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新曲で彩る一週間【5/5~5/11】

 どうもです。

 毎週恒例の新曲感想記事。5/5~5/11リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。


#1『煌路』/ MUS1CA

◆所属:個人勢(「RIONECTION」サポート)
◆作詞:MUS1CA、作編曲:陽澄リョウ
◆デジタル配信:https://linkco.re/cuRSfQCr?lang=ja

 新しいオリジナル楽曲。キラキラと光が差し込む様なミディアムナンバーで、軽やかに弾むメロディが足取りを自然と軽くしてくれますね。前向きな歌詞は、これからの道を照らしてくれる様な温かさが宿っていますし、ストレートで芯のある歌声からも、優しく包み込む包容力を感じさせます。


#2『スペクトロライト』/ CULUA

◆所属:RK Music
◆作詞・作編曲:日食なつこ
◆デジタル配信:https://linkco.re/4xSAUU5q

 3rdシングル。静かに流れるピアノの旋律が、心の奥底に語りかけるバラードナンバー。何か内側から零れ落ちていく様な切ないメロディが染み込んできて、内省的な歌詞世界も聴き手の心境によって様々な共鳴を生み出して深い余韻を残してくれそうだなと。リアルな息遣いや間の震え加減、繊細な抑揚と云った、歌を超えた豊かな情感が何よりも魅力的でした。


#3『Link』/ 明透あす

◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞:祭日ハネダ、作編曲:HiFi-P
◆デジタル配信:https://asu.lnk.to/Link

 ニューシングル。お馴染みのタッグが手掛け、得意とするシティポップナンバーを春らしいスタイルでリリース。新たなスタートを切った日々の中で出会った大好きな人や暮らしへの想いを謳っています。ツヤとハリのある伸びやかな歌声で日常を色鮮やかに彩ってくれる様で、自然と気持ちが晴れやかになり、踊りたくなりますね。8月30日には活動4周年記念イベントとして初のファンミーティングと2ndワンマンライブの昼夜二公演の開催が決定しました。チケット絶対に握っていくわよ~。


#4『Symbiotic Dominion』/ 琶舞べま

◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:Neuron
◆デジタル配信:https://sinsekai-record.lnk.to/SymbioticDominion

 記念すべきデビューシングル。明透と対を成す存在でありながら共通のテーマに「愛」を持っています。愛から生まれる"呪い"をコンセプトに、ダークゴシックな世界観を描き出したエレクトロアッパーチューン。鋭利かつ前衛的なサウンドが空間を切り裂く様に駆け巡り、一度足を踏み入れれば深淵へと引き込まれていく様な没入感が良い。そこに溶け合う歌声も、妖艶な美しさを纏っており、魅惑的な輝きに聞き惚れますね。


#5『SHOCK』/ 罪十罰つみとばつ

◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:梅とら
◆デジタル配信:https://girls-rev-project.lnk.to/SHOCK

 ニューシングル。スタイリッシュでサイバーパンクな世界観を描き出したエレクトロダンスチューン。沈み込む様な重低音のビートが身体の奥深くまで響き、サビでは自然と飛び跳ねたくなるライブ向けの1曲に仕上がってますね。3人の息の合った、高らかな広がりを感じる歌唱も非常にカッコイイです。


#6『死花』/ AKAGIMI

◆所属:VOLVE CREATIVE
◆作詞・作曲:OHTORA、作編曲:DÉ DÉ MOUSE・maeshima soshi
◆デジタル配信:https://bfan.link/si-hua

 2ndシングル。4月5日に開催された「Japan Central Music & Entertainment Festival2025」のVIVALオンラインステージにて初披露されました。1stから世界観を拡張し、チベット密教や能と云った伝統的要素を取り込んだ風情を感じさせる1曲。不穏な空気が漂う低重心のDrillビート上で、煽る様にクールなラップを展開していきます。只者ではない、おどろおどろしい雰囲気が良いですね。先述したライブ映像も公開されており、1日でも早く彼女達のパフォーマンスを現地で浴びたい…ッ!


#7『鐘が鳴る場所で』/ にじさんじ

◆所属:にじさんじ
◆作詞:Len、作編曲:YASUHIRO(康寛)
◆デジタル配信:https://linkco.re/srA6snsc

 5月10日に開催された、にじさんじ7周年ツアー仙台公演メンバーの、卯月コウ、魔界ノりりむ、リゼ・ヘルエスタ、加賀美ハヤト、山神カルタ、フレン・E・ルスタリオによるオリジナル楽曲。歩いて行くその先を優しく照らしてくれる様な眩い輝きに満ちていますね。胸を打つエモーショナルなメロディが心を高鳴らせ、音の鳴る方へ、みんなの声がする方へと導かれていく感じがとても良き。シンガロングパートまでしっかり用意されており、ライブではきっと一体感と特別感を味わえた事でしょう。


#8『VOiCE』/ 宙月そらづきティラ

◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:ゆよゆっぺ
◆デジタル配信:https://linkco.re/TTM9zyCN

 記念すべき初のオリジナル楽曲。突き進む衝動そのものを落とし込んだ、エネルギッシュなラウドロックナンバー。初オリ曲として高らかに産声を上げる燃え盛る様な熱量が真っ直ぐに伝わってきますね。サウンドやメロディ、歌声など全てが同じ方向を向いていて、圧倒されつつも引き込んでくれる感じがライブ映え必至だなと。感情を思いっ切りぶつけるパワフルなボーカルは、アタック感ある歌い出しやがなりも印象的ですね。


#9『わたしとキミの幸せな終末』/ 藍月なくる

◆所属:一二三(Hifumi,inc.)
◆デジタル配信:https://linkco.re/nQr3EEuE
◆小説版:https://nakuru.booth.pm/items/6870317

 春M3にて頒布されたニューアルバム。サブスクも解禁されたので遂にご紹介。"来週末、世界が滅びます"と告げられた時、どう過ごすのか――そんな究極の問いをテーマに据えた、全6曲のコンセプト作品となりました。
 世界の終わりを目前にした人々の様々な選択を描き出しており、1曲毎に視点も感情もジャンルも異なるので、いくつかの短編小説に触れている様な余韻を残してくれました。Tr.1「ヘイマルメネー」は、運命をありのまま受け容れる事を掲げた合唱曲。祈りにも感じられるし、華やかすぎて逆に怖さもアクセントとして感じましたね。続くTr.2「アンチテール」は、やり残した事がない様にと切なげなメロディを奏でるピアノロック。Tr.3「ミスリルドロップ」は、一緒にいたい温かさと最期を憂う気持ちが胸に迫る、リズミカルで色鮮やかなポップナンバー。対照的にTr.4「Predatory」は、生を諦めず力強く立ち向かっていく様なハードコアナンバー。Tr.5「Seed of Fate」は、最愛の人と終りのその時まで過ごそうとするロマンティックナンバー。そしてTr.6「軌跡」は、Feryquitousさんらしい音像が光り、滅びゆく世界の最期を描いていく様に神秘的かつ壮大にアルバム全体を美しく締め括ってくれました。バリエーションに富みつつも、統一されたテーマの元で見事に融合されており、短時間ながら非常に濃密な作品世界が展開された名盤でした。なくるさん自身が配信やライブでも偶にお話を聞かせてくれる死生観を覗かせる1枚にもなっていたなと勝手ながらに思ってます。


#10『WE WERE HERE』/ DEXCORE

◆ジャンル:メタルコア
◆国:日本(名古屋)
◆レーベル:Jelly Records
◆デジタル配信:https://linkco.re/87hx2cdT

 約5年ぶりとなる待望の2ndフルアルバム。2022年の「THE LIGHT」以降のデジタルシングルや、MVのみ発表されていた「Place where we belong」に、新録曲11曲も加えた、全17曲収録の大ボリュームとなりました。
 名盤!前作より更に研ぎ澄まされた独自のスタイルによって、鮮烈な余韻を残してくれた1枚でした。攻撃的なメタルコアを軸にエレクトロやシンフォニックなサウンド等を貪欲に取り込み、予測不可能でドラマティックな展開美で聴き手を一瞬たりとも飽きさせない。基本的にはグルーヴィーでフックのあるリフですが、Djent系の刻みやドラムとのテクニカルなユニゾンも盛り込んでいるのも好み。Vo. 架神の強烈なアタック感のあるミドルを中心にした多才多芸なスクリームは圧巻で、ヴィジュアル系らしい美麗なメロディアスパートも健在。様々な要素をミキサーで撹拌させたエクストリームな音楽性ながら、キャッチーな歌メロ、多段ブレイクダウンなどを完全搭載し、パッと聴いた時の"解り易さ"や"ノリの良さ"がやはり最大の武器だなと一番感心している部分です。シングルは一部アルバムVer. としてアレンジされていたのも新鮮で、何より新録曲の多さが近年のシングル主流の流れに逆行して、アルバムと云うフォーマットの持つ価値を強く感じさせてくれました(メッセージ性の強い歌詞を貫いている点も)。Tr.10「Trace」からの連続3曲が全部ハイクオリティすぎて特に気に入っています。ラストを飾るTr.17「Busted piano」は、シンガロング必至の壮大かつ美しいフィニッシュで、間違い無くライブ映えするでしょう。全国15ヶ所を回るツアーも開始していて、8月2日ファイナル公演は遊びに行こうかと思ってます。


 以上、5/5~5/11はアルバム2枚、シングル8枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。

#ライブレポート


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