新曲で彩る一週間【1/5~1/11】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。1/5~1/11リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『少しの自信があったら、』/ CULUA
◆所属:RK Music
◆作詞・作編曲:rinri
◆デジタル配信:https://linkco.re/Ep8cQGpD
ニューシングル。ボカデュオ曲「眩々」以来となるrinriとのタッグで描かれたバラード。美しい外界と、空虚感が募る自己内面、そのコントラストが苦しくも美しい…ちゃんと願いを宿した光も差し込んできて。映写機がカタカタと回る音が、回想的雰囲気を醸し出すと同時に、時間は淡々と進む焦燥感にも繋がっている様に感じられましたね。歌声からは、人生と楽曲を接続している様な情感もあり、心に響きます。
#2『TAKO∞TAKOVER』/ Ninomae Ina'nis
◆所属:ホロライブ EN
◆作詞:Mori Calliope、作編曲:Aiobahn +81
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/f3LaFq
ニューシングル。オシャレに包まれたコテコテのオタクソング来て神!作詞は同期のカリオペが手掛け、自然とグルーヴィーに。メロディも中毒性高すぎて、コールも出来すぎる、ライブで盛り上がる事間違い無し!ハピコアっぽいと思いきや、途中で容赦なくキック重たくなるの好き。イナの声は丸くて、テンション感がとても可愛らしいです。
#3『月に向かって撃て』/ 星街すいせい
◆所属:ホロライブ
◆作詞:ナナホシ管弦楽団、作曲:岩見陸、編曲:ナナホシ管弦楽団
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/TsukiNiMukatteUte
ニューシングル。TVアニメ「真夜中ハートチューン」OPテーマとして起用され、「ソワレ」を手掛けたナナホシさんと再びタッグを組みました。"恋愛含め、何かに挑戦する人の背中を後押しできる楽曲"と云う事で、華やかで爽やかに突き進んでいくポップロックナンバー。すいちゃんの歌唱幅を存分に味わえる難解で起伏に富んだメロディが快感で、リズムにしっかりと乗った推進力とドライブ感も堪らないですね。サビのキメから生まれるグルーヴも圧巻で、気持ちが前のめりに上がっていく感覚がありますわ。
#4『OPENER』/ KMNZ
◆所属:RK Music
◆作詞・作編曲:YACA IN DA HOUSE
◆デジタル配信:https://linkco.re/N35ys8hu
ニューシングル。表題曲「OPENER」の他にカップリング2曲を加えた全3曲を収録。「OPENER」は、同じくYACA IN DA HOUSEが手掛けた「OPENING」の質感を受け継いでおり、脈打つビート感が気持ちよく響いてきますね。迷いなく前へ足を進ませていく感覚。「Banger!!!」は、風を切って歩いていく爽快感が良き。そして「THE AFTER」が特に気に入っています。オール明け、朝焼けが迎えに来る瞬間の澄み切った空気を思わせる1曲で、熱を帯びた時間の"その先"を静かに照らしてくれる様。オールナイトイベント出演歴も多いKMNZの活動フィールドとも合っていますし、ライブ終盤でエモーショナルな余韻を残してくれるはずですね。
#5『THE STAR』/ ザスター
◆所属:合同会社ALIVE MUSIX
◆デジタル配信:https://linkco.re/7yvFT2qP
◆フィジカル:https://hoshinomea.booth.pm/items/7798470
VsingerのMaiRが昨年7月の活動7周年を機に、彼女の楽曲を多数手掛けてきたFKBC(ふくぶちょー)と正式に新ロックユニットを結成。本作はその初となるフルアルバム。既発シングル3枚のリマスターに加え、完全新曲5曲とMaiRの楽曲をアレンジ再録した、全10曲を収録。
原点に立ち返りながら、溢れんばかりのエネルギーを纏った"今"を解き放つ1枚。皮肉や苦悩といった脆さと、意志や決意といった頑丈さ、両極を内包した複雑でありながらも真っ直ぐな眼差しが届いてきましたね。音楽性は、ギターロックを主軸に据え、サビで一気に爆発する展開が痛快。一方、新曲群では大胆にシンセを取り入れたり、ムードを一気に切り替えたりと、新鮮なアプローチも感じられました。MaiRの歌唱は、身体も気持ちも前のめりにさせる推進力を持ちながら、繊細さや憂いも織り交ぜた表現力が光ります。声の奥にある感情が、自然と表情や視線までも想起させる程。既発シングルも気に入っていますが、新曲では、MaiR自身が作詞作曲を手掛けたTr.9「エンディングノート」が好きですね。キラキラと眩しく、エモーショナルな香りも漂い、夢の光へと歩みを止めないひたむきさが胸を打ちます。2月7日の初ワンマンライブ楽しみです。まだチケットあるので是非!。
#6『Sky Clipper』/ 導凰 & 朔雀
◆所属:HAMMER COLLECTIVE(ポニーキャニオン)
◆作詞:JUN / TAO / SAK、作編曲:Junet Kobayashi (JitteryJackal)
◆デジタル配信:https://lnk.to/TAOSAK_SkyClipper
初コラボ曲。TVアニメ「転生したらドラゴンの卵だった」ED主題歌にも起用されました。"新しい人生を手にした者が困難を乗り越えながら、未知の世界に到達するストーリーを描いた"、と云う1曲。身体がふっと軽くなり、洗練されたビートに身を委ねたくなるスタイリッシュなダンスナンバー。空へと手を伸ばし、そのまま飛び出してしまいそうな解放感に満ちたサビが良いですね。クールでキレのある導凰、柔らかく丸みを帯びた朔雀、2人の歌唱もバランスよく嚙み合っています。MVでは3Dを突如解禁。2人共昨年から結構リリースも重ねてきたので、そろそろライブで観れる日が近いかもですね。同時リリースされた『Playmour (Prod. biz, ZERA)』も併せて是非。
#7『prism』/ 宗谷いちか,一花
◆所属:ななしいんく
◆作詞・作編曲:Aira(dream monster)
◆デジタル配信:https://linkco.re/GVgBffsE
ニューシングル。宗谷いちか自身がボイスを担当した歌声合成ソフトウェア「VoiSona」"一花"とのデュエット曲。まるで姉妹で歌っている様な、共鳴感がありますね。合成ソフトとは思えない、そやさんの息遣いと温度を共有していると思わせる程に。色を重ねていく様な、エモーショナルなメロディも、じわじわと胸の奥に染み込んできます。
#8『まぼろしの行方』/ ヰ世界情緒
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:Aira(dream monster)
◆デジタル配信:https://lnk.to/isekaijoucho_maboroshi_no_yukue
ニューシングル。TVアニメ『カヤちゃんはコワくない』のOP主題歌に起用されました。ここ最近続いていた香椎モイミ楽曲の流れから一旦外れたので、新鮮な感じ。同時に、情緒ちゃんの歌唱が持つオーラがあるので、ちゃんと彼女の曲になっている強度よ。優雅に鳴るストリングスは、表情を変えながら楽曲を押し広げていて。どこか迷宮めいたメロディラインが真ん中にありつつも、最後には手が差し伸べられる様な光を感じる事ができました。
#9『Patchwork』/ Alohaii
◆所属:無所属
◆デジタル配信:各種ストリーミングサービスにて配信中
アメリカのトラックメイカーAlohaiiの4thアルバム。海外のVsinger達をフィーチャーした楽曲を制作しており、既発シングル3枚に、新録曲7曲を加えた全10曲を収録。
ジャケットイラストから連想される通り、暖かな陽だまりと柔らかな光に包まれるような1枚でした。目覚めたばかりの朝方の日差し、バカンス気分を誘う南国の光、そして輪郭が優しく滲む夢見心地な時間帯。そんな光がイメージできましたね。カッティングギターを始めとしたオーガニックでクールな音色が軽やかに飛び交い、ジャズチックなリズムも心地好く身体を揺らしてきます。一方で、浮遊感のあるメロディが多幸感を運び込み、どのシンガーもその質感を保ちながら遠くまで広げてくれています。Tr.7「Better Luck Next Time」が元々気に入っていましたが、新曲でもTr.1「Safe Room」、Tr.6「Shoujo Dream」、Tr.8「Placebo」、Tr.11「Life's Too Short」が特に気に入っています。どの楽曲も日常のBGMにピッタリで、特に散歩のお供として、これ程相性のいいアルバムは中々ないかと。
#10『Lavish!!』/ 吉乃
◆所属:クラウドナイン
◆作詞・作編曲:yowanecity
◆デジタル配信:https://lnk.to/yoshino_lavish
ニューシングル。TVアニメ『勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。』OPテーマとして起用されました。ピアノが躍動し、華麗でカラフルなサウンドが縦横無尽に駆け巡る、心地好い疾走感が気持ちいい。加速感を設けると同時に、ブレイクを入れるタイミングも秀逸で鮮やか。吉乃さんも艶やかでクールにメロディを乗りこなしていますね。
#11『明日をてらして』/ アークナイツ
◆所属:Yostar
◆作詞・作曲:アオワイファイ、編曲:Powerless
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/8dkptbhr4fudtn
アークナイツ6周年記念楽曲集の収録曲。歌唱は、アーミヤ(CV: 黒沢ともよ)、ケルシー(CV: 日笠陽子)、Mon3tr(CV: 和泉風花)が担当。先日リリースされたアーミヤのソロ曲「今日をしるして」と地続きに位置付けられているであろう1曲。"明日"へ歩き出す意志をより強く感じさせますね。壮大に広がるオーケストレーションが光を浮かび上がらせており、"哀しみと枷ではなく糧としよう"と云う歌詞も如何にもアークナイツで泣ける。1月11日に行ってきたアークナイツフェスでは会場内でMVが流れていたので、近い内に公開されるはずです。
#12『Nothing Left To Hate』/ Distant
◆ジャンル:デスコア
◆国:オランダ
◆レーベル:Century Media Records
ニューシングル。全てを吐き出し尽くす勢いで、憎悪と怒りを叩き付けてくる1曲。ひたすら重く、低く、鈍くて。あらゆるモノを押し潰して進んでいく様なグルーヴが堪らないですね。ズンズンと刻まれていくスラミングパートも凶悪すぎて、深く深く沈んでいく感覚が素晴らしい。
#13『Crown of the Null Sphere』/ Graviton
◆ジャンル:プログレッシヴ・デスコア
◆国:オーストラリア
◆レーベル:自主
ニューシングル。相変わらず壮大なスケールで描かれ、どこか不穏で悪魔的な気配も漂う1曲。プログレッシブな展開で容赦なくギターがズンズン、ザクザクと刻まれていきますね。その重さの中に、ちゃんと理性ある美しさを感じます。ボーカルが汚いデスコアしてる(褒め言葉)からこそ、テクデス的な様式美に支えられたリズミカルなノリ易さが際立って好き。
以上、1/5~1/11はアルバム2枚、シングル11枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他、何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteのアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
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