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トレンドの「燃料切れ」を回避する

高勝率エントリーのためのモメンタム診断プレイブック



結論

トレードで負ける最大の原因は、
「もう伸びない波」に乗ってしまうことです。

見た目が一番強い場所は、
最もリスクが高い場所でもあります。

このズレを構造的に理解しない限り、
勝率も期待値も安定しません。


よくある失敗:「強い動きの直後」に入る

最も危険なエントリー:ブレイク直後の罠

強い上昇や下落の直後は、誰が見ても魅力的に見えます。

しかし、このタイミングには明確な特徴があります。

・勢いが強く見える
・押し目が浅く見える
・乗り遅れたくない心理が出る

この3つが揃ったとき、
すでに相場のエネルギーは消費されています。

つまり、
期待値が最も低い場所です。


第一原理:「相場の燃料」は有限

モメンタムは消耗する資源である

相場の動きには上限があります。

・初動で大きく動く
・中盤で消耗する
・終盤で失速する

この流れは例外なく繰り返されます。

重要なのは、
どこで燃料が使われたかです。


ルールNo.6:第1波で伸びたら第3波は弱い

第1波で消耗 → 第3波は伸びない

第1波が大きく伸びた時点で、
そのトレンドのエネルギーはかなり消費されています。

その結果、

・第3波は伸びにくい
・利益が小さい
・損切りが大きくなる

つまり、
リスクリワードが崩れています。


理想形:「燃料が残っている相場」

理想形:燃料を温存した第3波

最も狙うべき形はこれです。

・第1波がコンパクト
・押しが深すぎない
・移動平均線付近で反発

このときは、
エネルギーが温存されています。

結果として、

・第3波が伸びる
・損切りが小さい
・利益が大きい

期待値が成立します。


判断基準:第3波エントリーマトリクス

第3波エントリーの可否判断基準

判断は3つだけです。

NG
・第1波が大きい
・移動平均から乖離
・モメンタム枯渇

OK
・第1波が穏やか
・MA付近
・モメンタムが残っている


例外:短期トレードは成立する

例外処理:短期スキャルの成立条件

燃料切れの局面でもトレードは可能です。

ただし前提が違います。

・トレンドフォローではない
・短期値幅のみ
・利確は極小

別戦略として扱う必要があります。


後期サイクルの罠:第5波

第5波の正体:燃料切れの最終局面

第3波が伸びた後は、
新規の買い手(売り手)がほぼ残っていません。

その結果、
伸びない確率が高くなります。


原則:延長は1回だけ

延長の原則:爆発は1回だけ

相場には明確な偏りがあります。

・第1波が伸びた → 後は弱い
・第3波が伸びた → 第5波は弱い

爆発は1回だけです。


最終チェック

エントリー前の最終チェック項目

エントリー前の確認はこれだけです。

・直前の波は伸びすぎていないか
・燃料は残っているか
・MA付近で力を溜めているか

当てはまらない場合、見送りが合理的です。


まとめ

勝てるかどうかはここで分かれます。

・強く見える場所で入る
・伸びる余地がある場所で入る

前者は感覚、後者は構造です。

この違いを理解すれば、
トレードは安定します。


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