新曲で彩る一週間【5/26~6/1】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。5/26~6/1リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『More than Blue』/ 瀬戸乃とと
◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:草野華余子、編曲:BLACK ALBATROSS
Guitar & Bass:堀江晶太、Beat programming:岸田、Piano:草野華余子
Violin&Viola:岩嵜壮志、All other instrumental:篠崎あやと
◆デジタル配信:coming soon...
11thシングルにして、フィジカルリリースが決まった1stEP 『More than Blue』の表題曲。とと様屈指の名曲ですわ。歌声を支える強固なバンドサウンドと勇壮かつ気高く鳴り響くストリングス、絡み合いながら紡ぐのは多彩な青。胸を焦がす青春の青、透き通る海の青、澄み渡る空の青、そんな青の持つ全ての輝きと広大さのその先へ駆ける、瑞々しく鮮烈な一歩を刻んでいく様で。余りに美しい。目の前を照らす光をそのまま歌声に宿したかの様な、麗しくパワフルな歌声も圧巻です。いつか絶対に現地で皆んなでシンガロングしましょう!
#2『夢の中で愛して』/ ヨノ-Yono
◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:ヨノ-Yono、編曲:Powerless
◆デジタル配信:https://linkco.re/RfxTGa11
5thシングル。フィジカルリリースされる1st EP『はじまりの音』にも収録されます。夢の深層に沈み込んでいく様なダークで虚ろな雰囲気の中、歪んだ愛が神秘的な美しさを纏って浮かび上がってくる1曲。台詞や囁きも交えた歌唱は、現実感が希薄な分余計に近く感じる距離感で良いですね。漂いながらも確かな圧を感じる低音の深みや、幻想の輪郭を溶かしていく様な膨らみを魅せる高音も素晴らしい。
#3『拝啓、傷だらけのアナタへ』/ 藍白凪
◆所属:アステリズム
◆作詞・作編曲:ナナドサンブ(37.3℃)
◆デジタル配信:無し
◆フィジカル:https://asterism-0301.booth.pm/items/6897559
春M3にて先行販売された、記念すべき初のオリジナル楽曲が遂に公開。力強く突き進むロックナンバーで、荒々しさとコントラストを成すピアノによる彩りも美しい1曲。存在を刻み付け、"1人じゃない"と引き連れていく牽引力を秘めたサビが良いですね。歌声も幅広いレンジをナチュラルに行き来する安定感があり、僅かにウィスパーがかった質感ながら芯はブレずに突き抜ける。繊細かつ多彩なニュアンスにも光るし、かなりダイヤの原石。
#4『Revive』/ 音影カナ
◆所属:個人勢
◆作詞:音影カナ、作編曲:髥莏
◆デジタル配信:無し
ニューシングル。5周年を記念してリリース。無機質ながらどこか温度感のある近未来感溢れるサウンドで、果てが見えない程に奥行きに美しさを感じます。メロディラインも滑らかで自然に連なり、耳にスッと馴染む中、早めに訪れるピアノソロと、急転するダブステ系のベースドロップの表情が違いすぎて好き。微笑んでいる様な柔らかさを含んだ歌声もしなやかでサウンドと相性良く溶け合っていますね。
#5『それがいいよ』/ あかつき るき
◆所属:個人勢
◆作詞・作曲:あかつき るき、編曲:STUDIO YAONG
◆デジタル配信:無し
自身初の作詞作曲による、新しいオリジナル楽曲。紛うことなき名曲。風を切る様に掻き鳴らされるギターが爽快に駆け抜け、切なさを滲ませるピアノと共に胸の奥を熱くさせるロックナンバー。甘えでも諦めでもなく、全力で受け容れて。どこか吹っ切れたような足音がフレーズの端々から聞こえてきて、真っ直ぐに開放感を以て突き抜けるサビからは強くて優しい決意を感じますね。そして何より圧倒的な歌唱力よ。どの音程でも豊かに響き、まるで声に手触りがあるかの様な柔らかさと、ひと声で景色を塗り替えてしまう程の感情の温度感を帯びた表現力が素晴らしい。3D化とワンマンライブ開催を目指したクラファンは最終"376%"ゴールで大成功で収めました。多くの人の心を確かに動かした証でしょう。ワンマンライブ本当に楽しみです。
#6『SWITCH!!』/ 天ノ譜ステラ, ChumuNote, 88.nia, 夢羽九
◆所属:天ノ譜ステラ ⇒ アーランシャフト
ChumuNote ⇒ レメディ・アンド・カンパニー、88.nia, 夢羽九 ⇒ 個人勢
◆作詞・作編曲:めろくる
◆デジタル配信:https://linkco.re/fzhc9GSX
リトルスター・コピーライトマネージメントの音楽レーベル「LSCM」からリリースされたコラボ楽曲。歌が上手いメンバーがこんな綺麗に揃ってくれるとは…もはや事件ですわ(最高)。まるでオシャレな夜の街の裏通り、風を味方に付けて余裕の表情で練り歩いている様な、そんな光景が目に浮かぶ1曲。洒脱にして優雅、スタイリッシュなビートが身体を揺らしてきますね。ラップはキレキレ、ハモリはしっとり。バックコーラスの美しさまで、完璧に交錯する歌声に改めて聴き惚れました。
#7『HARUKA』/ 小柔Yawara
◆所属:XY Production(中国)
◆作詞・作曲:みきとP、編曲:YK from 有感覚
◆デジタル配信:各種ストリーミングサービスにて配信中
ニューシングル。少し静まり返った深夜の都会、そんな情景が浮かび上がるミドルバラード。都会のネオンに反射する様な美しい輝きと、感情の隙間から零れ落ちた一滴の寂しさが共存しているメロディが良いですね。柔らかく澄んだ歌声が頬を撫でる風の様で、吐息感を残した繊細なニュアンスも見事です。静けさ故に際立ち、深く響いてくるなと。
#8『伝播、転生、オルタナティブ』/ MaiR
◆所属:ALIVE MUSIX
◆作詞:MaiR、作編曲:夜迷子
◆デジタル配信:https://linkco.re/rMRtG67V
ニューシングル。いつもに増して心の奥底に沈んだ感情を叫んでくれた様に感じた、鮮烈なロックナンバー。滲み出る皮肉と苦悩、諦め、そして挑発的な視線。どこか現実と乖離していく感覚と云うか、浮遊感や揺らぎを感じる擬音も散りばめつつ、それでもサウンドは鋭く美しく、表情が自然と浮かび上がる歌唱でした。聴き手をハッとさせる様なカッコよさ。
#9『セルフサービス』/ 天音かなた
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作編曲:サツキ
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/yLlOg8
7月23日発売の2ndアルバム『Trigger』から先行リリース。音と光の粒が弾丸の如く凄まじいスピードで雪崩れ込んでくる、にも関わらず音の奔流に身を委ねらる気持ち良さよ。滑らかなメロディに不思議と乗って、そのまま爆裂ドロップまで音ゲーコアすぎる。オートチューンも織り交ぜ、滑舌良く超高音まで歌いこなす、かなたその歌唱力も流石ですね。初のワンマンライブは8月13日に有明アリーナにて開催決定。必ずチケット握って行きます。
#10『Øpen Ur』/ Eye&ど~ぱみん
◆所属:無所属
◆作詞・作編曲:ど~ぱみん、Rap lyrics:IQYU
◆デジタル配信:https://linkco.re/sDxCd4ME
ニューシングルにして、ど~ぱみんさんとのコラボ楽曲。次元だの常識だの、そういう類の見えない壁をカチ割り捻じ曲げていく様なアタック感を持ったハードスタイルナンバー。浮かせて突き落とす、とんでもない高低差で歪みまくったドロップもエグすぎて最高。どこかミステリアスで艶やかな歌声も一際異彩を放っていて。Backroomsにインスパイアされた様なMVまで一つの作品として素晴らしい完成度。Eyeさん今年こそはライブに足を運びたいんですが、中々機会に恵まれない…。
#11『毒沼』/ Knosis
◆ジャンル:メタルコア、ハードコア
◆国:日本
◆レーベル:SHARPTONE RECORDS
ニューシングル。ライブでは度々披露されており、「毒沼啜って這いつくばって歩んでいこうぜ」と想いを語っていたのも印象的な1曲。強靭なグルーヴを生むハードコアサウンドと、コントラストを成す叙情的でメランコリックなメロディがお互いを際立たせていますね。日本語詞も耳に残る。終盤は僅かな光が差し込んでくる様で、Vo. Ryoのエモーショナルな叫びに感化されシンガロング必至なのです。
#12『Useless』/ Survive Said The Prophet
◆ジャンル:ポストハードコア、メタルコア
◆国:日本(東京)
◆レーベル:Sony Music Records
ニューシングル。ライブ会場限定で披露しており、4月18日東京公演ではフィーチャーリングゲストのKnosisのVo. Ryo Kinoshitaを実際に呼んで披露してくれました。その印象が強烈だったので早々にリリースされて嬉しい限り。Vo. Yoshが"様々な葛藤や、虚無感の中で、自分自身が使い物にならなくなってしまったのではないか、と感じた時の恐怖や焦りを叫びに近い形で表現した"と云う1曲。その言葉通り、声を発さずにはいられなかった紛うことなき叫びを体験できますね。久々にかなり鋭くアグレッシブで、サビの爆発力にも共に声を出さずにはいられない。Ryoが加わり破壊力を底上げしたブレイクダウンもモッシュ不可避です。3年振りのニューアルバム『Luv Sux Sessions』は今夏8月にリリース、本アルバムを携えた全24ヵ所に及ぶ全国ツアーも開催決定。ガチで楽しみ!
#13『Song 3』/ BABYMETAL x Slaughter To Prevail
◆ジャンル:メタルコア、デスコア
◆国:日本、ロシア
◆レーベル:Universal Music Group
8月8日にリリースされる4thアルバム『METAL FORTH』から先行リリース。今回はロシアのデスコア・Slaughter to Prevailとのコラボ。余りに単純な"3"をテーマにした言葉遊びを繰り広げるリリックで、ベビメタらしいユニークさとキャッチーさが光る1曲。これをVo. Alex Terribleが歌っている事に笑いつつも歓喜。そして、超獰猛スクリームでブルータリティが一気に加速するのも最高ですね。ユーモアと凶暴性を織り交ぜた、しっかり歌って踊れるアンセムになっているので、ベビメタ主催フェス等で来日&完全再現を実現させて欲しいですね。
#14『554th』/ Stain The Canvas
◆ジャンル:メタルコア、ポストハードコア
◆国:イタリア(ミラノ)
◆レーベル:InVogue Records
ニューシングル。逃れられない状況に閉じ込められていると感じている全ての人に捧げると云う1曲。閉塞感の質感と云うか、思考が堂々巡りするあの苦しさを表現するの巧みすぎますね。メリハリのある展開で心象風景をしっかりと浮かび上がらせ、Vo. Bryanの多彩さも短尺の中でも手抜かりなく発揮されており、いつも通りの満足感。年内アルバム本当に来そう。
#15『World Ender』/ Revision The Dream
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:イスラエル(テルアビブ)
◆レーベル:自主
ニューシングル。2023年個人的No.1名盤だった『Transparency』以来のリリースでとても嬉しい。オリエンタルな雰囲気で、以前よりもデスコアに接近した様にも感じる、暗く重く圧し掛かってくるヘヴィネスとボーカリゼーションが印象的。キラキラシンセや美メロが消えたのは正直寂しいですが、この路線でも全然いけそう。
#16『Palace Of Dread』/ Thousand Below
◆ジャンル:ポストハードコア、メロディックメタルコア
◆国:アメリカ(カリフォルニア州サンディエゴ)
◆レーベル:Rise Records
8月8日にリリースが決定した4thアルバム『Buried In Jade』からシングルカット。Vo. Jamesってこんなドスの効いた低いスクリーム出せる様になったんかと驚きましたね。ローチューニングになり、沈み込み様なうねりのあるリフも心地好い。一方で、サビでは従来通り滑らかなクリーンが活き、メロディも耳に残りますね。1stに並べるか…アルバム少し期待。
以上、5/26~6/1はシングル16枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
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