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私が「子育てに出口戦略が必要だ」と気づいたとき

こんにちは、ディーン千賀子です。

2025年4月20日、「君が志望校を決める前に、お金と仕事の話をしよう。」の第一回セミナーが開催されました。テーマは「出口戦略のある子育てとは?」。Talent Focus®開発者の星山裕子さんとの対談形式でお届けしました。

星山先生のお話 アーカイブはこちら

この回では、自分自身の子育ての道のりを改めて振り返る機会をいただきました。

セミナー全体情報。
次回は5/18開催、無料です。ぜひ参加してみてくださいね!



子育てに"出口戦略"という視点を持ち始めた日

セミナーの中でベティさんから「プロフィールに出口戦略の重要性に気づいたと書いてあったが、いつからその考え方を持つようになったのか」と問われ、私の中でぼんやりしていた過去の記憶が、ひとつずつ輪郭を持ち始めました。

実は、最初から明確な出口戦略があったわけではありません。 「こんなふうになったらいいな」という霧の中にぼんやりと見える未来像。それが出発点でした。

転機となったのは、とある講座との出会い。"女神"と呼ばれる講師のもとで受けた「手帳講座」。手帳を使って目標を可視化し、1年後、3年後の理想の姿から逆算して今やるべきことを決めていく──。このメソッドが、私にはとてもフィットしました。

"逆算"は、木のように広がる計画の軸

この手帳メソッドは、Talent Focus®でいうところの"木の人"タイプにぴったりだったのかもしれません。

上からフックをかけるように、理想の姿をゴールに置き、そこから道を伸ばしていく。地に足がついたまま、広がりながら上へ向かっていく、そんなイメージです。

もちろん、進路をがちがちに決めていたわけではありません。 私が子どもに求めた最低ラインは「経済的に自立して、幸せに生きる力を持っていること」。 たとえば、将来の道は会社員でも寿司職人でも構わない。インターに通わせているからといって、海外の大学や大企業を必ず目指す必要もない。

バスでも、自転車でも、飛行機でもいい。自分の道を自分で選んで、その手段でちゃんと目的地にたどり着ければ、それでいい。

子どもの"個性"と"現実"の間で

実際に私が息子に勧めたのは、米軍という選択肢。 人によっては驚くかもしれません。でも、働きながら学び、自立していける道として、私は真剣に「あり」だと思っています。

軍の世界にも、リーダー(オフィサー)とサポーター(ノンオフィサー)がいます。 どちらが偉い、幸せという話ではなく、私は"8の人生"(ノンオフィサー側)も立派で幸せな選択だと思っています。

家庭と仕事を両立させ、地に足をつけて生きていく。そんな姿もまた、子どもにとっての幸せなゴールかもしれない。

大切なのは"自分で選ぶ力"

このセミナーを通じて伝えたかったことは、「進学や進路の正解はひとつじゃない」ということです。

たとえ偏差値の高い学校に入ったとしても、その先にある職業が幸せを保証してくれるわけではありません。 むしろ、行き先や選択肢が多いからこそ、子どもが早い段階で「自分の幸せはどこにあるのか」「どの方向に進みたいのか」を考えるきっかけを持つことが大切だと、私は思います。

そのとき、親が持つべき視点こそが「出口戦略」だと、今は確信しています。

最後に

今回のセミナーを通じて、自分自身もまた原点を見つめ直すことができました。

そして、これから12回のシリーズで、より多くの親御さんと「子どもの未来を逆算して考える」という共通の対話が生まれることを、心から願っています。

次回も、どうぞお楽しみに。

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