副業に効く映画レビュー④|「くすんだヒーロー」に自分を重ねてみる《サンダーボルツ*》
こんにちは、dai-fukuです。
都内の広告会社に勤めて27年。現在49歳。
年間130本の映画を観る“アラフィフ”の会社員です。
🔥「くすんだヒーロー」に自分を重ねてみるということ
スーパーマンやアイアンマンのように、
誰からも称賛されるヒーローには、なれなかった。
でもそれって、本当にダメなこと?
そんな問いを突きつけてくるのが、この映画
『サンダーボルツ*』です。

🎬あらすじ(要約)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の
新たなフェーズとして描かれる本作は、
これまで主役として脚光を浴びることのなかったキャラクターたちが中心。
ブラック・ウィドウの妹・エレーナ
元キャプテンアメリカの後継者・USエージェント
『アントマン』に登場したゴースト など
ヒーローとも悪役ともつかない“くすんだ”面々が集結。
彼らは政府の極秘チーム「サンダーボルツ」としてスカウトされ、危険な任務に挑む。
超人的な力は持っていても、
心の中は決して清らかではない。
過去のトラウマや罪の意識に囚われながら、
彼らは“自分の役割”を問い直していく。

「できる自分」を演じることに疲れたあなたへ
彼らは皆、いわば「選ばれなかった者たち」だ。
戦いに勝っても拍手は起きず、
組織に尽くしても心は満たされない。
にもかかわらず
なぜ戦い続けるのか?
なぜまた、立ち上がるのか?
答えはシンプル
自分たちにできることを、やる。
自分が“いるべき場所”を見つけるまで。
どこかで誰かに認められたくて、
無理して“できる自分”を演じ続けていたあの頃。
でも、そんな仮面はいつか壊れてしまう。
会社員や副業でも同じだ。
人と比べてスキルが足りないとか、肩書が欲しいとか、
最初はつい、背伸びしたくなる。
けれどこの映画が教えてくれるのは、
「そのままの自分」こそが、
じつは一番の強みであるということ。

「再定義」する勇気が、未来を変える
本作は、ヒーローの再定義であり、
同時に「働く大人たち」の再定義でもある。
うまくいかないことだってあるし、
過去に後悔していることもある。
それでも、誰かと励まし合い、
時にぶつかり合いながら、
「自分なりのヒーロー像」を作り上げていく。
人生って、きっとその繰り返しだ。
理想どおりに進まなくて当然。
でも、だからこそ、等身大で歩める人は強い。
「未完成の自分でも、誰かの役に立てる」
その希望を与えてくれる映画。
マーベルなのに、泣けるほど人間くさい。
そんな“ちょっとくすんだ光”に、
私たちは今日も救われている。

🎥映画情報
タイトル: サンダーボルツ*
監督: ジェイク・シュライアー
脚本:エリック・ピアソン
出演: フローレンス・ピュー(エレーナ)
セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー)
ワイアット・ラッセル(USエージェント)ほか
音楽: サン・ラックス
プロデューサー: ケヴィン・ファイギ
制作:マーベル・スタジオ
公開: 2025年5月2日(日米同時公開)
配信:Prime video、DMM.TV、Rakuten TVほか
https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
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