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【第41回】中学受験 × 歴史、君は本当に昔から変わらないね

 突然ですが
 大変残念なお知らせがございます。

 
 

 社会科で歴史の学習が始まりました。

 
 弥生時代から稲作が始まっただけで
 「覚えることが多すぎる」
 「歴史つまんない」

 などと、大きな騒ぎとなっている
 現場からお伝えいたします。
 
 
 なお、インドア担当大臣(父)からは

 「まだ始まったばかりだ」
 「覚える量も他の教科と変わらない」

 といった声明も出されていますが、
 依然、事態の鎮静化は図られていません。
 
 
 これに伴い、次の出来事が
 新たに歴史の教科書に追加される
 といったことが予想されます。
 

 1189年 武蔵坊弁慶 没
  ・
  ・
  ・
 2025年 内弁慶が歴史怒の乱を起こす
 
 以上。


#1 なぜ歴史を学ぶのか?


 そもそもの話。
 「なぜ歴史を勉強する必要があるのか」
 という理屈から説明しきらないと
 内弁慶が矛を収めてくれそうにありません。

 私は深く考えたこともありませんが、
 なぜ歴史を勉強するのでしょうか?


1)社会の仕組みを理解するため

 現代社会は、過去の出来事や
 制度の積み重ねで成り立っています。


 戦争や条約、産業革命などを知ることで
 「今なぜそうなっているか」が
 分かるようになります。

2)長期的な時間軸を身につけるため

 算数や理科は論理的な因果関係を、
 歴史は時間の流れの中での因果を学ぶ科目。


 物事を短期ではなく長期のスパンで
 捉える力につながります。


 なるほど、物事の背景と理屈を理解する
 という、弁慶様に不足しがちな栄養素を
 取り入れるためなんですね。(違う)
 

#2 なぜ5年生から学ぶのか?

 
 では、なぜこの時期から彗星のごとく
 組み込まれていくのでしょう?


1)カリキュラム上の必然性

 小4までは「地理」で基礎体力をつけ、
 小5から「歴史」、小6で「公民・時事」に
 進むのが多くの塾の定番のようです。

 社会全体を「地理 → 歴史 → 公民」という
 流れで積み上げていく構造になっています。

 「なっています。」
 というのは少し乱暴かもしれませんが、
 実際そのようなカリキュラムが大半なので、
 これが理にかなっているのだと思います。

 たしかに歴史が分からなくても
 地理の学習に大きな影響はありませんが、
 地理が分かっていないと、大森貝塚が
 よもや現在の東京にあるとは思うまい。

2)記憶力のピークを活かす

 永続的に低空飛行をしている
 ピークの無い私の記憶力とは違い、

 小5〜小6は、暗記力が一気に伸びる時期で、
 年号や人物名を覚えるのに適している
 とのことだそう。


 たしかに以前から始まっていたら
 …と考えると、震えが止まりませんね。
 

#3 どうやって向き合うか

 
 さて、テキストも資料を開けてみて
 目が虚ろになっている息子を横目に、
 「覚えなさい」と言わんばかりの
 太字の単語たち。

 一先ず太字を見なかったことにして、
 内弁慶が何に興味を持ったかを
 観察してみることにしました。

 
 聖徳太子が遣隋使を送った際の国書に
 記載されている、挨拶と思われる一文。


 「おかわりありませんか」

 
 これがご飯の「おかわりありませんか」
 と重なって、しばらく悶絶していた模様。

 
 なるほど、こういうのがあると
 心に刺さるのね。

 …分かりやすいけど、分かりにくいよ。

#4 反乱を鎮圧するために


 受験勉強の中では、
 どうしても暗記の壁にぶつかりやすい歴史。
 テスト前に暗記するだけなんて
 あるあるな光景も頭をよぎります。

 でも、きっかけ一つで
 「ちょっと面白いかも」と思える瞬間が
 訪れるのも歴史の魅力です。


 わが家の歴史怒の乱は未だ鎮圧の目処が
 立っていませんが、
 内弁慶の興味の芽を潰さないように、
 細く長く続けていきたいと思います。

 
 そのためにも中臣鎌足には
 しばらく「生ごみのかたまり」のままで
 いてもらうしかありません。ゴメンね。
 

 「ほら、2025年で良かったね。
 3025年だったら、1000年分覚えることが
 増えてたね。」
(そういうことじゃない)

 皆さんやお子さんの歴史に対する
 エピソードがありましたら
 ぜひ教えてください。


 理科・社会のボディーブローのように
 後から効いてくる怖さについては、
 こちらの記事で書いています👇


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中受奮闘おじ 記事を書いてる間、息子は既に夢の中。。。 それでも続けているのは、もはや父の意地。 「仕方ない、応援してやるよと」思っていただけたら、 応援ボタンでチップを投げつけていただけると、泣いて喜びます(たぶん)。