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【4人家族アメリカ生活】習い事をどうするか家族会議開催

こんにちは。
小学生と幼稚園児の子どもがいるアメリカ駐在妻です。

今回は前々回書いた小学生の習い事を増やすかどうかのその後の話。

「アメリカではゆっくり過ごしたい」と言う子ども。
「もっと勉強させろ」と言う夫。
「勉強量を増やした方がいいと思いつつ、子どもの力を信じてもいいかもしれない」と思う私。

習い事をどうするか家族会議を開いた。
会議をするにあたって、意識したことは、強制感を出さないこと。


現在の学習状況を確認

・国:補習校
・算:補習校
・理/社:海外子女教育振興財団の通信教育テキスト
・英:Duolingo

困りごとの洗いだし

・現地校の英語の授業が全然わからない(子目線)
・補習校の算数のテストで満点が取れない(子目線)
・思っていたより英語が話せていない(親目線)
・現地校のテストのスコアが上がらない(親目線)
・今のままでは全部が中途半端になって、帰国後に困ると思う(親目線)

教科別では
国:漢字に苦手意識あり
算:計算は得意、単位や分数の概念が苦手
理/社:全体的に苦手(わからないところがわからない、という感じ…)
英:友達とのコミュニケーションには困っていないが、授業が全然分からない

まずここで私的びっくりポイントが。
算数で苦手なところがあることを初めて知る。
公文でやっていた「計算」はできるけれど、それ以外のところがイマイチ理解できていないらしく、そこで満点を逃してしまうから、それをどうにかしたいとのこと。

困りごと解消のために親が提供できる選択肢を提示

・公文
 宿題が多すぎるのが嫌だ
 自習がメインのため現在の困りごとの解決には適さない
・進研ゼミ等の通信教育
 内容が補習校とほぼ同じ
 自習がメインのため現在の困りごとの解決には適さない
・英会話教室
 
相手が何を言っているかは大体は分かっている
 意思疎通はなんとなく出来る
 現在の困りごとの解決には適さない
・対面の家庭教師(日本人or日本語が話せるアメリカ人)
 
現地校の授業のフォローをしてもらえる
 日本人講師をつけてもらえるか定かではない
 算数も教えてもらえるのか微妙…
・オンラインの個別指導
 
日本語で苦手分野のフォローをしてもらえる
 時差問題
 オンラインだと子どもの集中力が持つかが懸念点

話し合いの中で、
そもそも現地校のテストのスコアを気にする必要はあるのか?
文法など基礎が全然分かっていないのに、応用(現地校の授業)は難しすぎるのでは?
まず基礎を固めた方が成長できるのでは?
ということになり、子どものレベルに合わせてフォローしてもらえる、オンラインの個別指導が有力候補に。

そして全教科を完璧にするのは負担が大きすぎるので、一旦、国・算・英を補強して、理・社は最低限だけやる、ということに。

今後の方針

オンライン個別指導を週1回60分だけやってみる
(残りの週4日は放課後の自由時間確保)
合わない/しんどいと感じたら他の選択肢に随時変更可
ということで合意に至った。

国:補習校+アプリ学習「小学生手書き漢字ドリル1026」
算:補習校+オンライン個別指導で苦手分野フォロー
理/社:海外子女教育振興財団の通信教育テキスト
英:Duolingo+オンライン個別指導で基礎から学習

※Duolingoと漢字アプリは隙間時間にする
※オンライン個別指導は英語がメインで、算数は分からないところがある時だけフォローしてもらう

話し合って分かったことは、子どもは「習い事をする=遊ぶ時間が全くなくなる」と思っていたということ。(日本では毎日学童+週4日習い事だったので、そういうイメージを持っていても不思議はない…)
そして、子どもの言う「のんびりしたい」は「勉強したくない」と言う意味ではなかったということ。
なので、習い事を始めても、遊ぶ時間はしっかりあると分かると、「週に1回なら出来るかな!英語できるようになりたいし、一回やってみるわ!」と言い、想像以上にスムーズに話し合いが終わった…
一旦これで様子見することに。

「親業」とは?

家族会議は無事に?終わったものの、この話し合い方で良かったんかなぁと思っていた時に「親業」という言葉に出会った。

本当は本家のこちら↑を読みたかったけれど、あいにくKindle版がなかったため、こちら↓の本を読んだ。

親業は
能動的な聞き方:子どもが心を開いて本当の気持ちを話すように接する
わたしメッセージ:親が子どもに自分の気持ちや考えを率直に伝える
勝負なし法:親も子どもも満足できる解決策を話し合いで探す
を主軸に親子で良好なコミュニケーションを構築する

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

この本には具体的なケーススタディが記載されており、自分だったらどう声かけするかな?と考えながら読み進めていけて、「なるほどな」と思ったり、「いやいや、そんなスムーズな会話にはならんやろ」と突っ込んだり、想像しやすく、読みやすかった。

今回の我が家のケースで参考になった!と思ったところをピックアップ。

子ども自身の問題と親の問題を分けて考える

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

子どもが望んでいない習い事をさせようとするのは親のエゴかな?と私が思った理由はこれだな、と感じた。
「今のままでは全部が中途半端になって、帰国後に困る」と思っているのは子ども自身ではなく、親。

「帰国後にあなたが困るから勉強しなさい」というのは、親の問題解決を子どもに押し付けていることになる→子どもからしたら「余計なお世話だ!」となる。

だから我が家の場合は、子ども自身が問題だと感じている「現地校の授業が全然分からない」というところに焦点を当てて話し合いをすれば、子どもは聞く耳を持つ、ということかな。

子どもの感情を受け止めることと、要求をのむことは別
子どもの気持ちを理解できないまま要求だけのむことは「甘やかし」であり、「親の役割」の放棄

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

子どもが自分で考える機会を親が奪わないことが子どもの成長をうながす

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

ここ、私的には一番悩みどころだったので、英語を習わせることについて、背中を押されたような気持ち。
「のんびりしたい」と言う我が子の気持ちを受け止めることと、「じゃあ何もしなくていいよ」と要求をのむことは別。
「のんびりしたいんだね。ただ、授業についていけてなくて困っているんだよね?それについてはどうしようか?」
って自分で解決策を考えてもらったら良かったのかなぁ。

「あなたメッセージ」ではなく、「わたしメッセージ」で話す

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

「あなたが帰国後に困らないように、あなたのためにするのよ!」ではなく、「ママは、帰国後に学習が遅れていたら、追いつくのが大変になるんじゃないか、って心配なの。」ってことかな?
ただし、

「わたしメッセージ」は親の思うように子どもを操作するための方法ではないので、親の素直な気持ちを伝えた上で、それをどう受け取るかは子ども次第

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

え。笑
「そっか、大変になるかもしれないな」ってなるか、
「心配ご無用ッ!」ってなるかは子ども次第…難しいな…笑

「勝負なし法」
1.問題(互いの欲求)を明確にする
2.考えられる解決策を出す
3.解決策を評価する
4.双方が納得いく解決策を決定する
5.解決策を実行に移す
6.結果を評価する

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

これは知らず知らずに実践できていたんじゃないかな?
なんとなーく今回の家族会議で、自分が描いていた道筋と近からず遠からずで少し安心したかも。

親子の「対立」が生じた時に、親側が一方的に解決策を決めたり、指示したり、命令したりするのではなく、子どもと一緒に考えること
そして子どもの意見も尊重すること(子どもの年齢は関係ない)

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

これだな〜〜〜。
前の記事を書いたとき、親の意見(勉強させる)を通すか、子の意見(のんびり過ごす)を通すか、2択で考えちゃってたんだよなぁ。
双方が納得できる落とし所を見つけるのが大事なんだよなぁ。

あと、個人的に、「ほんまそれ。なんかありがとう(?)」と思った箇所はこれ。笑

親業では親の都合や事情も尊重する
親もひとりの人間である
つねに子どもを優先し、自分の生活や習慣を犠牲にする必要はない
それは子どもを愛しているとか愛していないとかいう次元の話ではない

『「親業」のはじめかた』(近藤千恵・親業訓練協会、大和書房、2024)

何かと「親のくせに」とか「親なんだから」とか言われがち(自分自身でも思いがち)だけど、ちょっと肩の荷がおりた感じがした。

私の主観がモリモリなので、興味のある方はぜひご自身で読んでみてください😊
本家の方も読んでみたいな〜。

ちなみに・・・
「無理強いしたくない」とか「双方が納得できる落とし所を見つけるのが大事」とか分かったようなことを言っているけれど、現実はこれ。

(対キンダーの子)
子「ひらがな・カタカナやりたくなぁい」
私「ポケモンテキストでやる?」
子「やだーーー」
私「じゃあジージたちにお手紙書く?」
子「やだーーー」
私「何やったらやれる?」
子「全部やだーーー」
私「…つべこべ言わずにやれぇ!ひらがなとカタカナは必須じゃぁ!!」

納得感も何もない、ただ理不尽な世界なのである・・・
(子どもと一緒に考え、子どもの意思を尊重すること※子どもの年齢は関係ない、って本に書いてたけど、年齢は確かに関係ないかもだけど、子ども自身が建設的な会話が出来るかどうかは結構重要ポイントじゃないかい?笑)

子育て難しーーーーー🤣
ワタシ、マダマダミジュクモノ・・・

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!


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