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【子育て】子供のメンタルは「1分」で強くなる。

「うちの子、メンタルが弱くて心配……」

「自立してほしいのに、
なかなか自分からやってくれない」

そんな悩みを、一度は抱いたことが
あるのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、現役保育士であり、
保育園の監修やアドバイザーも務める
てぃ先生の子育て論です。

今日からすぐに始められることばかりですので、
ぜひ、今夜から試してみてください。


1分で、メンタルは変わる

子供のメンタルを強くするために、

特別な修行も、
厳しい教育も、
必要ありません。

てぃ先生が勧めるのは、

「親子で一緒に、子供が楽しそうにしている
写真や動画を見返す」

という、拍子抜けするほどシンプルな習慣です。

なぜ、それだけでいいのか

子供は、自分が今、
幸せな状態にあるということを、

案外、客観的に捉えられないものです。

けれど映像を通して見返すと、

「自分はこんなに楽しそうなんだ」

「自分は愛されているんだ」

ということを、自分自身の目で
確かめることができます。

過去の楽しい出来事を
振り返る習慣がある人ほど、
幸福度が高いという研究もあるそうです。

寝る前のたった1分。

「今日はこれ、頑張ってたね。
かっこよかったよ」

そう声をかけながら、
一緒に動画を眺めるだけでいい。

スマホの画面を
見せることに抵抗があるなら、

鏡の前で、ただ一緒に過ごすだけでも、
同じ効果があるといいます。

鏡に映る自分たちの姿もまた、

「愛されている」という事実を、
そっと確かめさせてくれるからです。


「自分でやりなさい」が、自立を遠ざける

「着替えくらい、自分でやってほしい」

「一人で食べられるのに、甘えてくる」

そんなとき、つい

「自分でできるでしょ」

と、突き放してしまってはいないでしょうか。

けれど、これが逆に、
子供の自立を遅らせている可能性がある。

てぃ先生は、そう指摘します。

甘えは、自立への近道

子供が「やって」と言ってくるのは、
できないからではなく、甘えたいからです。

ここで拒絶されると、子供の頭の中は、

「どうすれば甘えさせてもらえるか」
でいっぱいになり、

かえって赤ちゃん返りをしたり、

親の気を引く行動を繰り返したりするように
なってしまいます。

反対に、
「いいよ」と素直に受け止めてやってあげると、

甘えたいという気持ちが満たされ、
その悩みから解放されます。

結果として、
余計なことを考えずに、次のステップへと、
自然に進んでいけるのです。


おもちゃを投げてしまう、本当の理由

思い通りにいかないと、
すぐにおもちゃを投げてしまう。

この行動の裏側には、
「身体の発達」と
「言葉の発達」のズレがあります。

歩いたり走ったりする力に比べて、
自分の気持ちを言葉にする力は、
ゆっくりとしか育っていきません。

だから、嫌なことがあっても言葉で説明できず、
発達している方の体を使って、

つい「投げる」という行動に出てしまうのです。

気持ちを、代わりに言葉にしてあげる

解決策は、親が
「共感して、代弁する」ことです。

「これがやりたかったんだよね」

「でも上手くいかなくて、嫌だったんだね」

根気よく、そう言葉にして伝えていくうちに、

子供の言葉の力は、
少しずつ後押しされていきます。

語彙が増え、
気持ちを言葉にできるようになれば、

物を投げる必要は、
自然となくなっていくのです。


習い事が続かない子に必要なのは、「やめない」ことではない

「やりたいと言った習い事を、
すぐにやめたがる」

そんな悩みに対して、てぃ先生はこう語ります。

「コロコロ変わること自体は、
悪いことではない」

ただし、大切なのは、
「目標を決めること」です。

小さなゴールが、やり抜く力を育てる

今、世界的にも注目されている
「グリット(やり抜く力)」を育てるためには、

「最後までやりきった」
という経験が欠かせません。

たとえば水泳なら、

「全員がバタフライを泳げる必要はないけれど、クロールができるまでは頑張ろう」

というふうに、
具体的なゴールを決めておく。

その目標を達成した上で、

「次はピアノをやってみたい」
と言うのであれば、

それは
投げ出したのではなく、やり抜いた
ということになります。

達成して、やめる。

その経験の積み重ねが、子供の自信と、
やり抜く力を育てていくのです。


きょうだいがいる子に、伝えたいこと

下の子が生まれると、上の子は
「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」として、
条件つきで褒められる場面が増えていきます。

赤ちゃんは、ただ寝ているだけで
「可愛い」と愛されるのに、

上の子は、
「片付けをしたら」
「ご飯を食べきったら」
と、何かを達成しないと褒めてもらえない。

そう感じてしまうことがあるのです。

何でもない日に、伝える愛

これを解消する鍵は、

「何でもない時に、大好きだと伝える」
ことです。

朝起きたときに、何かをしたからではなく、
ただ
「大好きだよ、おはよう」
と声をかける。

その積み重ねが、

「自分は無条件に愛されている」

という、揺るぎない安心感を育てていきます。

こっそり作る、特別な時間

もう一つ、下の子には内緒で、
「上の子だけの特別」
を作ってあげるのも効果的です。

「下の子には内緒で、
パパと二人だけでゼリー食べようか」

そんな、ちょっとしたいたずら心のある誘いが、

「自分は特別に大切にされている」

という実感を、しっかりと届けてくれます。


まとめ:見るべきは、行動の裏側

てぃ先生の教えに共通しているのは、
子供の表面的な行動だけを見るのではなく、
その奥にある

「甘えたい」
「認められたい」

という心の動きを、
汲み取ろうとする姿勢です。

「やりたい」という気持ちを尊重し、
できないときは、丸ごと受け止めてあげる。

そんな温かいまなざしと、
ちょっとした工夫の積み重ねが、

子供のメンタルを強くし、
自律へと静かに導いていくのでしょう。


さて、
今夜は寝る前の1分間、

お子さんと一緒に、
どんな1枚を見返してみますか?

いつも読んでくださり、
本当にありがとうございます。

今日という日の終わりが、親子にとって、
少しでも温かいものになりますように。

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