新曲で彩る一週間【3/3~3/9】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。3/3~3/9リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『Pleiades』/ 大空スバル
◆所属:ホロライブ
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/ljc1yb
記念すべき1stアルバム。活動初期に配信された楽曲は勿論、先行配信されている「スターライト」や「ホットダック!」、さらにDIVELAや西野将哉、TKT from AliAが手掛けた新録曲を含む全10曲を収録。
名盤!大空スバルと云うパーソナリティを閉じ込め、聴く人に圧倒的な光を届けるような1枚。"光"、"輝き"、"煌めき"――そう云った類の言葉がピッタリとハマり、楽曲同士の関連性から夜空を照らす星座的なイメージも感じられました。開幕Tr.1「星灯」から新曲で、2022年にリリースされたTr.7「スターライト」も手掛けたDIVELAによる楽曲となっており、その系譜をしっかり感じる力強さが最高。昨年リリースされた名曲「Stellar Symphony」も収録されており、改めてそのドラマティックな展開と泣きメロの美しさが大好きだなと。彼女の持つ声質や声の表情、トーンから滲み出る明るさは天性のモノではありますが、それを昇華させる努力とセンスが本当に素晴らしい。ライブのダンスパフォーマンスも一級品ですから(6周年記念ライブを是非見て欲しい)。「6eyond The Limit」はライブ映え必至のロックナンバー。「星駆ける空へ」も寄り添う様な優しさとエモーショナルさを兼ね備えたロックナンバーに仕上がっています。Tr.6~Tr.8にかけて描かれている、照らされる側から照らす側へなり、そして仲間やファンを導く存在になったストーリー性の高い歌詞もファンにとって堪らないモノになっていますね。そんな彼女の本気の覚悟を感じ、勇気付けられるアルバムでした。リアルワンマンライブ待ってるぞ!
#2『アストライア』/ Flare Rune
◆所属:個人勢
◆作詞:Flare Rune、作編曲:Fty
◆デジタル配信:https://linkco.re/pRnzS8U1
7thシングル。4周年を記念してリリースされました。星の煌めきを思わせるオーケストレーションが美しい1曲。真っ直ぐなメロディだからこそ、ファンへの想いがより一層際立ち、心に深く響きますね。朗らかで透明感のある歌声もそのメッセージを優しく包み込む様です。
#3『僕は僕の速さで』/ ヨノ-Yono
◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:ヨノ-Yono、編曲:椿山日南子
◆デジタル配信:https://linkco.re/sUx5msyz
3rdシングル。ガチ名曲!1stからずっと完成度が高すぎて…言葉が見つからないですね。"自分の過去と向き合い、同じ事を繰り返さぬようにと込めた手紙のような曲"、”「走れなくていい、立ち止まってもいい」と胸を張って言えるような世界で生きていてほしい、という願いも込めた”、と語られています。尋常ではないほど切実な想いが込められながらも、優しさに満ち溢れており、サビの壮大で色鮮やかな盛り上がりが涙腺を刺激してきますね。幅広い音域を自在に操り、勇敢な包容力を併せ持つ深みのある歌声で、楽曲の世界観をさらに引き立てつつ、寄り添ってくれる様です。個人的にも現状に響くモノがあったので、心から感謝しています。ありがとう。
#4『your guidance』/ 言のハ
◆所属:VEE(Sony Music)
◆作詞:Cotonoha、作編曲:keeno
◆デジタル配信:https://orcd.co/your_guidance
記念すべき初のオリジナル楽曲。作編曲keenoは神すぎる…。作詞は言のハ自身が手掛けており、溢れんばかりの祈りが込められた美しいピアノバラードとなっています。君への寂しさや悔しさが滲み出たメロディから胸が締めつけられる切なさを感じつつも、その感情と真っ直ぐに向き合った先で、優しく包み込むような温かさが残っていますね。透き通った歌声や繊細な表現力も涙腺を刺激し、心の奥深くまで沁み渡る。MVがあると余計に…。彼女が所属する「VEE」の全体ライブはいよいよ3月24日に開催。今からでも参加間に合うので是非!!
#5『ノイズ・イン・ワンダーランド』/ 黑木
◆所属:無所属
◆作詞:サイキマシヲ、作編曲:9maBear / Ahhri
◆デジタル配信:coming soon…
2ndシングル。ダークで虚ろめいた世界観に迷い込んだかのような、不思議な感覚に包まれる1曲。浮遊感のあるメロディが幻想的に広がり、ノイジーなサウンドで美しく仕上げられたドロップも印象に残りますね。艶っぽさが魅力的な歌声で、高音域も澄んだ美しい響きが良き。
#6『blindness』/ 罪十罰
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:⌘ハイノミ
◆デジタル配信:https://tsumitobatsu.lnk.to/blindness
4thシングル。「美と醜、静と動が交錯するカオスな世界」を表現したと云う1曲。サイバースペース感溢れる未来的で鮮やかなサウンドに一気に引き込まれますね。緩急を巧みに操り加速感あるサビで駆け抜ける爽快さが気持ちよく、フロアライクな遊び心のある展開も魅力的。3人の歌声が重なり合った時に生まれる力強さと秀麗さが本当に好き。
#7『ラヴレター』/ 夏色まつり
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作編曲:内緒のピアス
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/omdAkj
ニューシングル。内緒のピアスさんらしい世界観の中で、まつりちゃんの魅力が際立ったロックバラード。物悲しさを湛えつつも力強く響くメロディに、鮮烈な歌詞が愛情表現を鮮やかに描き出していて。終盤に向け感情を込めて歌い上げる展開も圧巻で、聴き終えた後ずっしりと余韻が残りますね。
#8『宇宙鯨(space whale)』/ みなとん。
◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:みなとん。
◆デジタル配信:無し
新しいオリジナル楽曲。3月7日に迎えた誕生日を記念してリリースされました。宇宙の広がりを感じさせる幻想的なサウンドスケープが美しい1曲。明るく希望に満ちた雰囲気が未来への予感をそっと届けるくれる様です。シンプルながらも浮遊感のあるメロディラインも心地好く、想いを乗せた歌声からもエネルギーを貰えますね。
#9『愛の残滓』/ 藍月なくる
◆所属:一二三(Hifumi,inc.)
◆作詞・作編曲:佐高陵平(Hifumi,inc.)
◆デジタル配信:おそらく後日
ニューシングル。ADVミステリー「魔法少女ノ魔女裁判」挿入歌として起用されており、3月1日のBirthday LIVE 2025で初披露されました。優雅なオーケストラサウンドと妖美なメロディが織りなす濃密で耽美的な世界観。ドロドロとした狂気的な薄気味悪さを孕みつつも、それ以上にパワフルなインパクトを放つクッキリとした音像が佐高らしくて良いですね。メタルに接近する勢いの重厚なグルーヴも最高ですし、この類のヘヴィな楽曲だとなくるさんの歌声はコントラスト映えしますね。
#10『LOVE, SPARK, JOY!』/ SCANDAL
◆所属:ROOFTOP(レーベル:ビクターエンタテインメント)
◆デジタル配信:https://scandal.lnk.to/love_spark_joy
ニューEP。今年1月から3ヶ月連続で配信リリースしてきた楽曲と往年の名曲「Oh, Pretty Woman」のカバー、全4曲を収録。
2026年の結成20周年を控えたいま、今作は、結成当初のまだ楽曲提供を受けていた時期にSCANDALの音楽を制作していた田中秀典、田鹿ゆういちと久しぶりにタッグを組んでいます。そういう意味では原点回帰感もありつつ、今ならではの魅力や表現が詰まった1枚でした。シンプルながらメロディの強さが際立ち、キャッチーさ全開、それでいて味わい深さもありますね。Tr.1「Terra Boy」は突き抜けた底なしの明るさを持ち、K-POPのキャッチーさやリズム感をSCANDALが弾くならと再解釈した様な仕上がり。メンバー全員が楽しそうに歌っており、思わず口ずさみたくなる鬼の中毒性があります。Tr.2「どうかしてるって」は、クラップやブラスサウンドなどパーティー感溢れるJ-POPナンバーで、ノリの良いリズムが気持ちいいのでライブ映えしそうです。Tr.3「Soundly」は、夜に聴きたくなる落ち着いたナンバーで、今の彼女達だからこそ鳴らせるリアルで等身大の雰囲気が良いですね。
今作を引っ提げた全国ツアーは既に始まっており、自分もファイナル公演に参加予定なので楽しみです。
#11『God Fearing Man』/ Imminence
◆ジャンル:メタルコア、デスコア
◆国:スウェーデン(トレレボリ)
◆レーベル:自主
ニューシングル。本楽曲を含むアルバム『The Return of The Black』もリリース(昨年4月にリリースされた『The Black』のextended edition)。凍てつく緊張感と荘厳な世界観、ヴァイオリンの美しくも鮮烈な響き、静と動を巧みに行き来するボーカリゼーション。本当に引き込まれます。ラストのブレイクダウンも人知を超えた趣があって良い…。
#12『INCOMPLETE』/ Within Destruction
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア、エレクトロコア
◆国:スロベニア(イェセニツェ)
◆レーベル:Sumerian Records
ニューシングル。4月11日リリース予定の6thアルバム『ANIMETAL』から先行リリース。元スラミングデスコアとは思えない程、爽やかで切ない香りを放ち、ノスタルジックな雰囲気の中で非常にキャッチーなメロディを紡いでいくナンバー。展開も至ってシンプルですが、削ぎ落とした形跡を感じられるのが美しい。このポスコアっぽい路線でのリリースが続いていますが、私は普通に好きです。
#13『Disruptor』/ Chiffre
◆ジャンル:メタルコア
◆国:ドイツ(オスナブリュック)
◆レーベル:Blood Blast Distribution
約1年半ぶりのニューシングル。綺麗目のストリングスやシンセが生み出す緊張感が漂う中で、プログレッシヴなフレーズが生み出す独特のグルーヴが気持ちいい。お洒落でキャッチーな歌メロは勿論、後半に掛けて、お得意の泣き転調を織り交ぜドラマティックに捲り上げてくる展開美も圧巻です。2022年の名盤『Wastelands』含めもっと評価されるべきバンド。Spotifyリスナー少なすぎるって。
以上、3/3~3/9はアルバム1枚、EP1枚、シングル11枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。
#ライブレポート
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