シュレディンガーの息子
21時、寝かしつけ完了のはずだった。
15分後、気配がする。
薄目を開けると、息子が布団の上を這って、こっちの体を乗り越えていくところだった。
絵本をせがまれる
ベッド下から本を一冊、引っ張り出してくる。
「読んで」
暗くても絵がはっきり見える、お気に入りの絵本だ。
これを持ってこられたら、もう抵抗できない。しかも息子の大好きな本の一つだ。
読み終わっても、寝ない。
隣を見るとママはもう夢の世界。ママの反応がなくてつまらないから、息子はこっちに来る。
パパにはnoteの下書きも、積んでるゲームも、読みかけの本もあるからそれを進めたいのに。
「寝たかどうか」を確かめる
しばらくして、静かになった。
寝たかもしれない。
ここからが本番だ。
音が聞こえない自分は、寝息では判断できない。だから、確かめるしかない。
胸に手を置く
起きてた。うれしそうにその手にしがみついてくる。
失敗。
さらに数十分後、スマホの光
胸に手を置いても反応がないので寝たか!と思い、スマホの薄暗い明るさを頼りにこっそり立ち去ろうとする瞬間、ガバっと起き上がって枕をパンパンと叩く。
ここで寝て!というアピールだろうか?
また失敗。
最近、体力がついてきたのか知らないが、この攻防が長引く一方だ。
見るたびに、起きる
聞こえる家庭なら、寝息や寝返りの音で、離れたまま判定できるんだと思う。
うちは触れないと確認できない。
でも触れた瞬間、その「確認」自体が息子を起こす。
どうすればいいんだ?
今夜も
これはもう、確認しない方が正しいのかもしれない。
そう思いながら、今夜も寝たかな?とそっと手を伸ばしてしまう。
みなさんも同じ経験ありませんか?コメントで教えてくれると嬉しいです。
デフファミリーについてはこちらで解説しています。
他にも動物園の本を持ってきた時のエピソードを書いています。こちらも良ければどうぞ
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