変えよう」

文脈的には、上司からソフトウェア開発組織の運営課題の解決のため、小さな失敗はしてもいいから何でも試そう、となった感じのエピソードでした。

アジャイルでは小さく試して、小さな失敗から早く学ぶことを大事にしますが、上層がそういう環境を用意できるかはいつの時代でも必要な課題だと感じます!


「工場見学」など「ヒントはどこにでもある」

文脈的には運営課題の改善でヒントは無いかと探していたら工場見学を勧められた、行ってみたらヒントをたくさん持ち帰れた、という感じでした。

周りで見聞きした工夫や失敗談は抽象化して本質を見抜くと、自分たちにも活かせるものが多いのは私も経験的に思います。

「自分の業界業種と違う話だから適応できない」、「失敗例じゃなくて成功例が聞きたい」と考えるんじゃなく、事例を抽象化して本質を捉え、それを自分の組織に適応させる能力は成長するのに不可欠と思います。
それはアジャイルで重要なマインドセットですね!

Give & Give & Give & Take

文脈的には、上司から相手に役立ちそうなことは提供し続けろ、そしたら何か戻ってくることもあるが、最初からリターンを気にするな、と言われたストーリーでした。

ついつい見返りを求めてしまいそうですが、課題の主語を「私たち」にしてGiveしまくろうと考えさせられました!

最初に決めるのは自分、ただし多くの意思決定はやり直せる。決めないことこそが最大の問題。完璧な答えを待つより、小さく選び、小さく試す

これはそのままですが、Noを伝えることも含め、意思決定できる力は、いつの時代も必要だと思いました。
勇気はいるかもですが、意思決定も小さく試していくことで素早く正解に近づいていくのが大事だと確信しました。

夜間コールや障害対応の辛さを知っていれば、最初からちゃんと作る

私も前職では夜間コールや障害対応で苦しんだトラウマがありますが、この経験があると、リリースして終わりでは無く、リリースはただの始まりでしかないというのを痛感しました…

開発組織と運用組織が別になっているところは今でも見かけますが、作る人が運用の痛みや重要性を経験していないと、良いものは作れないよな、と改めて思いました。

「探し続けていること」こそがアジャイル

まさにこれだと思いました!
私もずっと思っていてモヤモヤしていたことを言語化いただけた気分でした…

他にもこんな話もされていました。

  • 生成AIでゼロクリアされるのは解であって、問いではない。どうすればより良くできるか?の問いは残る。

  • 「スクラムを答えられる人」ではなく、「その場で必要なことを一緒に探せる人」が求められる。

生成AIで仕事の仕方は変わっていきますが、アジャイルのマインドはいつまでも必要だと私も思います。
それはアジャイルの本質は「探究し続けること」だからです。
正解と呼ばれるものに近づくために、小さく試しながら、ユーザーのフィードバックをもらい、失敗から学びながら改善を続ける!
これはAIを使いこなしていくうえでも、ものすごく大事なことだと思います。

AIだと最初から大きく見えるものも大量に素早く作れちゃいますが、爆速で大量のゴミを量産しているだけで、ユーザーからすると迷惑です…
だから小さく試しながら探究し続けることはAI時代でも必須だと思います!

そしてAI時代のアジャイルコーチやスクラムマスターは、その探究を一緒にすることだな、と共感しました。
アジャイルやスクラムの知識はAIに聞いたらだいたい教えてくれますが、その現場に適した応用テクニックは実践知が無いと考えるのが難しい面もあると思います。
そこを一緒に探していける存在になるのが大事になると強く感じました!


おわりに


1日目から濃厚かつ学びになる講演を聞けて良かったです。
正直なところ生成AIの台頭により、自分の仕事はどうなっていくんだろうと日々思っていたため、かなり勇気をもらえました!

2日目も参加して学びを深めていこうと思います!


↓2日目の記事です!

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