新曲で彩る一週間【9/15~9/21】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。9/15~9/21リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『うつつ』/ 花鹿める
◆所属:ななはぴ
◆作詞・作編曲:隣町本舗
◆デジタル配信:https://linkco.re/FxetVf5z
初のオリジナル楽曲。活動1周年を記念してリリースされました。幻想的でありながら、自然的な素朴さも寄り添ってくるサウンドスケープに包まれる1曲。メロディは安心して身を委ねられる程に浮遊感に満ち、重力の感覚さえ淡く解いていく様ですね。ふんわりと舞う歌声も、宙から降り注ぐ柔らかな光の様で、優しく語りかける響きが心地好い…。
#2『Parallel Vision』/ 松永依織
◆所属:RIOT MUSIC「無原唱レコード」
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/A00199504
活動5周年を記念して贈る、2ndアルバム。2024年2月にリリースされた「Awaken Now」以降のシングル6枚に、新録5曲(内1曲アレンジ再録)を加えた全11曲を収録。
名盤。ロックを軸に据えながらも、ポップでキャッチーな楽曲からエモーショナルなバラードまで幅広く揃え、アルバム全体として強い統一感を持つい1枚でした。多彩なロックを自在に歌いこなすボーカルスキルも圧巻。Tr.1「Drive Me Smile」Tr.2「”超”インフルエンサ→☆」Tr.6「ぐうたらいふ」ではキュートにもクールにも彩り、聴いていて純粋に楽しい。Tr.3「Crazy Rock Girl」Tr.4「Blazing Out」Tr.5「Awaken Now」は彼女の代名詞とも言える痛快なロックナンバー。煽る様な色気あるラップから、語尾に鋭さを残すパワフルな歌い回し、美しく伸びやかに余韻を残す響きまで。細部に宿るニュアンスの付け方が本当に多彩で、何よりロックシンガーには無くてはならない牽引力が光ってます。表題曲Tr.7「Parallel Echoes」とTr.9「Voyage of Us」は、共に壮大な輝きを放つエモーショナルロックナンバーとなっており、そのスケール感の中で、力強さと包容力を兼ね備えた歌声がしっかり貫かれています。"私はここにいるよ こうして歌うよ"や、"これから先も私と生きてほしい"など、応援するオタクにとってこれ以上ないフレーズもあり、涙無しでは聴けないですね。Tr.8「We are Travelers」は希望や期待に満ちたメロディに笑顔が誘われるナンバー。クラップやシンガロング必至の高揚感がありライブ映え間違い無し。そして、Tr.10「さよならじゃなくて、また明日」は、松永依織が初めて作詞を手掛けたアコースティックバラード。ファンへの手紙の様な温かさと優しさが込められ、アルバムをしっとりと締め括ってくれました。全体通して、"これからも皆んなと一緒に夢を叶えていきたい"という想いが伝わってくると同時に、彼女の旅の一員である事を誇りに思わせてくれる作品でした。9月27日に開催されるワンマンライブはまだチケット販売中!オリジナル曲のみ!オタク頼むから現地来てくれ!!
#3『Homecoming』/ KizunaAI
◆所属:Kizuna AI株式会社
◆デジタル配信:https://lnk.to/Homecoming_AL_
1stアルバム。3年の活動休止を経て今年3月に再出発を果たし、2019年の『hello, world』以来、実に6年ぶりのアルバムリリースです。「かもね」以降の先行シングル5枚に、新録5曲を加えた全10曲を収録。
スルメ名盤。先行シングルの段階で感じた新しい風が確信へと変わった1枚でした。休止前はEDMを軸としたオリ曲を展開し、ライブでもキレキレのダンスを披露していましたが、今作はそのルーツをアレンジし大切に残しながらも、よりキュートでハイセンスなポップ性を押し出していました。"目覚め"をコンセプトにしたTr.1「かもね」Tr.2「まざる」では吹き抜ける爽やかなエッセンスを感じ、節々からエモーショナルも香りますね。歌唱も、自然体で柔らかく、それでいて凛とした佇まいが際立つと云うか。透き通る美しい声質が際立っています。Tr.3「ホワイトバランス」は陽だまりの様な繊細な浮遊感に満ちており、Tr.4「ハンドサイン」やTr.5「おまじない」は自然と身体が揺れるダンスチューン寄り。Tr.6「hologram」は幻想的で淡い空気感が広がるスロウナンバーで、Tr.7「STYLE」は優美で奥行きあるイノタクサウンドが光り、サビが癖になります。Tr.8「ヒューマンメイド」はグルーヴィーなビートとは裏腹に、キュートで滑らかなメロディラインが良き。Tr.9「Go Round」では、ゲストにDaokoを迎えたハーモニーがアンビエント要素と溶け合って心地好いです。そして、アルバムの締めTr.10「FANTASY」は、優しい祝福感と滲み出すエモーションが泣きを誘う1曲で、イチバン気に入っています。全曲、彼女自身も作詞に参加している事もあり、想い出が蘇ると同時に、"会いに行くよ"とこれからの願いや決意も感じました。全体通して、未来への視界が広く開けた空気が保たれているのが好印象で、聴けば聴くほど馴染んでいく、距離感が掴める様になりましたね。改めて、おかえりなさい。アイちゃんは変わらず私にとって特別な存在です。
#4『Purity』/ 花鋏キョウ
◆所属:Re:AcT
◆デジタル配信:https://linkco.re/xMmXcfVb
3rdアルバム。前作『Horologium Florae』から約2年ぶり。今年8月にリリースされた、藍月なくるとのコラボ曲「Purity」のソロver.を始め、新録2曲、過去曲のRemix2曲を加えた全5曲(+各種inst)を収録と、EP的なボリュームにはなりましたが、内容はとても良かったです。
アルバムのテーマは“純白”。"人間関係の悩み"や"自己アイデンティティ"といった普遍的な心の揺らぎに寄り添いながら、花鋏キョウならではの繊細かつ美しい表現力で描き出した1枚でした。Tr.1「Purity」は、MIMIさんらしいピアノの繊細な旋律が包み込み、エモーショナルなサビが胸のド真ん中を刺激してきます。抑揚豊かに可憐な美声を響かせる、彼女の魅力も最大限に味わえますね。Tr.2「First Blue」は、ジャジービートと洗練されたオシャレなサウンドの上で、語り掛ける様に歌詞の想いを届けるナチュラルな1曲。Tr.3「月綴り」は、夜空に広がる星々を思わせるエレクトロバラード。大きく視界が開けていく様なサビの歌い出しがグッときますし、高音の伸びやかな響きもホントに綺麗です。Tr.4「Moment - kamome sano Remix -」とTr.5「All Night - Osanzi Remix -」もキョウちゃんが好きそうな、テンション上がるフロアライクなRemixに仕上がっていて気に入っています。10月5日に開催される5thワンマンライブは絶賛チケット販売中なので是非!私も楽しみ!
#5『ブルーミングダンサー』/ Ibuki
◆所属:Revival Production
◆デジタル配信:https://music-link.ani-tone.com/ibuki_1stalbum/
1stアルバム。活動2年目を迎え、フィジカルも合わせてリリースされました。デビュー曲「藍嵐」を始め、これまでに発表してきた8曲と、新録1曲を加えた全9曲を収録。
ジャケットには、表題曲Tr.1「ブルーミングダンサー」の歌詞にも登場する"蝶"が、“自由に舞い何ものにも囚われずに自己を表現する姿勢の象徴”として描かれており、まさに多彩な歌でアーティストとしての自己を描き出す1枚となりました。新録曲が少ない点は少し残念でしたが、昨今のリリース形態としては間違ってないのでね。それにシングルは漏れなく新曲記事でも紹介するくらいには良曲。改めて、通しで聴き直しても、yowanecity氏が手掛けたTr.1「ブルーミングダンサー」とTr.2「FRAMES」が特に気に入っています。乱高下するメロディラインを悠々と乗りこなし、キレよくパワフルにして押し出す歌唱が素晴らしい。一方で、メロディアスなロックバラードであるTr.7「スプライト」では、パワフルさはそのままに情感豊かな歌唱が魅力的です。そして、唯一の新録曲Tr.5「Leakage」は水槽氏が手掛けた1曲。ドラムンベースのビートと粒立ちの良いギターが絡み合う奥行きのあるサウンドスケープで、コップから溢れ出す様なエモーションを繊細に表現する歌唱が胸をキュッと締め付けてきましたね。アルバム通して、枠組みや固定観念を突き破り、自らの存在価値を確立していこうとする想いが貫かれているので歌詞にも注目してみてください。個人的には、まだライブを観た事がないので、機会があれば1日でも早く行きたいなと!
#6『ReALival』/ あかつき るき
◆所属:個人勢
◆デジタル配信:https://linkco.re/9X1xhrbG
待望の1stアルバム。3D化とワンマンライブ開催を目指したクラウドファンディングでは最終達成率376%と云う驚異の数字を記録し、そのストレッチゴールとして制作。支援者には先行してフィジカルが手元に届けられましたが、遂にサブスク解禁(M3秋でも頒布予定との事)。彼女自身が初めて作詞作曲を手掛けた名曲「それがいいよ」、ワンマンライブで初披露した「白椿」や「明星ディスコ」、他にも新録曲やRemixを加えた全9曲を収録。
"あかつきるき"というアーティストの唯一無二さを存分に味わえる1枚でした。歌唱力が高い、そんな言葉では済ませられない比類なき魅力。声に手触りがある様な柔らかさと、ひと声で景色を塗り替えてしまう程の感情の温度と迫力を兼ね備えた表現力。その磨き上げられた歌声には、歌を真剣に向き合ってきた鍛錬や重みが伝わってくる程です。ジャズのスウィングするリズムに色気を纏わせ高らかに歌い上げるTr.1「白椿」、華やかなパーティーチューンでキュートに弾む様に歌うTr.2「明星ディスコ」。そして、上半期VTuber楽曲10選でも選出したTr.3「それがいいよ」では、力強く伸びやかに響き、胸を真っ直ぐ撃ち抜いてくるロックナンバー。作曲センスを開花させたアルバム全体を通しても、やはり存在感あるワントラックです。新録曲はバラエティ豊かでどれも良かったですが、Tr.4「また、月の下で」が特に気に入っています。こちらも彼女自身が作詞作曲を手掛けており、夜の翳りを帯びた、淡く切ない雰囲気が素晴らしく、憂いを優美にも高める歌声で感動的な余韻を残してくれました。最近ではライブ出演もかなり多いので、是非現地で生歌を体感して欲しいですね。凄すぎて鳥肌間違い無しですよ!
#7『ゴーストレタッチ』/ 深影
◆所属:RK Music
◆作詞・作編曲:廉
◆デジタル配信:https://linkco.re/6uNbSpv2
2ndシングル。彼女の背景にあるストーリーをそっと覗かせるような世界観のロックバラード。廉さんらしいギターリフが切り裂き、キレのあるリズムが力強く前へと押し出していますね。メランコリックだけど、胸を熱くさせる哀愁漂うサビメロも最高すぎて。深い情感を帯びた歌声も、旋律に寄り添い美しくも確かな熱を放っていてグッときますね。
#8『기억예보(記憶予報)』/ Hebi × 白上フブキ
◆所属:Hebi ⇒ 3Y CORPORATION(韓国発)、白上フブキ ⇒ ホロライブ
◆作詞・作編曲:CHOI UNYUL, CHOI SUNYUL、編曲:HWANG SUHUN
◆デジタル配信:無し
カカオゲームズによるアクションRPG「ゴッデスオーダー」の2nd OST。珍しい日韓コラボオリ曲にして、2人とも大人気Vによる驚きの組み合わせ。清涼感と輝きに満ちたロックナンバーに仕上がっており、徐々に光が差し込む、広大な世界が広がっていく様な展開美が良いですね。Dメロからラスサビへの盛り上がりも感動的で。フブちゃんの丸みのある優しい歌声が包み込み、Hebiのソウルフルで透明感に溢れた声が突き抜ける。そのコントラストによる立体感も素晴らしい。あと、サビ裏ピロピロギターも大変好み。
#9『過多strophe』/ NÄO
◆所属:HIGHWAY STAR
◆作詞:NÄO、作編曲:藤井洋
◆デジタル配信:https://na-o.lnk.to/catastrophe
4thシングル。ドラマ『ももの唄』オープニング主題歌として起用されました。不気味でどこか妖しい気配を放つミドルロックナンバー。複雑怪奇なサウンドは迷宮に入り組み、出口を探す程に魅惑的なメロディへと迷い込んでいく様ですね。ハスキーな独特の歌声で、何か抑えきれないモノが言葉の節々から零れ落ちていく様に、繊細と挑発を自在に行き来する歌唱が見事でした。現在、クラファンプロジェクト実施中なので是非チェックを!ストレッチゴール達成して、フルバンドワンマンライブ行くぞ!
#10『ラブミ!』/ 大空スバル
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作曲:夏代孝明、編曲:Heavenz・草餅庵庵
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/R2EGJM
ニューシングル。活動7周年を記念してリリースされました。"イマを生きる人たちへ愛を届けたい"、そんな真っ直ぐな想いを込めたと云うロックナンバー。粒立ちの良い爽やかなギターリフが風を切り、ポップな音色が明るく空へと抜けていく感じが良いですね。特にサビの"もうひと伸び感"が癖になり、スバちゃんの溌剌とした優しい歌声も相まって、エネルギーを分け与えてくれる、背中を押してくれる1曲でした。ギターソロ激アツだし、ラスサビ跳びポすぎて既にライブアンセムなので、現地で聴きたい!
#11『あずいろ BESTIE DAYS』/ AZKi × 風真いろは
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作編曲:近藤世真(Elements Garden)
作編曲:竹田祐介(Elements Garden)
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/4MlT8O
初のデュエット曲。王道エモーショナルロックを軸に、キャッチーなアイドルソング的要素を巧みに織り込んだ快作。エレガらしいストリングスが優雅で爽やかに響き渡り、明るい未来を予感させるメロディラインを更に輝かせていますね。2人の掛け合いも、互いに手を差し伸べ合うように声を重ねていて、友情と希望を真っ直ぐに感じます。あとギターソロ激アツ…ッ!
#12『僕は願うことをやめたんだ』/ 幸祜 -KOKO-
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞:TKT(AliA)、作編曲:EREN(AliA)
◆デジタル配信:https://zula.link-map.jp/links/XSq1PjmN
6ヶ月連続リリース第5弾シングル。5月14日に開催された3rdワンマンライブ『PLAYER III』にて初披露されました。制作陣は「むすんでひらいて」や「オレンジ」から続投。バンドサウンドの骨格にインダストリアルシンセを織り交ぜた重厚なサウンドを放つ1曲。かなり内側から燃え上がってくる様な熱さがありつつ、サビでは一気にエモーショナルも加速するのが良いですね。落ちサビからピアノの旋律に合わせて、叙情に振り切った歌唱も彼女の真骨頂だなと。繊細でナチュラルで、より一層胸に迫ってきます。
#13『Silhouette』/ ヰ世界情緒
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞:山野辺翔平、作編曲:深澤祐貴
◆デジタル配信:https://anxmusic.lnk.to/T9At5D
アカツキゲームス×Aniplexによるゲーム『HYKE:Northern Light(s)』主題歌。豊潤で雄大なオーケストラサウンドが丁寧に広がり、幻想的な世界を作り出していく1曲。サビでは圧倒的なダイナミクスを解き放ち、一気に飲み込まれましたね。メロディは優しく、どこかノスタルジアも感じさせます。そして、世界の神秘に触れる様に温度感を巧みに変化させながら、美しく、力強く歌い上げて魅せる情緒ちゃん…。このサウンドに負けない存在感がもう流石としか言えない。OP映像はフルサイズではないので、是非音源を!
#14『ゆらゆら』/ 幽々ゆら
◆所属:FIRST STAGE PRODUCTION
◆作詞・作編曲:マキシコーマ
◆デジタル配信:各種ストリーミングサービスにて配信中
初のオリジナル楽曲。4月5日のバースデーソロライブで初披露され、活動2周年を記念してリリースされました。リズミカルでポップ、少しチルな空気も香る1曲。二段構えサビがむっちゃ良いですね、キャッチーに引きつけ、そして余韻をふわりと残していく感じ。自らの名前を巧みに織り込み、韻を踏んでいく遊び心ある歌詞も相まって心地好いです。輪郭のハッキリとした歌声は、軽やかに弾んでいる様な歌唱がグッド。
#15『ヴァーチャルヒーロー』/ 繭糸
◆所属:個人勢
◆作詞・作曲:繭糸、編曲:ひじり
◆デジタル配信:https://linkco.re/96BGBg34
ニューシングル。真っ直ぐに駆け抜ける疾走感と、眩い煌めきを放つギターロックナンバー。サビの胸に火を燈す様が衝動と、思わず走り出したくなる様な加速感が良いですね。あどけなさを残した優しさと、芯の強さを兼ね備えた歌声も大きな魅力。そして、"僕があなたの誇りになるよ"という一節は、シンプルで真摯だからこそ勇気を与えてくれますね。開幕からシンガロングできるし、ライブで聴きたいところ。
#16『アウトサイダー』/ 名取さな
◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:神田ジョン(from PENGUIN RESEARCH)
◆デジタル配信:https://zula.link-map.jp/links/2JdjZ9W-
3ヶ月連続新曲リリースの2曲目。疾走感抜群のメロコアナンバー!搔き鳴らされるギター、心を奮い立たせるメロディ、Vの現場では難しいですが、もしフロアが無法地帯なら、全力で走って飛ばずにはいられない程ですわ。名取ちゃんの、余計な飾りをすべて振り切って想いを解き放つ、キレキレの歌声もカッコイイ。11月13日の開催される2ndワンマンライブ「独ゼン者」のチケットは無事に昼夜共に握れたのでガチで楽しみ!現地で全力シンガロングしましょう。
#17『Jumping in the Time』/ ラプラス・ダークネス
◆所属:ホロライブ
◆作詞:叶人、作編曲:岡本⾠平、編曲:T4K
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/zeS7c2
2026年リリース予定ゲーム『MIRESI:視えない未来』オリジナルテーマソング。近未来感溢れるクールなサウンドが駆け巡る、パワフルかつスタイリッシュなEDM。可愛さとカッコよさが絶妙に入り混じったラプ様ならではの表現力も、楽曲や世界観にマッチしていますね。バックコーラスで響く高音も綺麗で鮮やかなアクセントになってます。サビがもう飛び跳ねずにはいられないんですが、現地で聴く事はできるだろうか…。
#18『From now on』/ 幽音しの
◆所属:ななしいんく
◆作詞・作編曲:幽音しの
◆デジタル配信:https://linkco.re/C8bg4nUv
初のオリジナル楽曲。名曲…っ!素朴で耳馴染みのいいギターと、心地好く響くベース。その土台に奥行きを与えるシンセが重なり、更に着信音やさざ波と云った環境音が随所に顔を覗かせる事で、日常と幻想の境界線を漂うようなサウンドスケープが広がっていく1曲。浮遊感たっぷりのメロディが身体も心も優しく掬い上げ、その一方で、ラスサビ入りでは未来へ手を伸ばす様な力強さもあって最高です。歌声も凄く柔らかくて透き通っていて、耳元にそっと触れる春風の様。詩的でありながら可愛らしさを残した歌詞もステキですね。シンガーソングライターとして才能がありすぎて、ななしいんくの"未来"ですわ。
#19『Congratulations』/ Darko US
◆ジャンル:プログレッシヴ・デスコア
◆国:アメリカ
◆レーベル:自主
ニューシングル。イントロのボーカルチョップのリズムに乗って、重厚で容赦ないプログレサウンドを鳴らし続ける1曲。息つく暇もないアグレッションが最高ですね。スクリームも切れ味あるのに、見事にユニゾンしてグルーヴを生み出してくれるので、心地好いのがミソ。フューチャリスティックなサウンドが切り込んできてからは、最近のアルバムやEPと同様、トランス状態へと導く様なクロージングでやっぱり良き。
#20『Se7en』/ A Skylit Drive
◆ジャンル:ポストハードコア、スクリーモ
◆国:アメリカ(カリフォルニア州ローダイ)
◆レーベル:自主
2022年に新メンバーを迎えつつ再結成を果たし、復帰に向けた最新シングル。2023年には、再結成ショーにも出演したオリジナルVo. Jordan Blakeが37歳で亡くなるという悲劇がありましたが、2008年以降その後を継いだVo.Michaelは今も尚フロントマンを務めています。
昨今密かに来ているリバイバルブームの波に見事に乗った、あの頃にタイムスリップした1曲。どんなメロディでもエモくキャッチーにしてしまうMichealの超ハイトーンボイスはやはり唯一無二ですね。スクリームの交錯具合も最高で、ブレイクダウンもしっかり落とし切ってくれました。
以上、9/15~9/21はアルバム5枚、シングル15枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。
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