SpotifyでMD作ってみた(10):曲名「月」縛り Disc1/2
Spotifyプレイリストで懐かしの「MD」を作って自慢するnoteの第10弾となります。
突入しました10枚目に。
東京は10月になってやーっと涼しくなってきたこの頃、いつのまにか中秋の名月がすぐそこまで近づいております。
ずーっと下書きのままにしてたこのテーマについて、マクドナルドで月見バーガーを頬張りながら更新を開始します。
月の80分 vol.1
作成条件
収録時間は合計80分以内
曲名に「月(Monthの意味など、地球の衛星のことを指していない場合は除外)」または英単語「Moon」「Luna(ラテン語由来で形容詞的に使うらしい)」が含まれていること(これもひらがなカタカナは月を意味していればOKとする)
なるべく1アーティスト1曲にする
自分が知っている、もしくは聴いて好きになった曲を入れる
収録曲
Moon Over the Castle /安藤まさのり
ニュームーンに恋して /やくしまるえつこ
Fly Me to the Moon -2020 Version /高橋洋子
あなたへの月 /Cocco
百年の満月 /ZABADAK
ムーンライト /くず
月明かりに照らされて /山崎まさよし
Fly Me to the Moon - YOKO TAKAHASHI Acid Bossa Version /鷺巣詩郎、高橋洋子
ムーンライトステーション /SEKAI NO OWARI
月の裏側 /Salyu
黄金の月 /スガシカオ
月光 /斉藤和義
月の調べに /光田康典・加藤正人
Luna /ART-SCHOOL
月になって /Syrup16g
Sail to the Moon. (Brush the Cobwebs Out of the Sky.) /Radiohead
double moon song /DE DE MOUSE
Moonlight - Deep Mix /F.F.S.S.(松本晃彦)
もう一つの月 /植松伸夫
プレイリストガイド「月の80分 vol.1」
まえがき
「雨」と同時期に作成済みでした「月」のプレイリストです。
これは、結構同じように公開の有無を問わずプレイリストを作っている方、多いのではないでしょうか?
ふと夜道に見上げるとひっそりと照っていて。
雨のように自分に向かってくることもなく、じっと、か細い光で追っかけてくる姿を見ていると、人をセンチメンタルにさせたりポエマーにさせたりする恐ろしい魔力が、月にはあると思っています。
そしてきっと同じように、月を見上げて、その光からインスピレーションを振りかけられたのかなと感じる名曲が古今東西に沢山ございます。
ございますぎてMD1枚に収まりませんでした。
今回は当企画初、2枚組の作品のように聴いてもらえますと幸いです!
1. 安藤まさひろ「Moon Over the Castle」
先頭からセンスの問われるテーマだと思いますが、筆者の場合はアクセル全開、ロケットスタートの方に舵を切ることとしました。
TVゲーム「グランツーリスモ」シリーズのテーマ曲です。
ゴールデンペーパードライバーである筆者でも、ギラギラのスポーツカーなんかに乗って夜の高速道路へと走り出したくなるオープニングです。
1997年にPlayStation用ソフト(年で括るとFF7と同期)から始まったシリーズは、2025年現在ではナンバリング7版までリリースされているそうです。
映画化もされてましたよね。
リリース毎にテーマ曲もバージョンアップされているようなのですが、全てをSpotifyで聴くことはできません。
知っている中ではGT2のバージョンが、ピアノソロから始まるドラマティックなアレンジでお気に入りなのですが、仕方無し。
2. やくしまるえつこ「ニュームーンに恋して」
月に代わって選曲してるので、セーラームーンに触れないわけにはいきません。
ここも筆者の好みで、超有名曲である「ムーンライト伝説」ではなく、まるえつの主題歌をピックアップしました。
この方が深夜(アニメ)感が高まりそうだったので。
3. 、8. 高橋洋子「Fly Me to the Moon」
ラジオのジングルのように、この複数の各バージョンをインタールードとして添えました。
エヴァのサントラを入手しますと、テレビアニメ版の全話を網羅したような細かなバージョン違いを聴くことができます。
このプレイリストでも当初(「MD」ではない縛りで作ってた)バージョンでは3曲に1回ぐらい入れてたんですが、しつこ過ぎると思って削減しました笑
4. Cocco「あなたへの月」、5. ZABADAK「百年の満月」、6. くず「ムーンライト」、7. 山崎まさよし「月明かりに照らされて」
アコギの音色が寂しさや暖かさなどを思わせる4曲をまとめて配置。
まるでかぐや姫の何かを思わせる情念の塊みたいなCoccoの世界、絵画のなかに迷い込んだかのような情景を思わせる吉良さんの世界、吉本色のコメディソングを差し色に、ファンクの匂いも醸し出される山崎まさよしデビュー曲まで。
アンプ無しで手軽に和音を鳴らせるなかで最も市民権を得ているであろう楽器であるアコースティックギターの音色が、作者ごとのパーソナルな視点から月を描いてくれています。
ちなみに唐突なくず(山口智充×宮迫博之)という選曲ですが、本当はこれを高校時代の友人が宅録でカバーした音源が素晴らしく、そちらを収録したいのですが、勿論許可は取れていないですし収録もできませんでした笑
9.SEKAI NO OWARI「ムーンライトステーション」、10. Salyu「月の裏側」
せっかく音楽で月を見ていますので、もっと月に接近してみましょう。
銀河鉄道に飛び乗れるポップミュージックの出番です。
まるでミュージカルを鑑賞しているようなSEも含むセカオワを聴いて電車に乗ると、辿り着いた月の裏ではディーヴァもお待ちかねです。
11. スガシカオ「黄金の月」、12. 斉藤和義「月光」
…なんていう夢を見ながら酒を飲むような2曲を差し込みます。
ひとりベランダで、あるいは居酒屋で誰かと何かを息巻きながら。
13. 光田康典「月の調べに」、14. ART-SCHOOL「Luna」、15. Syurp16g「月になって」、16. Radiohead「Sail to the Moon」
でもやっぱり、一人で眺める月が好きなのだ。
ここからの4曲はこのMDの中でも静寂に重きを置いています。
「クロノトリガー」シリーズで有名な光田さんのオリジナル作品からアカペラの曲を配置して皆さんにも孤独になってもらい、鬱ロック・負け犬ロックなどと揶揄されるバンド勢の雰囲気溢れる3曲を畳みかけて追い詰めます。
17. F.F.S.S.「Moonlight - Deep Mix」
追い込まれるあまりMDの収録時間も心細くなってきたところを場面展開。
踊る大捜査線のサントラがサブスクを解禁したことは、(筆者のごく間近な界隈では)昨年を代表する事件のひとつでした。
TVシリーズが思春期と重なり、その劇伴も青春のサントラの一部と化している筆者なのですが、この劇伴はその後、やれ「メインテーマがパクリ」だのと騒がれ、表立ってスキを表明しにくい季節が長く続いたんですよね。。。
劇場版3作目からは音楽担当からも外れており、昨年公開された最新スピンオフ2作の発表時にも、音楽担当は武部聡志氏が抜擢されており、いよいよサブスクで聴ける機会を絶望視していたものでした。
結局、その室井慎次前後編については酷い仕上がり(言っちゃった笑)だったものの、そのキャンペーンの一環で松本晃彦氏の劇伴ほぼ全曲が解禁されたので、結果オーライです!
話が逸れました!
18. DĒ DĒ MOUSE「double moon song」、19. 植松伸夫「もう一つの月」
月に纏わる音楽に事件が発生したことで、なんと月が二重に!
2010年代前半まではエレクトロニカ寄りの作品が目立っていたデデさんですが、この頃の作品群に感じた、日常の景色に魔法をかけるような楽曲に「天才だ!」と感じ、私はすっかりハマりました。
電子音楽と月・星・宇宙との相性が抜群なのはジャンルの歴史からも明確で、デデさんも複数の月に纏わるタイトルを発表してますが、ここでは大トリの曲名「もうひとつの月」にピッタリなバトンを配置。
で、最後がFF4です。
ピアノの低音が響く乾いた地面を不穏なサックスのフレーズが浮遊する、まさに月面のような静寂を思わせる一曲で、月の80分前編を終了します。
筆者が実際にプレイして、この月に行くあたりまで辿り着いたことは無いのですが笑、初期スーファミ音源でも他に負けない存在感を放てるのが凄いところ。
後半へ続く!
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まさかとは思いますが、もし戴けたのであれば、謹んで愛犬のおやつ代とします。笑