不動産投資|『入居者さんと費用折半でウォシュレットの交換』ってアリですか⁉︎
勤務医の夫と不動産投資を始めて8年目。
現在は個人・法人あわせて7物件を所有して運用しています。
そのうちの1つは、かつて私たち家族が住んでいた中古の区分マンション。
今の入居者さんには、ありがたいことにもう7年以上お住まいいただいています。
今日は、そのマンションのウォシュレットを入居者さんと費用折半で交換したエピソードをご紹介します。
(大家さんのお仕事)
入居7年目の長期入居者さん
自宅を建てる前に家族で住んでいたマンションを、今は賃貸に出しています。
現在の入居者さん(加藤さん 仮名)は入居7年目になります。
マンションには管理会社が入っていますが、不具合がある時は管理会社を通さず直接ご連絡いただき、私が修理の手配をしています。
• 破れた網戸の交換
• トイレ換気扇のモーター修理
• トイレドアの鍵の修理
こうした対応の中で、加藤さんからご家族の近況を聞くのも楽しみのひとつです。
「子どもが中学に入って、部活が忙しくなったんです」
「来年は高校受験なので、少し慌ただしくて」
「上の子が大学生になって一人暮らしを始めたので、少し静かになりました」
設備トラブルの連絡は正直気が重いものですが、そのたびにお子さんの成長を聞けるのは、大家として嬉しい時間でもあります。
出会いのきっかけは“私のうっかり”
普通なら直接お会いすることのない入居者さん。
そんな加藤さんとお会いしたきっかけは――実は、私の“うっかり”でした。
ネット通販サイトの住所変更を忘れていて、転居後に注文した荷物がマンションの加藤さん宛てに届いてしまったのです。
慌ててお菓子を持ってご挨拶に伺ったところ、思いがけず長い立ち話に。
この「宅配便の誤配送」という、予期せぬハプニングがきっかけで、心当たりのない荷物に驚かせてしまったにもかかわらず、私たちの距離はぐっと縮まりました。
ウォシュレット交換でのやりとり
ある日、久しぶりに加藤さんからこんなご連絡がありました。
加藤さん:「ウォシュレットの調子が悪いんです。自分で交換してもいいですか?」
私:「え⁉︎ それはお困りですよね。交換はこちらで対応しますよ?」
加藤さん:「いやいや、好きなのを選びたいので、ネットで買います。」
私:「えー⁉︎…じゃあ、折半で!」
そう、なんと「ウォシュレットの交換費用を折半」することになりました。
長いお付き合いだからこそできた柔軟な対応。
お互いに笑ってしまいながら、
「いいんですか?それではぜひ。」
と、喜んでいただけたのでした。
信頼の積み重ね
結局、取り付けはいつもお願いしている業者さんに依頼しました。
作業後にその業者さんが教えてくれました。
「加藤さん、大家さんはすぐに対応してくれるし、マンションもとても気に入っているっておっしゃってましたよ。
引っ越す予定もないそうです。」
それを聞いて、ほっこり嬉しい気持ちになりました。
管理会社を通していたら、こんなお話を聞く機会はなかったでしょう。
人との距離を感じやすい賃貸経営の中で、こうした直接のやりとりは貴重だと思いました。
長期入居者との信頼が安定収益のカギ
加藤さんが長く住むつもりで、マンションに愛着を持ってくださること。
お互いに信頼できると感じていること。
ありがたいな、と思っています。
「ご無沙汰しています。ご家族の皆さんお変わりありませんか?」
そんなひとことを添えることで、関係性は良くなり、長期入居の安定収益を支えてくれるのだと思います。
まとめ
• 長期入居者との信頼関係があれば、費用負担に柔軟な対応も可能
• 小さなコミュニケーションが、大家と入居者双方の安心につながる
• 予期せぬきっかけでも、人とのつながりは財産になる
大家業って、ただの“家賃をもらう仕事”ではありません。
人との関係が、投資の価値をさらに高めてくれるのだと改めて感じた出来事でした。
入居者さんとの関係を大切にすると、ちょっとした設備トラブルならお互いに気持ち良く解決できることがあります。
「入居者さんと費用折半⁉︎」
なんて驚かれるかもしれませんが、信頼関係があればこそ、こんなやり方があっても良いのではないでしょうか(^^)
このブログでは、不動産投資を通して学んだ「人とのつながり」や「現場のリアル」を綴っています。
同じように悩んだり、これから始める方のヒントになれば嬉しいです。
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