新曲で彩る一週間【8/25~8/31】
どうもです。
毎週恒例の新曲感想記事。8/25~8/31リリース分です。アルバム、EP、シングルを対象に、自信をもってオススメできる新曲をお届けします。読んでくださった方に1曲でもステキな出逢いがあります様に。ではどうぞー。
#1『(A)letheia』/ 春猿火
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞:弥之助(AFRO PARKER)、作曲:Masayoshi Iimori・Native Rapper
編曲:Masayoshi Iimori
◆デジタル配信:https://zula.link-map.jp/links/VzJTQC6p
春猿火自身が声優を務めた、フリーホラーADVゲーム「春琉ト怪夜」主題歌。ゲームのダークでミステリアスな雰囲気をしっかりと纏っており、緊迫と昂揚が紙一重で共存するトラップ系のEDMに仕上がっていますね。背筋が凍る様な緊迫感をサウンドだけでなく、ボーカルでもしっかり表現していて。ウィスパーボイスを交えながら、空気感の深度を演出しています。彼女の声のお芝居むっちゃ良いので、ゲームやりたいっすね…。
#2『絶対的ポラリス』/ NÄO
◆所属:HIGHWAY STAR
◆作詞:NÄO、作編曲:藤井洋
◆デジタル配信:https://na-o.lnk.to/ZettaitekiPolaris
3rdシングル。無数の星々が瞬く様なキラキラとしたサウンドスケープが美しい1曲。ネガティブな感情を抱いてしまっている時でも、思わず顔を上げてしまうサビメロがグッときますね。"1人だなんて思わないで 僕はここで歌い続けるから"と、歌詞はリスナーにとっての"ポラリス"の様な存在であり続けたいと云う宣言に感じられて。ハスキーな独特の声質が持つ、寄り添ってくれる安心感と力強さがとても魅力的ですね。見つけるのが遅くなってしまったけれど、彼女の声と再会できて良かった…。今後もシングルリリースやクラファンプロジェクトが続くみたいで楽しみです。
#3『興味ないよ』/ ラプラス・ダークネス
◆所属:ホロライブ
◆作詞・作編曲:jon-YAKITORY
◆デジタル配信:https://cover.lnk.to/6o7Vqt
ニューシングル。ブラックミュージック由来のビートが行き渡り、ヘヴィでドープなサウンドに深く引きずり込む様な1曲。メランコリックなメロディが描き出す、何とも言えない美しさがありますね。ラプ様の感情表現豊かな歌唱も素晴らしく、楽曲独自の陰影に奥行きを持たせています。
#4『ONE』/ 導凰-TAO
◆所属:HAMMER COLLECTIVE(ポニーキャニオン)
◆作詞・作編曲:雨良 Amala
◆デジタル配信:https://lnk.to/TAO_ONE
2ndシングル。硬質で痛快なBass Houseを軸に、アジアンテイストっぽい華やかさを添えるダンスミュージックナンバー。うねりがグルーヴを生み出しながら駆け上がっていく様な展開がスリリングで、着実にボルテージを引き上げてくれますね。それをしっかり乗りこなす導凰のクールで切れ味鋭いフロウも楽曲に確かな推進力を与えています。
#5『主人行路』/ 少女革命計画
◆所属:KAMITSUBAKI STUDIO
◆作詞・作編曲:矢野達也
◆デジタル配信:https://zula.link-map.jp/links/RolePlaying
ニューシングル。7月11日の1stワンマンライブ『改変』で初披露され、学園RPGゲーム「ヴァレット/VARLET」イメージソングとして起用されています。矢野達也氏らしいジャズロック的な華やかさと、気の抜けない劇場的で目まぐるしい展開美が光る1曲。そんなサウンドに圧倒されつつも、「承認欲求や他人の言動に気を取られてしまうかもしれないけれど、それでも君だけのオリジナルを完成させてほしい」そんな前向きなメッセージが届きます。サビもそっから更に伸びるか!と衝撃を受ける二段構えになっていて、心を掴んで離さない。6人の歌声も少女らしいキュートさと可憐な美しさを同時に放っていますね。
#6『フライドマリアージュ』/ 赤見かるび
◆所属:Crazy Raccoon
◆作詞・作曲:nqrse、編曲:柿迫ヒカル
◆デジタル配信:https://akamikarubi.lnk.to/frdmrg
2ndシングル。かるびの好きな食べ物や精神性などキャラクター性を余す処なく詰め込んだ、キュートでクールな輝きを放つEDM。少し捻ったキャッチーさと中毒性の高いグルーヴが脈打ち、更にかるび独特の癖になるラップが絡み付いて、これ以上ない相乗効果が生まれていますね。サウンドもカラフルだし、飽きさせない展開で気付けばリピートしてしまってます。「おはよ~」からのドロップが神すぎて好き。
#7『HYPE SEEKER』/ 音ノ乃のの
◆所属:ミリオンプロダクション
◆作詞:q*Left、作編曲:八王子P
◆デジタル配信:https://lnk.to/nn_hs
5thシングル。8月29日のYouTube Music Weekend 10.0のスペシャルライブでも披露されました。煌びやかでエキゾチックな香りを孕んだトランスサウンドを鳴らす1曲。スピーディーに加速するグルーヴが気持ちいいし、治安悪くなりすぎず、丸みがありつつ明快な歌声と絶妙に中和しているバランスが良いですね。サビもフロアライクでキャッチーなのでライブで盛り上がりそうです。現地ライブ観る機会そろそろ欲しいかも。
#8『From Far Away』/ 厄倫蒂兒Earendel
◆所属:春魚創意Springfish Creative(台湾発)
◆作詞・作曲:buzzG、作編曲:有感覚
◆デジタル配信:https://earendel.lnk.to/Fromfarawaywmt
新しいオリジナル楽曲。非常に奥行きのある幻想的なサウンドスケープで、自然と耳を澄ませたく程の繊細が息づいたオルタナロックナンバー。宇宙遊泳の様に漂う浮遊感のあるメロディもエモーションを解き放っていて。そこに重なる可憐で優しい歌声が、静寂を染める光のように響き、凄く柔らかい余韻を残してくれました。
#9『Parallel Echoes』/ 松永依織
◆所属:RIOT MUSIC「無原唱レコード」
◆作詞・作曲:内藤英雅、編曲:大久保友裕
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/A00199504
9月17日にリリースされる2ndアルバム『Parallel Vision』から先行配信リリース。流星の尾を引く様に、壮大な輝きを放つエモーショナルロックナンバー。ピアノの透明感とストリングスの重厚な響きが豊かな陰影を与えてくれていますね…本当に音周りが美しい。勿論、メロディも雄大でありながら、優しさを持ち併せており、その中心には、力強さと包容力を兼ね備えた松永依織の歌声がしっかり貫かれています。泣き要素もあるので、今後マスターピースになりそうな予感しかしないですわ。9月27日に開催される活動5周年を記念したワンマンライブはまだまだチケット販売中!オタク頼むから現地来てくれ!!
#10『1R Vacation』/ 猫 The Sappiness
◆所属:個人勢
◆作詞・作編曲:RED
◆デジタル配信:https://spaceshowerfuga.lnk.to/1rvacation
ニューシングル。TBS系列『ひるおび』9月EDテーマにも起用される事が決定しました。どうしても気怠くなってしまう夏の空気、そこにそっと風を送り込む様なLo-fiなチルポップナンバー。オシャレで華やかなサウンドに彩られながら、心地好いグルーヴに身を任せてしまいますね。芯がありつつも揺蕩っていて、スッと入ってくる軽やかさがステキ。夏の暑さで無駄に疲労が溜まる日々で、最近こういう曲を聴きがちなので、本当にありがたいですわ。貴方もワンルームの窓辺から眺める束の間のバカンスを是非。
#11『Day Opener』/ XIDEN
◆所属:RK Music
◆作詞:IORI・SHVNA、作曲:NAKAMURA Hiroyuki、編曲:鵺録音
◆デジタル配信:coming soon
5thシングル。制作陣は今作も続投となっており、艶やかでオシャレな世界観が広がるチルナンバー。都会の夜を緩やかに彩る上質なサウンドに、セクシーでどこかウェットな質感を帯びた歌声が見事に溶け合っていますね。1日の終わりに相応しいリラックスを与えてくれると同時に、この心地好さに溺れて、まだ1日を終わらせたくない、そんな気持ちにもさせてくれる不思議な魅力を持った1曲でした。
#12『秋』/ 四季【LuCA】
◆所属:ProjectLuCA(※ごめんなさい詳細不明です)
◆作詞・作編曲:HIBIKI (TYPES MUSIC)
◆デジタル配信:無し
今年6月に始動したばかりのプロジェクトによるVsingerの初のオリジナル楽曲。緊迫感と共に確かな熱を帯びて加速していくロックナンバー。スタイリッシュな近未来感もありつつ、どこか懐かしい和の響きも散りばめられていて、まるで時空を跨ぐ様な独特の世界を織り上げていますね。少し幼げな純粋さを残しながらも、不意に力強く突き抜ける瞬間がある歌声も魅力的。楽曲だけでなく、MVのクオリティも高いので今後も要注目です。
#13『夕焼けと風邪薬』/ ubique
◆所属:無所属
◆作詞・作編曲:瀬名航
◆デジタル配信:https://linkco.re/q7TN5aDx
3rdシングル。不安で息苦しい“ギリギリ”の感情を、夕焼けの様な淡くも切実な視点で切り取ったミドルポップナンバー。楽曲に温度を与え、情景を描き出す、ポコポコ、コロコロと遊び心に満ちた音色が気分を少し上げてくれて。ほんのり跳ねる様なリズム感も心地好く、次第に中毒性を帯びていきますね。幼げでありながらも、抱きしめるように優しくリスナーに寄り添ってくれる様な鎖那の歌声も本当にステキ。
#14『SOS』/ ナナツカゼ
◆所属:無所属
◆作詞・作曲:nakotanmaru、編曲:PIKASONIC
◆デジタル配信:https://linkco.re/F79hucDb
ニューシングル。諦めや虚無感に押し潰されそうになりながらも、歌う事でSOSを放つ必至さや決意が込められた、胸に迫るエモーショナルな1曲でした。特に"僕のあの日の様な歌になれたなら 君の居場所になれたなら"の一節が好きですね。今度は自分の歌で誰かの支えになりたいと、歌に懸ける想いが伝わってきました。お互いがお互いに歌を通して救われる関係性であれたらステキだよなと…。そんな沢山の想いを確かに乗せていく滑らかなメロディライン、時空を超えどこまでも届きそうな広がりを持つフューチャリスティックなサウンドデザインも最高でした。歌声も次第に熱を帯び、切実さを増していく、クライマックスの展開が本当にグッとくる。
#15『Overture』/ Odd
◆所属:無所属
◆作詞:nachi / uisah、作編曲:achan / uisah / mivlo
◆デジタル配信:https://linkco.re/EpYPbF2y?lang=ja
4曲入り2nd EPの表題曲。好みドンピシャですわ!心のままに何かを始めようとする全ての人の背中を押す、そんなエモーショナルロックナンバー。爽やかで力強いバンドサウンドだけでなく、ピアノやストリングスが切なくも美しい旋律を奏でており、静かな決意を抱かせる空気を漂わせていますね。サビに向かってじわじわと高まっていく、手に汗握る加速感も最高。そして訪れる、ラスサビ入りの緊張感も完璧。音が声がひとつに収束していくシンガロング必至の展開に泣きですわ。他の収録曲Tr.3「アネステシア」とTr.4「水縹と踊る」もまた違ったテイストで心躍るはずなので是非。初の実写MVも公開され、更に活動的になった印象を受けますね。来年辺りにはライブあるかも⁈
#16『蜃気楼ニ問フ』/ トゲナシトゲアリ
◆所属:ユニバーサルミュージック
◆作詞・作曲:Fushi、編曲:玉井健二・中野領太
◆デジタル配信:https://togenashitogeari.lnk.to/mirage_of_the_mind
ニューシングル。トゲトゲらしい疾走感の中に儚さを宿した1曲。カッティングギターとピアノの絡み合いが研ぎ澄まされていて、美しい軌跡を描いていますね。サビはスピード感に叙情性を盛り込んで、半ば強引に引き上げていく鮮烈なパワーもあって。特にVo.理名の歌声は影が差し込みつつも確かな力強い牽引力を持っていますね。早いもので日本武道館公演まで残り一ヶ月を切りました。どうか5人揃ってステージに立ってくれます様に。
#17『Godforsaken』/ Sable Hills
◆ジャンル:メタルコア
◆国:日本
◆レーベル:Arising Empire
ニューシングル。ツアーと共にした盟友DARKEST HOURのVo. John Henryをフィーチャリングに迎えています。尺がかなり短めですが、SABLEらしいメタルコアのアグレッションを保ちながらも、流れる様な展開の中で、叙情的なメロデスチューンを奏でていく美しい1曲でした。9月6日に開催される"FRONTLINE FESTIVAL 2025"で披露されるはずなので是非。
#18『Kerosene』/ Crooked Royals
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:ニュージーランド(オークランド)
◆レーベル:自主
4曲入りニューEP『CREATE ME // ERASE ME』の新録曲。仄暗いニューメタル的な質感があり、まくし立てる様なボーカルワークが繰り出される中、それにしっかり絡み付く重厚で細かなDjentリフよ。強烈なグルーヴが生み出されており、絶妙なうねりが心地良い。サビは一気にメロディアスに広がっていくメリハリもグッドです。EPではなくアルバムを所望します。
#19『Void Alone』/ What Lies Below
◆ジャンル:プログレッシヴ・メタルコア
◆国:アメリカ(ペンシルバニア州ハリスバーグ)
◆レーベル:Theoria Records
ニューシングル。幻想的でスペーシーな雰囲気をじんわりと漂わせながら、グッと引き締まった重量感のあるプログレメタルサウンドを叩き付けていく1曲。クリーンボーカルが入ると浮遊感が演出されるので、重厚さとのコントラストが鮮烈でより奥行きを感じますね。毎度の事ながら聴き心地が良い。ブレイクダウンへの緊張感も見事でした。
#20『In Fiction』/ FLOYA
◆ジャンル:エレクトロニック・ロック、ポップロック
◆国:ドイツ
◆レーベル:Arising Empire
ニューシングル。フィーチャリングゲストにAirportsと、Jack Bennett(Grumble Bee)を迎えており、3人の個性的なボーカリストが織り成す歌声に酔いしれる1曲でした。"鮮明な夢から目覚める"というアイデアから着想を得たとの事で、幻想的でポップなサウンドに満ちていますね。同時に、どこか懐かしさも帯びていて、忘れかけていた何かを取り戻す様な美しいエモーションにグッときます。ただキャッチーなだけでなく、一気に弾ける様な爽快な展開は、まさに目覚めの煌めきそのもので、清々しい高揚感をもたらしてくれました。また是非とも来日して欲しい限り。
以上、8/25~8/31はEP1枚、シングル19枚の新曲感想でした。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。その他何かオススメ曲や要望等あれば何でもお気軽にコメントください。また、少しでも良かったと感じていただけたら、スキ♡を押したり(noteアカウントなくても押せます)、シェアしたりしていただけると大変励みになります。フォローも大歓迎です。よろしくお願いします!
※先週の新曲感想はこちらから。
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