あたりまえだけど「世界は広い」:最強ランナーさんに教えてもらう
5大陸完走を目指している飯野航さんにお会いできたことで振り返ることができたシリーズ最終回
今回のテーマは「世界は広い」
毎回「あったりまえすぎるでしょ」と自分にツッコミ入れたくなる普遍的なテーマだけど、気づきや振り返りというのは往々にしてこういうことかもしれない。
飯野さんが今まで走ってきた南米大陸、これから走るユーラシア大陸とアフリカ大陸。
客観的にみて「危ない」から(自分は)行きたくない・行く自信がない場所がたくさん(半数以上!)あることに改めて気づいた。
南米は政治的に不安定そう。アフリカ大陸も衛生的にもなかなか辛そうだし紛争が起こっているところもたくさんある。
ユーラシア大陸は中東を通るのでこちらも政治的・軍事的に不安定だ。
実際に身の危険にさらされる可能性も必然的に増えるだろう。
反対に、世界の中で「住んでもいいな・旅行に行ってもいいな」と思えるのはほんの一部に限られてることに気づく。ヨーロッパ諸国・北米(カナダ・アメリカ)、オーストラリアは一般的に安全。
それを実感するために、ChatGPTに「水道水を飲める国は世界でどれくらいありますか?」と聞いてみた。200弱ある世界の国の中で、水を飲んでお腹を壊さなそうなのは50カ国。そのほとんどが上記のヨーロッパ、北米・オーストラリア(私の住んでるNZも含む)。
アジアでは、日本・シンガポール・韓国くらい。
南米はチリだけだそうだ。
日々の生活で当たり前に思っていることが「なんて恵まれているのか」
水道の蛇口をひねれば、キレイな水が手に入る環境。それに代表されるようにそういう地域では、多くの安全や安心が保障されている。
日本とNZを比べて(NZにはユニクロがない、外食で美味しいものがない、苦笑)、どーのこーの言ってる自分が恥ずかしくなる。
日々、当たり前に享受できていることが、当たり前ではない地域の方が地球上にはたくさんあるってこと。
でもそんな恵まれた国にいる私たちの中にも幸せがあり、人生が辛く思える時もある。
これは人間の常だけど、自分のいる場所と違うところに行ってみることは必要だ。
飯野さんのように世界中を旅することはできなくても、なるべく外を見てみる。あるいは世界の広さを実感した人から話を聞くことは自分を客観視するために必要だと思う。
お一人で「世界は広い」を体験し、その経験をシェアしてくださる飯野さんの引き続きのご健闘をお祈りする。
