【第14回】中学受験 × 算数オリンピック――“ジュニア最後の挑戦”、その扉が再び開いた日。
「算数オリンピック」
みなさんは聞いたことがあるでしょうか。
小学生を対象にした思考力コンテストで、
全国の“算数好き”な子どもたちが
年に一度集う、
いわば「算数の甲子園」のような大会です。
あまり知られていないかもしれませんが、
トライアル地方大会と決勝大会があり、
地方大会を通過すると、東京・大阪・福岡で
開催される決勝大会に参加できるという
全国規模の知の祭典となっています。
1)出場するきっかけは?
我が家では、
小1から毎年この大会に挑戦しており、
決勝進出は過去3回(表彰1回)という
成績です。
始めたきっかけは何だったか
もはや記憶の片隅にもありませんが、
息子が小学校低学年のときは
中学受験などは考えておらず、
とにかく好きだった数字に関することで、
何か本人の自信になるような、
形に残るイベントに参加したかった。
そんな淡い理由だったと思います。
2)どのくらい難しいのか
私の所感ではありますが、
ジュニアレベル(小学4〜5年受験)の
トライアルを算数・数学好きの大人が
挑戦した場合で、5〜60%正答できれば
良い方ではないかと思います。
ファイナル(決勝大会)にいたっては
答案から正解の赤丸が
速やかに全員退出する可能性もあります。
もちろん小学生レベルの知識があれば
解けるレベルではあります。
しかし、基本的に思考力を問われますので、
根本的な理屈や解き方が備わっていないと
大変難しく、疲れた脳に刺激を与える内容と
なっています。
例えば次のような問題が出題されます。
みなさんは解けますでしょうか。

息子には偉そうに言っている私ですが、
教えている時は片手に分厚い参考書が
握られています。
自宅で息子が頭を悩ませている時に
スマートにアドバイスするーー
なんてこともほとんどなく、たいていは
悩む人間が二人に増える構図です。
3)今回の結果
さて、話を戻します。
小学5年生の息子(内弁慶)が受験するのは
「ジュニア算数オリンピック」の部です。
予選は通い慣れている塾での試験。
とはいえ90分で結果が出てしまうという
緊張感は毎年変わりません。
そんな親心とは裏腹に
試験後の息子は晴れやかな表情で、
「結構できたよ」
少しうれしそうに、
そしてどこか安心したような顔で、
そう言ってきました。
通常なら安心する一言のはずですが、
手応えありから予選敗退(どん底)を経験済の
わが家としては、このフラグがきっちり
回収されないことを祈るばかり。
そして結果は、、、
ボーダーギリギリ(通過)でした。
、、、マジですか。
4)どこを目標にするの?
ジュニア最後の年ですので、
目標は大きく「入賞」を目指します。
大体2〜3000人が受験して、入賞は上位10名。
正直雲を掴む話ではありますが、
本人もその気なので、納得する結果を出して、
少しでも自信に繋がることを願うのみです。
親にできることは限られていますが、
残り数週間、やる気スイッチ(あれば)を
押し続けながら見守りたいと思います。
5)今後受験を検討している方へ
以前、関係者の方からお話を伺った際に、
ここで上位に入れるような子は
「中学受験でもかなり有利になります」
とおっしゃられていました。
ずいぶん大袈裟なことを言うなぁ
と、当時はその程度の感想でしたが、
解けない問題に繰り返し立ち向かう
努力の姿勢やメンタルを考えると、
なるほど、確かにそうかもしれないと
今では感じています。
正直、スポーツの大会のような
華やかさはないかもしれませんが、
算数が好きな子は輝けるし、
結果が出れば自信につながる。
算数が苦手な子でも受けることで
頑張る力を養える。
そんな素敵なイベントだと思いますので、
「うちなんかには無理かも…」
そんなふうに思っている方こそ、
ぜひ一度、挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
決勝に向けて、もうひと踏ん張り。
小さな足音のその先に、
どんな景色が待っているのか――
また、別記事にて。
決勝大会の結果を更新しました👇️👇️
前回の記事はこちらから👇👇
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記事を書いてる間、息子は既に夢の中。。。
それでも続けているのは、もはや父の意地。
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