新曲で彩る一週間【10/6~10/12】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。10/6~10/12リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『人類ぷるぷる☆大作戦!!』/ 天鬼ぷるる
◆所属:REJECT
◆作詞:john=hive (IOSYS)、作編曲:コバヤシユウヤ(IOSYS)
◆デジタル配信:各種ストリーミングサービスにて配信中
初のオリジナル楽曲。開始早々、こんなん笑うしかないフレーズ。意味不明な程にポップでファンシーな雰囲気から、サビではしっかりキャッチーに展開する電波ソングに仕上がっていますね。ぷっさん独特のハイテンションボイスも相まって中毒性抜群。2番以降も中々のカオス具合ですが、コーレスも搭載し、ライブでの盛り上がりは間違い無いでしょう。オリ曲は第3弾まで用意されているとの事で、12月15日にはZepp Shinjukuにて1stワンマンライブも開催決定したので是非!
#2『一閃』/ VESPERBELL
◆所属:RK Music
◆作詞・作曲:VEENA、編曲:Powerless
◆デジタル配信:https://vesperbell.lnk.to/issen
ニューシングル。TVアニメ『暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが』OPテーマとして起用されました。オーケストレーションとクワイアが重なり合い、荘厳な空気が張り詰めるロックナンバー。緊張感も途切れず、推進力あるサビで力強く道を開けていく感じも良いですね。高低差のあるツインボーカルならではのハモリも、光と影の様な美しいコントラストを描き出しています。
#3『Prologue』/ Nornis
◆所属:にじさんじ
◆作詞:fifi léger、作編曲:THE CHARM PARK
◆デジタル配信:https://nornis.lnk.to/prologue_dgID
10月29日に発売予定の3rdシングル『Prologue』の表題曲。TVアニメ『素材採取家の異世界旅行記』OPテーマとして起用されました。穏やかな風が吹き抜ける様に、バンドサウンドの上をオーガニックな音色が柔らかく舞うミディアムバラード。美しい大草原が果てしなく広がっていく様で、安らぎを運びつつも、サビではダイナミクスが芽吹きグッと来る感じも良いですね。2人の歌声も寄り添う会話の様で、優しく温かく、包み込んでくれました。
#4『Unity Stars』/ アステリズム
◆所属:アステリズム
◆作詞・作編曲:ナナドサンブ(37.3℃)
◆デジタル配信:https://linkco.re/UadQH49a
初の全体オリジナル全曲。夜空を照らす無数の星々が、ひとつの軌道を描いていく様な、瑞々しい輝きに満ちた1曲。全体曲らしいエモーショナルな一体感が、聴く者の心に真っ直ぐに手を差し伸べてくれていますね。個性豊かな歌声が集った上で、漏れなく歌唱力が高いので、とても耳馴染みが良いです。そして、REALITYライバー事務所なので、しっかり"リアリティ"って言葉が歌詞に入っているのも粋。
#5『ブライニクル』/ 織姫はるか
◆所属:個人勢
◆作詞:きみコ(nano.RIPE)、作編曲:佐々木淳(nano.RIPE)
◆デジタル配信:https://linkco.re/f5GsBMu7
7thシングル。前作に引き続き、彼女が敬愛するnano.RIPEから楽曲提供。押し殺した感情を、深海に生まれる氷のつらら"ブライニクル"に喩えたでああろう、ドラマティックなロックナンバー。誰にも届かない声をそっと掬い上げる様に駆け抜ける、切なくも力強いサビメロがグッド。おりはるの熱を呼び覚ませる様な感情の乗った歌声も胸を打ちますね。11月22日には初の現地ワンマンライブが開催決定しましたので是非。
#6『SHIN』/ 常闇トワ
◆所属:ホロライブ
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/SHIN
2ndアルバム。先行配信された「My Abyss」「バズビバザヴ」「ChewyChewy」の他、ヒグチアイ、R・O・N、和ぬか、ユリイ・カノン、瀬名航と、錚々たる作家陣が参加した新録曲を加えた、全11曲を収録。
アルバムタイトルは、"進化"・"深化"・"真価"、そういった言葉を"芯"に据えており、"本当の私"、"自分らしさ"を力強く描き出した1枚でした。持ち味のハスキーボイスと音域の広い歌声を活かして表情を変えていく楽曲達、クールにも、パワフルにも、妖艶にも、そして眩しいほどに爽快にも、一段と広がりを魅せてくれて。前作より更にロックナンバーを中心に揃え、光の射す場所まで踏み出した、そんな印象を受けました。冒頭を飾る瀬名航が手掛けたTr.1「心の在処はすぐ傍に」は、エモーショナルなメロディが胸を焦がしてくる、清涼なロックナンバー。シンガロングもあり、ダントツで気に入っています。Tr.5「不可視」では、ユリイ・カノン節の効いた上下に躍動するメロディラインが炸裂。Tr.7「TRUTH」では、ポエトリーリーディングと和の旋律が交錯し、情念が伝わってきます。Tr.9「命の洗濯」は、5分超に渡る壮大なバラードで、息を吞む程に純化された感情の波が凄まじい余韻を残してくれました。そして、アルバムを締め括るTr.10「New Order」。Tr.1と同系統でありながら、"わたしを信じて"と力強く押し出し、走り出したくなる様な勇気をくれるラストチューンでした。ライブでは生バンドで更に化けそうな曲ばかりです。10月29日に開催される2ndワンマンライブは友人のお蔭で無事に行ける事になったので、全力で楽しんできます!
#7『ピカループ』/ 眞白かのん
◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:tepe(OTOIRO)
◆デジタル配信:https://linkco.re/QR4HQ1AB
ニューシングル。TVアニメ『破産富豪 The Richest Man in GAME』EDテーマとして起用され、ユニバーサルミュージックEMI Recordsよりメジャーデビューする事も決定。ハイパーポップの歪んだビートに、ゲームミュージックの様なカラフルな音色を織り交ぜ、ロックっぽく仕上げた1曲。刺激的で遊び心に溢れながらも、グルーヴが強靭すぎて身体を突き動かされます。軽やかでキュートな歌声もその波に乗って弾けていく感じがステキ。中国での人気を誇る彼女ですが、これを機に日本でも人気が出たら良いですね。
#8『人鳥は雷震を運んで』/ 拠鳥きまゆ
◆所属:個人勢
◆作詞:山下うみ、作編曲:神田ジョン(PENGUIN RESEARCH)
◆デジタル配信:https://linkco.re/ZMspRA1M
ニューシングル。先日10月4日の2ndワンマンライブにて初披露され、活動5周年を記念に遂にリリース。カラッとした空気を震わせる小気味いいギターリフと、軽やかに跳ねるシンセが紡ぐロックナンバー。大地を力強く踏みしめる様な開放感が一気に広がるサビが良いですね。歌声も想いを乗せて高らかに響き渡り、まるで稲光のように心を貫いてきます。
#9『そとのせいかつにもなれました』/ 繭糸
◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:隣町本舗
◆デジタル配信:https://linkco.re/QR4HQ1AB
10月26日のM3秋にて頒布される1stアルバム『そとのせいかつにもなれました』表題曲。日常の穏やかな時間にそっと寄り添うような温かさと、新しい世界へ踏み出す高揚感が同居した様な、ミドルテンポのポップナンバー。軽やかなリズムは自然とクラップを誘い、身体を揺らし、聴くほどに心を柔らかくほぐしてくれる感覚があって。どこか懐かしさも感じさせ、繭糸の明るく優しい歌声が心にパッと光を灯す様に響いてきますね。
#10『RE:cyanotype -until the azure blossom-』/ Synthion
◆所属:個人勢(韓国出身)
◆作詞・作編曲:Synthion
◆デジタル配信:https://synthion.fanlink.tv/re-cyanotype
4thシングル。10月26日のM3秋で頒布される1stアルバム『Lone Wolf』にも収録されます。ガチで毎回センス良すぎて⁈バンドサウンドを土台に、壮大な美しさを放つストリングスとピアノ、キラキラと舞い散るエレクトロサウンドが重なり合っていく、繊細で奥行きあるサウンドスケープ。どこまでも広がり、セカイ系の香りすら漂うエモーショナルなメロディが泣きを誘いますね。頬を掠めていく様な、儚げで透明感溢れる歌声もとても伸びやか。
#11『Aegis』/ Aegis-Link
◆所属:Aegis-Link(アメリカ発)
◆作詞:MaeFae、作編曲:鬱P
◆デジタル配信:coming soon…
ニューシングル。鬱Pらしいゴリゴリのメタルコアに仕上がっていて、ブレイクダウンではモッシュ不可避ですわ。神聖なクワイアが空を満たし、荘厳でありながらどこか近未来的な輝きも放つ世界観が圧巻ですね。メロディアスなクリーンパートが光を描いたかと思えば、まさかのスクリームが突き刺さり闇も描き出す、メリハリある展開もグッド。
#12『んなっしょいぱっしょん』/ 姫森ルーナ
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作編曲:卯乃
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/gLS6RQ
ニューシングル。10月10日の生誕祭ライブで初披露されました。彼女の代名詞とも言える掛け声"んなっしょい"を冠した、弾ける様に爽快なロックナンバー。勢いそのままに駆け抜けるエネルギッシュなメロディに、ノリノリにならざるを得ない。ロックサウンドとキュートボイスとのギャップも最高だし、コーレス全開のライブで盛り上がる曲が増えて嬉しい限りです。
#13『ミギヒダリ』/ 長瀬有花
◆所属:RIOT MUSIC「汽元象レコード」
◆作詞・作曲:meiyo、編曲:下村亮介
◆デジタル配信:https://nagaseyuka.lnk.to/migihidari
ニューシングル。TVアニメ『野生のラスボスが現れた!』EDテーマとして起用されました。ポップさとノイジーさが絶妙に揺らめき、生まれた浮遊感の中をキャッチーにまとめ上げたオルタナティヴ・ポップチューン。口ずさみ、踊らずにはいられない、遊び心あるフレーズの応酬。その中毒性を加速させる、長瀬ちゃんの歌声の数々よ。あらゆる方向から柔らかく次々と流れ込んできて、キレのよいラップパートも可愛らしさを残しつつ、新鮮でした。イヤホンorヘッドホン視聴必須。
#14『化けの皮 feat. こぼ・かなえる,
重音テト, Giga & TeddyLoid』/ MAISONdes
◆所属:こぼ・かなえる ⇒ ホロライブ ID
◆作詞:Misumi (DUSTCELL)、作編曲:Giga & TeddyLoid
◆デジタル配信:https://orcd.co/maisondes_bakenokawa
音楽プロジェクトMAISONdesの新曲。ボーカルにはこぼ・かなえると、重音テトを迎え、プロデューサー・タッグGiga & TeddyLoidとコラボ。そして、TVアニメ『グノーシア』OPテーマとして起用されました。スペーシーで前衛的なサウンドが空間を駆け巡るエレクトロナンバー。異世界への転送装置が如く、緊迫感と高揚感が入り混じる展開が素晴らしいですね。2人の歌唱も非の打ち所がないカッコよさ。鋭く、パワフルで、スタイリッシュ。ボカロとVTuberが交錯し、アニソン主題歌にまで到達した、インターネット発の音楽が新たな地平を切り開いた事もやはり感慨深いモノがあります。
#15『LOVE GAME』/ IRISÉ
◆所属:IRISÉ(韓国発)
◆作詞:LUNÉ、作曲:Will Not Fear、918、KIIRI、Minit、JP Dahye Yuon、編曲:Will Not Fear、918
◆デジタル配信:https://ffm.bio/irise
2ndシングル。恋の駆け引きを、ゲームサウンド的なポップなサウンドで描き出したK-POPナンバー。メロウなグルーヴに自然と身体が揺れながら、爽やかなメロディラインが心の奥まで染み込んできますね。可憐でキュートな歌声は勿論、しなやかなラップから、息を呑むようなロングトーンまで、メンバーの幅広い歌唱力が揃っていてグッド。
#16『NO WAY!! feat.粗品』/ Paledusk
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:日本(福岡)
◆レーベル:A.S.A.B(エイベックス)
ニューシングル。ゲストの霜降り明星の粗品とはこれまで対バン経験もあり、今回のコラボレーションが実現。"自分のやりたい事を究める為に突っ走っていく"、そんな熱がストレートに響く1曲。懐かしいロックンロールスピリッツが、彼等らしい自由奔放でヘヴィな展開の中でキャッチーに光っていますね。前作「HUGs」に続き、特大シンガロングを巻き起こしていくナンバーで、ライブで聴けるのが楽しみです。11月26日にはセルフタイトルアルバム『PALEDUSK』のリリース、そして、アルバムを引っ提げてのワンマンツアーの開催も決定。来年も躍進は止まらなそうです。
#17『The Weight of Sound』/ Crystal Lake
◆ジャンル:メタルコア
◆国:日本
◆レーベル:Century Media Records
ニューシングル。そして待望の新体制初となるアルバム『The Weight of Sound』を来年1月23日にリリースする事も発表されました。昨年末のWINTER TOUR 2024でも披露されていた待望の楽曲!粒立ちの良い神秘的なギターリフは彼等を象徴するサウンドの輪郭そのもの。壮大なスケールを描きながらも、根幹にあるハードコア由来の疾走アグレッションと、うねる様なグルーヴも一切失われず取り入れられています。Vo. Johnの滑らかなクリーンから、魂を震わせるスクリームも見事で。何より、拳を突き上げずにはいられない叙情性溢れるメロディアスなサビが最高でした。
#18『Vultures』/ Stain the Canvas
◆ジャンル:メタルコア、ポストハードコア
◆国:イタリア(ミラノ)
◆レーベル:InVogue Records
12月12日にリリースが決まった3rdアルバム『Honey Rot』よりシングルカット。僅か約2分ですが、破壊力抜群のヘヴィなナンバー。フィーチャリングゲストにVo. Alan Grnja(Distant)を迎えており、ブレイクダウンではデスコアに接近する勢いの凶暴さ。トラップメタルらしい耳を引っ掻くような不気味なグルーヴとも見事に共存して、飲み込まれる様な質感がとても良いですね。アルバム待望だったので、年内リリースとても嬉しい。
#19『Wolfskin』/ Shields
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア、ニューメタルコア
◆国:UK(ロンドン)
◆レーベル:Long Branch Records
ニューシングル。来年1月30日には復活後、新体制では初となるアルバム『Death & Connection』をリリースする事も発表されました。今作では、Left To SufferのVo. Taylor Barberをゲストに迎え、鬼気迫る勢いのニューメタルコアナンバーに仕上がっていますね。プログレッシヴなサウンドの聴き応えとは裏腹に、重厚すぎるグルーヴに押し潰されそうになる位です。
#20『Thermophage Awakening』/ Graviton
◆ジャンル:プログレッシヴ・デスコア
◆国:オーストラリア
◆レーベル:自主
ニューシングル。2023年のベストアルバムにも選出したデビューアルバム『The Reaping of Eternity』以来、約2年半ぶりとなるリリースですね。悍ましく壮大で、異形の神話が目を覚ますかの様な1曲。特徴的だったオリエンタルな響きは控え目になりつつも、神秘的なバックコーラスが包み込んでいて。テクデス要素の強いDjentyな刻みも健在ですね。息をつく暇もない怒涛の展開ですが、タフすぎるボーカルの牽引力、支配力が素晴らしい。
以上、10/6~10/12はアルバム1枚、シングル19枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他、何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteのアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。
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