3D人物モデルをiPhone/iPadでAR(拡張現実)体験するツール 4選
前回Avaturnで制作した3Dアバターを、AR(拡張現実)で体験する無料ツールを、今回は4つほどiPad miniで試したので紹介します。
まだ「これは」というツールを絞れていませんが、AR関連の情報はネットで調べても少ないので、少しづつ、Geminiの助けを借りながら検証を進めていきたいと思います。
今回使用するAvaturnの3Dアバター
以下の記事で制作した3Dアバターを用いています。
Geminiで生成した3枚の顔写真をAvaturnに読み込んで3Dアバターを作成し、ぶりっこアニメーション pic.twitter.com/tRsrmtwhLD
— DAZgen X (@dazgen48) June 2, 2025
ご購読(100円)いただければ、Avaturnで制作したアニメーション付きのGLBとFBXファイルをダウンロードいただけます。

無料ARツール 4選
Google Model Viewer Editor

GLBファイルのみが読み込めます。Androidの場合はスムーズにQRコードからAR体験が行えますが、対応機種がGoogle PixelやSamsung Galaxyの一部の機種に限られるのが制約となります。
私の場合は、Androidスマートフォンは「Xiaomi 14T」ですが、比較的新しい機種ながら、ARには対応できませんでした。そこで、iPad miniで試していますが、Chromeではダメで、Safariで以下までは進めましたが・・・

「View in your space」をタップしてもカメラが起動せず、現時点ではAR体験がまだできていません。Geminiに質問しながら検証を進めていますが、USDZへの変換(自動?)と読み込みが課題のようです。
Apple Reality Composer

Mac版デスクトップアプリや関連アプリが充実しているので、もっとも開発環境が整っていると感じますが、プロ向けなので素人や初心者には少々ハードルが高いように感じます。
iPhoneやiPad向けのアプリは、床の認識が早く、3D人物モデルのマテリアルやテクスチャーが正確に表現されるので、最短距離で期待した結果が得られるツールだと思います。
今回の場合は、Avaturnの出力がGLB形式なので、なんらかの方法でそれをアニメーション付きのUSDZ形式に変換する必要があるので、そこが最大の課題のように感じていますが・・・
★ Macであれば「Reality Conveter」アプリで簡単に変換可能です。

iPhoneやiPadで使えるARツールアプリは以下です。
過去にアニメーション入りの3D人物モデル(DAZ Studio)をARで表示できた成功事例があるツールですが、iOS専用です。
337 回視聴 2020/11/14 札幌市
★途中のAR表示直後に音量が突然アップするのでご注意ください★
自作の3Dアイドルモデルを使って無料iOSアプリのApple Reality ComposerでARを制作したので紹介します。Adobe AEROに比べるとマテリアルがほぼ完全に表現されているので実用性が高いです。
Reality Composerで制作したプロジェクトを机の上に表示しアニメーションしている画面を録画したものが以下です。
Adobe Aero

Adobe AeroはAR系ツールの中ではもっともネット上に豊富な情報が見つかるツールです。
3D人物モデルの場合は、過去の経験ではマテリアルやテクスチャーがうまく反映せず、白目になったり肌がテカテカになるなどで、当時は使用を諦めた経緯があります。
190 回視聴 2020/11/14 札幌市
FaceGenとDAZ Studioで顔写真1枚から3Dアイドルモデルを作って、Adobe Mixamoサイトでアニメーションを付けると、無料iOSアプリのAdobe AEROに直接送れる(現在はできない)のでAEROアプリで読み込んでAR制作してみました。まだ一部のマテリアルが反映されていませんが・・・
FBX形式などの一般的な3Dデータ形式を読み込めるのと、対応機種は限られますがAndroidアプリ(ベータ版)もあるので、PixelやGalaxyスマホをお持ちの場合は試す価値はありそうです。
LESSOR - CloudCIRCUIT
Reality ComposerやAeroのような専用アプリを使わなくても、スマートフォンのブラウザーアプリ(Chrome, Safariなど)からAR体験ができるので、ユーザーにとってはハードルが低いです。

企業向けのサービスなので、個人が趣味的に使うには向いていないですが、無料で使えるプランも用意されているので、素人や初心者にはもっとも優しいツールのように感じます。
使い始めると、チュートリアルがわかりやすく説明がていねいなので、ARツールの使い方はわかりにくいものが多い中で、このツールは使い方の習得がもっとも簡単だと言えます。

一般的なAndroidスマートフォンでも「マーカー型」「パノラマ」などは使えるので、多くのユーザーにAR体験を提供する可能性が高いと感じます。


「表示URL」をクリックしURLのコピーやQRコードの表示が可能です。
★ 以下のリンクとQRコードは2025年6月11日までテスト的に有効です。

このモデルは「MetaPerson」で制作したテスト用Tポーズモデルですが、私のAndroidスマホ「Xiaomi 14T」では「水平面認識型」にしたのでAR体験はできませんでしたが、iPad miniではできました。

髪の表示が少し変ですが、マテリアルやテクスチャーの表現はReality Composer並みによくできていて実用性は高いと思います。
まとめ
Avaturn アニメーション付き3Dアバターを、AR(拡張現実)で体験できる無料ツールを今回は4つほど紹介しています。
まだ「これは」というツールを絞れてはいませんが、AR関連の情報はネットで調べても少ないので、少しづつ、Geminiの助けを借りながら検証を進めたいと思います。
