【第51回】中学受験 × 褒めることの難しさ
こんにちは。おじです。
このnoteでは、父親の苦悩と徒労に包まれた記事を発信することで、読者の方へささやかな情報と多少のストレス沼を与えるコンテンツとなっています。
分析や解析を主軸とした記事ではございません。
基本的に当方の独断と偏見に満ち溢れた内容となっていますので、ご参考程度にとどめていただけますと幸いです。
日本酒のおいしい季節となりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。
気候は大分落ち着いて参りましたが、
様々なイベントシーズンも重なり
子供の成長と合わせて
親子の気持ちが切替っていく。
そんな時期ではないでしょうか。
さて、今回は
「子どもを褒めるとき」について
少し触れていきたいと思います。
#1 なぜ褒めるの?~賞賛のメカニズム~
「褒められると伸びるタイプです」
どこかで聞いたことのあるセリフです。
このセリフ、
世の中全員がYESとは言いませんが
同じ意見をお持ちの方が多いのでは
ないでしょうか。
人は褒められると
脳内の快楽回路(報酬系)が刺激され、
ドーパミンという
神経伝達物質が出るそうで、
「うれしい」「またやりたい」
と感じる原動力になります。
つまり——
すこぶるアゲ―の状態になります。
褒められる → 快感 →
再現したくなる → 行動が続くという
やる気ループが出来上がる仕組み。
特に子どもはこの反応が強く、
褒められる経験=自己肯定感をつくる
土台となるそうです。
ふーん、
とにかく褒めておけば良いんですね。
今回は簡単でしたね(完)。
…なんてね。
……なんてねっ!
#2 褒められたときの効果の違い
さて、先程登場した
「ドーパ=ミン(属性:脳神経)」。
どうやら反応の強さは
人によって異なるようで、
影響が大きいのが
「環境」と「相手」だそう。
<環境>
■小さい頃から努力を褒められる子
→ 達成感でドーパミンが出やすい
■結果でしか褒められなかった子
→ 成功した時だけ脳が反応する
■否定される経験が続く子
→ 失敗への恐怖でドーパミンを抑制
<相手>
ドーパミンの強さは
「誰から評価されたか」
でも変わるようです。
親や教師など
自分をわかってくれている人から
褒められるのと、
信頼関係の薄い相手から
褒められるのでは
モチベーションの継続に差が出る
というのです。
ドーパミンの強さ=
褒められた環境 × 信頼関係の深さ
これまでの経験・履歴に左右される
ということなんだと思います。
#3 褒めることが苦手な人へ
相手を褒めることが良い効果を生む
ということは分かりました。
一方で私のように「褒めることが苦手」
という方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。
1.なぜ苦手なのか
①「評価が上から目線」と感じる
褒めることが相手を評価すること
と感じてしまい、評価する立場に
立ちたくないという慎重さが働く。
心では思っているけど
「言葉に出せない」
というタイプ。
②自分が褒められて育っていない
幼少期に
「褒められる」より
「叱られる」経験が多いと、
褒める文化を内在できないまま
大人になります。
その結果、
「褒めるって何を言えばいいの?」
「嘘っぽく聞こえない?」
という戸惑いが生まれる。
③褒めた後の効果を求めてしまう
「褒めたらやる気を出してくれるはず」
と考えてしまうと、
思った反応が返らなかったときに
「褒めても意味ない」と感じてしまう。
2.どうすれば良いのか
①先ずは気づいたことを言葉にするだけ
「昨日より字が丁寧になったね」
「今日のノートよく書けているね」
こうやって観察を伝えることで、
自然な承認メッセージに。
② ありがとうから始める
褒め言葉が照れくさいときは、
「ありがとう」で置き換える。
「手伝ってくれて助かった」
「先にやってくれてありがとう」
感謝の言葉は褒めの入口。
あとは自然に褒められるように。
③事実+一言でまとめる
「昨日よりミスが少なかったね」
「毎日練習しているからじゃない」
評価でも説教でもなく、
観察+共感で自然なスタイルに。
人を褒めるのが苦手なのは、
元の性格ではなく慣れていないだけ。
実は相手をよく見ていて、
言葉を大事にするタイプだったりします。
だからこそ
「うまく褒めようとしない」こと。
これが一番の改善策だと思っています。
「サンキューメーン!」
#4 実体験より
わが家のタブさん(属性:息子)は、
褒めようと思った矢先に怒られることを
堂々とするという、
称賛キャンセル界隈です。
油断すると褒める機会を逃してしまうので、
何かを自主的に始めただけでも
「偉いじゃん」
と、褒めの叩き売りを実施中。
すぐ売切れそうなのでお早めに。
そしてこの際なので
本人に直接聞いてみました。
「やっぱり褒められたいもんなの?」
「まあね」
「だけど適度にが良い」
「効果が薄れるのは嫌だ」
⋯無理難題は困ります。
自身の適性のなさに失神しかけた
前回の記事についてはこちら👇️👇️
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記事を書いてる間、息子は既に夢の中。。。
それでも続けているのは、もはや父の意地。
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