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#142 30~40代の人のキャリア相談にのって感じること

最近、キャリア相談にのっていて思うのが30〜40代って、かなり多くの人が一度

「立ち止まる時期」

だと感じます。もちろん、状況は人それぞれですが

「このままでいいのか分からない…」

という感覚は、本当に共通しているなぁと。

そのため、今回は、実際にキャリア相談であったエピソードを交えながら、最近感じていることをまとめてみます。

30~40代でモヤモヤを抱えている人は参考にしてみて下さい。


30代からの「キャリアの違和感」の正体

よく40歳前後の悩みとして

「中年の危機(ミッドライフクライシス)」

と言われます。

実際、30代後半くらいから急にキャリアの悩みは複雑になる気がしています。例えば、20代の頃は

・成果を出す
・昇格/昇進する
・年収が上がる

みたいな、ある意味わかりやすい目標があります。ただ、30代も後半に差し掛かってくると

「成長がとまった感じがする…。」
「今の働き方について違和感を感じる。。」
「そもそも、自分はどう生きたいのか?」

みたいな、停滞感とともに“人生全体”を含めた悩みに変わっていきます。今回は、実際に相談を受けた中で印象的だったケースをいくつか紹介します。


エピソード①:「もう一度、働き方を考えたい」(30代男性)

最近、相談が多いのが子育て世代の相談です。

例えば、ある30代後半の方。20代はかなりバリバリ働いていて、仕事もできるタイプ。昇進もして、周りから見れば順調そのもの。

でも、子供が生まれて育休を取ったタイミングで、急に違和感が出たとのこと。

「今の働き方を続けるイメージが湧かない。。」
「ただ、バランスをとろうとすると違和感。。」

その人が印象的だったのは“頑張れないわけじゃない”ということ。むしろ頑張ろうと思えば頑張れる。でも、昔みたいに仕事だけを優先する感覚には戻れない。

ただ、その一方で

「じゃあ、どう変えたいの?」

と言われると、そこはまだ整理されていない。しかも、

・育休中でも仕事をしていない罪悪感がある
・家にいても、どこか落ち着かない
・ちゃんと休んでいるはずなのにモヤモヤする

という感覚もあったそうです。頭では、

「ライフワークバランスを見直すべき」

と分かっていても、気持ちが追いつかないんですよね。

自分のことを"社畜"と揶揄して表現していましたが仕事をバリバリしていた人は少なからず似た傾向があると感じています。(実際、私もそうでした。。)

この症状は自分の気持ちの整理の問題だったりもします。


エピソード②:「副業したい。でも何をやればいいか分からない」(30代男性)

別の方は、日本で大企業勤務。安定もしているし、待遇も悪くない。でも、

「会社だけに依存するのが怖い」

という感覚が強くなってきたそうです。副業も気になる。SNS発信も気になる。

でも、

・何が向いているのか
・何を積み上げるべきか
・本当にやりたいのか

ここが全く整理されていない。だから、情報収集だけが増えて動けなくなる。これも結構あるあるだと思います。

30代後半って、

「選択肢は増える。でも、自分で決めなければいけない量も増える」
「しかもその自由に選ぶ経験というのに慣れていない」

という矛盾を抱える時期でもあるので自由だけど自由がゆえに混乱するみたいなケースも少ないです。

こうなった時に、自分に合った仕事は何かを自問自答しつつも見極める視点が重要になってきます。


エピソード③:海外帯同で「キャリアを失った感覚がある」(40代女性)

あと、かなり特徴的なのが海外帯同。

これは実際、自分自身も感じましたが、後ろめたさや負い目を感じる人が多いです。

特に、日本でキャリアを積み上げてきた人ほど、

「今まで作ってきたものが止まった・壊された」

という感覚が強い。

ある方は、日本で専門職として長く働いていました。でも海外帯同で仕事を辞め、現地ではすぐに同じ仕事には戻れない。

すると、

「自分は何者なんだろう」

みたいな感覚になります。これは能力の問題というより、“役割の喪失”に近い。しかも海外は、仕事を継続しようとするも

・言語
・ビザ
・文化
・求人市場

全部が違う。しかも身近に参考となるロールモデルも少ない。そのため、

「次どうするか」

のイメージが湧かず、考えるだけでもかなりのエネルギーを使います。

しかもキャリアが止まったというネガティブな印象も相まって、余計動きがとりづらくなる。

この点、私もアイデンティティクライシスになって熱が出ると言う形で表面化しましたが、

こう言う人の場合、カウンセリング的な要素も入れて内面整理をしつつ、次に向けた動きをゆっくりでも設計していく必要があります。

また、この場合、回復までに結構時間がかかります。


エピソード④:ワーホリで来て「自由だけど正解が見えない」 (30代女性)

一方で、ワーホリの人たちは別の悩みがあります。

ワーホリの人たちはすでに自らの意思で日本の外にいく決断をしています。

そのため、日本の“会社一本”の価値観から一度外れる行動をとっているので、

「自分でキャリアを選ぶ」

という感覚がかなり強い。

でも、動いたものの明確なロールモデルなどもないので、その次からが見通しがもてずに困る。

・日本に戻る?
・海外で働く?
・日系?外資?
・大企業?ベンチャー?
・安定?自由?

一旦、会社一本の前提をなくしたので、選択肢はかなり広がるのですが

逆に、全部、自分でゼロベースで検討する必要があって決めきれない

だからこそ、

「自分はどうしたいのか」

を整理できていないと、本当にこれでよかったのかと迷いやすいです。

個人的にはこの悩みってかなり高尚なものだと思っており、感覚的には40歳前後で悩むことをワーホリの人たちは10年先取りで、30歳前後で悩んでいる印象です。

すでに主体的な行動をしているが故の、ハイレベルな悩みと葛藤している気がします。


30代以降のキャリアは「壁打ち」がかなり大事

相談にのっていて思うのが、30代以降のキャリアって、一人で考えると迷路化しやすい。

なぜかというと、正解探しを始めるから。でも本当は、

・何を大事にしたいのか
・どんな生活をしたいのか
・何を優先したいのか

この内面の軸を整理しないと、ゴールが決まらないので正解がそもそも存在しない。実際、相談後によく言われるのが、

「頭の中が整理されてやるべきことが見えた!」
「大事なコアと今後の見通しが持てた!」

という言葉です。答えをもらったというより、

“自分の考え・ゴールが見えるようになった”

に近い。キャリアって、情報不足より、

「考えが散らかっている」

ことで止まるケースが本当に多い気がしています。


キャリアは「納得感」がないと動けない

特に30代後半以降は、

単純な年収アップだけでは動きにくくなります。

  • 家族もいる。

  • 生活もある。

  • 今まで積み上げたものもある。

だからこそ

「自分で納得して選ぶ」

ことがかなり重要になる。

逆にここが整理されると、人は結構動けます。

  • 副業を始める人もいるし

  • 転職する人もいるし

  • 今の会社に残ると決める人もいる

でも、どれも“自分で決めた感覚”があると馬力が違います。

価値観は色々なものがあって良いですが、大事なのは自分の価値観に合うものを自ら選ぶことだと思います。


最後に|納得したキャリアを考える

キャリア相談をしていて思うのは、30代からのキャリアって、

「キャリアを積み上げる時期」から
「人生全体を含めて再設計する時期」

に変わっていくんだなということです。

だからこそ、一人で悩み続けるより、壁打ちしながら整理するのは本当に大事。

もし今

・このままでいいのかモヤモヤする
・頭の中のぐちゃぐちゃを整理したい
・本当にやりたいことを整理したい

などの悩みがある人はキャリアコンサルタントなどの外部の専門家に壁打ち的に相談して話を聞いてもらうことを強くおすすめします。

当然、コーチング的に期間をある程度、時間もお金も使ってガッツリやるのも良いですが、まずはスポットコンサルでサクッとやるでも良いと思います。

現在はcoacheeやココナラなど個人間でお安く相談するためのプラットフォームも増えてきています。(ワタシもたまに使います)

30~40代 特有のモヤモヤを見える化してスッキリして人生の後半に備えていきましょう…!!


ということで、今回は以上です!

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ちなみに、"直接相談したい!"という人向けにcoacheeココナラでも相談が乗れるようにしました。

(※上記、忙しさによって急に受付ストップする可能性がある点だけあらかじめご了承くださいませ🤲)

相談するにあたり、そもそも素性が分からないと相談もしにくいかと思ったので、自分の考え方や素性もさらけます。

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"元" 社畜の育児|らーにゃ ここまでご覧頂き誠にありがとうございます!今後も誰かのためになるような小ネタや気づきを発信し続けたいと思いますので、スキでもコメントでもフォローでもリアクション頂けると死ぬほど嬉しいです🙇‍♂️🙇‍♂️