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また隠していたのか? マンガワン騒動に広がる“不信”の正体

小学館は2026年3月2日、漫画アプリ「マンガワン」で連載中の『星霜の心理士』の原作者である八ツ波樹(やつなみ いつき)氏が、過去に強制わいせつ容疑で有罪判決を受けた『アクタージュ act-age』の原作者・マツキタツヤ氏と同一人物であることを発表しました。

経緯と発覚の理由

この事実は、同アプリの別作品『常人仮面』の原作者起用に関する問題を受けて実施された社内検証の中で発覚しました。

  • 起用の背景
    小学館側は、マツキ氏の執行猶予期間の満了や反省の姿勢、社会復帰への取り組みを確認した上で起用を判断していました。

  • 名義変更の理由
    編集部はペンネーム変更の理由を「被害者への配慮(事件を想起させないため)」としていましたが、結果的に「被害者をさらに傷つける可能性について熟慮すべきだった」と謝罪しています。

  • 情報の把握状況
    当初、この事実はマンガワン編集部のごく一部しか把握していませんでした。

小学館マンガワンの連載「星霜の心理士」原作者、20年に有罪判決受けたマツキタツヤ氏だと発表…「常人仮面」問題の社内検証で発覚 : 読売新聞

今後の対応

問題の重大性を鑑み、小学館は以下の対応を決定しています。

  • 連載の一時停止
    第三者委員会の調査に協力するため、3月2日より『星霜の心理士』の更新を一時停止します。

  • 第三者委員会の設置
    従来の社内調査委員会を格上げし、作家起用のプロセスや人権意識の検証を行うための第三者委員会を設置します。

  • 関係者への対応
    作詞を担当する雪平薫氏や、一時停止に伴う損害については誠意を持って対応するとしています。

X(旧Twitter)上の主な反応は、3月2日の小学館発表直後から爆発的に広がり、「またか」「小学館(マンガワン編集部)の体質」「被害者無視」といった強い非難・失望・怒りが大半を占めています。

特に目立つ反応パターン

小学館・編集部への激しい不信とボイコット論

「山本氏に続いて2件目。編集部主導で声をかけて別名起用したのが最悪」「被害者配慮じゃなくて加害者配慮だろ」「個人情報保護を盾に隠してたのに、憶測が広がってやむなく公表って卑怯すぎ」という不信感をつのらせたポストが目立ちます。
怪談作家・夜馬裕氏の声明(3月3日)が大バズり(1万超いいね)。「性犯罪は魂の殺人」「被害者感情を最優先にすべき」「別名義で堂々と復帰するのは被害者をないがしろにする」「編集部に不信感を抱いたので『厭談夜話』のマンガワン掲載を中止申し入れ」と明言。他作家の生活も尊重して「掲載続ける人を責めないで」と呼びかけましたが、これが「正論」「勇気ある決断」と支持が殺到しています。

ペンネーム「八ツ波樹」への違和感・不信

「マツキタツヤ→やつなみいつきってアナグラムっぽくて狡い」「全く反省してない証拠」「被害者配慮なら本名で堂々とやれ」といった指摘が非常に多い。名前が似せている(または連想させる)点が「隠してるつもりがない」「バレてもいいと思ってた?」と炎上材料になっています。。

社会復帰論争(被害者感情 vs 加害者更生)

  • 多数派(批判側)
    「社会復帰自体は否定しないが、被害者に了承取らず・名前隠して公共の場(人気アプリ)で堂々と作品出すのは違う」「被害者が知らずに読んで楽しんで、後で気づいたら二重の傷」「本名で背負ってこそ本当の更生」といった批判が圧倒的に多いです。

  • 少数派(擁護・中立)
    執行猶予満了・更生済みなら才能ある人を切り捨てるな」「作画担当にも説明済みなら問題ないのでは」「犯罪者はずっと差別されろってこと?」

  • ただし擁護は「擁護してる奴は犯罪者予備軍」「痴漢は死ね」などの強い反発を招き、全体として少数です。

その他の声

  • 集英社との比較:「アクタージュ打ち切り後の集英社作家(島袋光年氏など)は本名で復帰してるのに、小学館は隠す」「反省してたら名前変えんやろ」

  • マンガワン利用者・読者:「星霜の心理士読んでたけどガッカリ」「更新停止で当然」

  • 陰謀論的もの:「サイトが一時的に表記変わってたのは内部犯?」「個人情報流出してないか説明しろ」(少数だが散見)

  • ニュース拡散:読売・朝日・Yahoo!ニュース引用ポストが大量。Grok自身も要約ポスト多数。

総括すると、Xの空気は「小学館マンガワン離れ」「性犯罪歴隠し起用の体質問題」を強く問題視する方向でほぼ一致しており、夜馬氏のような「被害者最優先・編集部不信」で連載離脱を示す動きが出始めています。一方で「才能は才能」「更生は認めるべき」という冷静な声もゼロではありませんが、感情的な非難が目立ち、トレンド入り級の盛り上がりです。

発表からまだ1日程度なので、今後も第三者委員会の動向や他作家の反応でさらに変化しそうです。被害者感情を軽視した編集判断への失望が一番の核心となっています。

小学館のマンガ配信アプリ「マンガワン」をめぐる報道について

性加害歴のある漫画家を別名義で再起用していた問題

2020年に性加害事件で罰金刑となり連載中止になった漫画家(「堕天作戦」作家)が、別のペンネームでマンガワンに新連載(「常人仮面」)として起用されていたことが発覚しました。この起用について編集部は「原作者起用の判断および確認体制に問題があった」と認め、配信停止と単行本出荷停止を決定しました。

逮捕歴ある漫画原作者を別名義で起用 小学館編集部が謝罪「単行本の出荷を停止いたしました」 - 芸能 : 日刊スポーツ

『星霜の心理士』原作者の別名義起用問題

新たに、『星霜の心理士』の原作者である八ツ波樹(やつなみ いつき)氏が、過去に強制わいせつで逮捕・起訴され有罪判決を受けた『アクタージュ act-age』の原作者・マツキタツヤ氏であると判明した件が明らかになりました。編集部は本人の了承を得てこの事実を公表しましたが、問題視されています。

小学館『マンガワン』新たな問題 有罪判決受けた『アクタージュ』原作者を別のペンネームで起用 経緯を説明【全文】 | オリコンニュース(ORICON NEWS)

小学館が本来取るべきだった対応

性加害歴の確認と透明性の徹底

漫画家を起用するにあたって、過去の重大な事件歴が関係する可能性がある場合、社内で慎重な審査体制を持つべきでした。
・事件歴や社会的影響の調査(刑事・民事裁判の記録や事件内容)
・関係者や被害者への配慮を事前に検討する枠組み
編集部内でそれが徹底されていれば、別名義での起用判断が問題になる前に回避できた可能性があります。

再起用の基準やポリシー整備

出版社として、性加害者の社会復帰について一定基準を設けるのは倫理的に重要です。
例えば
・判決後の社会復帰のガイドライン
・被害者への事前の配慮や意見聴取
・編集部内での透明な議論と記録保管
このような基準が明文化されていれば、曖昧な判断や後手の対応が避けられたはずです。

読者・業界への説明責任と透明性の確保

発覚後の対応を見ると、編集部の説明が詳細を欠き、十分に透明とは言えないとの批判が出ています。
報道では、日本漫画家協会からも 透明性のある調査と公表 を求める声が上がっています。
出版社としては
・社外第三者による調査報告の公開
・読者や作家、関係者への説明会の実施
・再発防止策の明示
などを行い、信頼回復に努めるべきでした。

被害者への最大限の配慮

性加害事件の後、被害者の心理的負担を最優先に考えることが大前提です。
今回の騒動では、編集部が「被害者への配慮」を理由として別名義採用を説明しましたが、そのプロセスや配慮の内容が不透明であり、逆に被害者の心情を傷つけたのではないかという指摘もあります。

真に配慮するならば
・被害者側の意向を直接確認する努力
・二次被害の起こらない方策の検討
・被害者支援の充実
といった点の方が重視されるべきだと考えられます。

要するに、事件の重大性と被害者への影響を最優先に考え、透明性を持って情報開示と方針策定を行うことが出版社としての責任であり、本来期待された対応でした。
今回の騒動は、クリエイティブな仕事の裏側にある倫理と社会的責任のあり方について、業界全体で議論が求められる事例になっていると言えるでしょう。


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