世界一のクラゲ水族館! 加茂水族館 5時間滞在レポート
2026年4月にリニューアルオープンした山形県にある鶴岡市立加茂水族館(東北エプソンアクアリウム かもすい)に行ってきました。
開館から約5時間滞在しましたが、それでも時間が足りないと感じるほど見所がたくさんありました!
そんな加茂水族館の魅力をお伝えしたく、今回のレポートを書きます。
加茂水族館への旅路
(羽田~庄内)飛行機で移動


東京・羽田から山形・庄内までは約1時間の空の旅でした。(ANA393便 羽田7:15〜庄内8:15)
開館と同時に入りたかったので朝早い便を利用しました。
上空から加茂水族館を拝むこともできてラッキー!気持ちが高まります。
(空港~水族館)タクシーで移動
庄内空港に到着後は急いでタクシー乗り場へ。
事前にタクシーは予約したほうがいいという情報は目にしていましたが、予約しておらず。
果たして乗れるのか少し不安でした。
ちょうど1台待っていてくれて運が良かったです。

タクシーの運転手さんはとても親切な方で、道中、色々お話してくださいました。
開館より少し前に着くので、海岸沿いを散策しているとちょうどいい具合
水族館のバックヤードツアーでは、名物館長さんによる庄内弁のクラゲ解説が聞けるかもしれない
今はメロンが旬だからいい季節に来たね
など、地元ならではの情報をいただけてありがたかったです。
そして「かもすい」に到着!

加茂水族館に到着したのは、8時45分頃。
開館15分前でしたが、入口にはすでに10名ほど並んでいました。
帰りは路線バスで鶴岡市内へ移動する予定のため、まずは時刻表を確認。
14時26分発のバスに乗ることに決めました。

また、入館を待つ間にイベントの時間を確認しました。
私が参加することにしたのはこちら。
10:00〜 クラゲのおはなし
11:00〜 ひれあしの時間
12:30〜 バックヤードツアー
バックヤードツアーは1日7回開催されますが全3コースあり、どの時間にどのコースが行われるかは、当日館内で確認できます。
各回先着12名なので、参加したい方は入館後早めに申し込んでおくと安心です。
9:00|いざ、館内見学

開館時刻には、私の後ろにも長い列ができており、100人以上の方々が待っていました。
いよいよ入館です!
まずはチケットを購入し、入口近くのインフォメーションでバックヤードツアーを申し込みます。その後、100円返却式のコインロッカーに荷物を預けて身軽になりました。(返却式はありがたい)
準備が整ったところで、館内見学スタート!

庄内の川と海に暮らす生き物たち
順路の通りに進むと最初に見られるのが「庄内の川や港」、「庄内の海」エリア。
その土地ならではの地魚や生き物たちを知れる展示です。
解説パネルも充実していて、庄内の自然や生き物への職員さんたちの愛情が伝わってきました。





「食」目線の話になってしまいますが、貴重な命をいただけること、そして魚を届けてくださる漁師さんへの感謝も忘れないようにしようと改めて感じました。
いよいよ、クラネタリウムへ
庄内の生き物たちを見学した後は、クラゲ展示エリア「クラネタリウム」へ!




クラゲは他の種類のクラゲを捕食するケースも多いことは知っていましたが、やっぱり不思議。生き物って奥深いですね。
水槽に添えられている手書きの解説も興味深いものばかりでした。
クラゲの赤ちゃんが見られる「マイクロアクアリウム」
こちらはリニューアル後に新設された展示エリアとのこと。

ここでは、クラゲの赤ちゃんが展示されています。肉眼でよく見えないクラゲには顕微鏡も用意されていました。
小さな体でも一生懸命生きている姿が見られて、とにかくかわいい。




そして圧巻だったのが、壁一面にびっしりと書かれたクラゲの知識。情報量がすごい!
一つひとつをじっくり味わいながら読めば、このエリアで3時間くらい過ごせそうでした。
まだ生態が明らかになっていないことも多いクラゲについて、地道に研究を続けてこられている水族館の皆さんには尊敬しかありません。
すべての解説を読み切ることはできませんでしたが、続きは再訪時のお楽しみに!
10:00|クラゲのおはなし
10時からは、マイクロアクアリウムで行われるイベント「クラゲのおはなし」に参加しました。
白衣を着た職員さんが、プレゼンテーション形式でクラゲの生態について解説してくださいました。
エリア内の丸椅子は開始時刻にはいっぱいになっていました。
紹介されたのは、クラゲは大きく「刺胞動物」と「有櫛動物」に分けられるということ。(ざっくり言えば、刺すクラゲと刺さないクラゲ)
さらに、ミズクラゲの赤ちゃんである「エフィラ」を顕微鏡で拡大して体のつくりや毒針について解説してくださいました。
性能の良い顕微鏡を導入し、より詳しく観察できるようになったことを職員さんが嬉しそうに話されていました。
近くにいた小さなお子さん達には少し難しい内容かなと思っていましたが、「赤ちゃん、すごいね」と興味津々で聞いている子もいました。
11:00|ひれあしの時間
1Fの解説プールへ見に行きます。
アザラシが好きなので、「ひれあしの時間」も楽しみにしていたイベントの一つでした。

プールの前に座り、気持ちよさそうに泳ぐアザラシたちを眺めながら開始を待ちます。
みんながスイスイ泳ぐなか、ずっと“茶柱”状態の子が。
おそらく最年長のコノミさんだったのかなと思います。かわいかった!


イベントが始まると、飼育員さんがアザラシの名前入りのごはんバケツを持って登場。
アザラシたちは自分がごはんを貰う順番を分かっているようで、それぞれ飼育員さんの元へ順番に向かいます。
コノミさんとミミイさん、こうめさんとゆきさん、ももこさんの順に貰っていました。

ちょうど換毛期を終えたばかりで、みんなの毛並みはつやつや、キラキラ。
最年少のこうめさんは少し気まぐれな性格とのことで、ごはんを食べに行こうとしたかと思えば、途中でいったん引き返す場面もありました。


飼育員さんの合図に合わせて、前肢をパタパタと動かす仕草にも癒やされました。(写真では伝えきれない)
後半はカリフォルニアアシカのコアくんが登場し、プールの縁に上がり、堂々とポーズを決めてくれました。


コアくんが勢いよくプールへ飛び込むと、水面には大きな波が発生。
その波に流されながらも動じないアザラシたちの姿もなんともかわいらしかったです。
11:30|海を眺めながらランチ
バックヤードツアー前に少し早めの昼食へ向かいます。
館内のレストランは2Fにある「沖海月」1箇所です。ここがまた良かった!


どれも美味しそう
名物の「クラゲラーメン」も気になっていましたが、メニューを見た瞬間、「とらふぐ御膳」に心を奪われました。
ここは心に従い、少しリッチにいこう。
(クラゲラーメンはまた今度)
店内には日本海を望めるカウンター席があり、私はそこでいただくことにしました。


2,000円以上注文すると食後にコーヒーかソフトクリームをサービスしていただけました。
私はソフトクリームをお願いしましたが、メロン味でさっぱりとした甘さがおいしかったです。

12:30|バックヤードツアーへ
昼食後は、クラゲ研究所を見学できるバックヤードツアーへ。
普段は立ち入ることのできないマイクロアクアリウムの裏側や、3FのT-JERI(クラゲ研究所)を見学させていただきました。

バックヤードツアーについては書きたいことが多いため、詳細は別の記事でご紹介することにします。
▼バックヤードツアーの記事はこちら
「ここまで見せてもらっていいの?」「そんなことまで教えてもらえるの?」と思うほど貴重なお話を聞かせていただき、充実した内容でした。
参加前後でクラゲ展示の見え方が変わります!
13:00|再びクラゲ鑑賞&お土産選び
バックヤードツアー後は、再びクラゲ展示へ。
最初の見学では時間を気にしていて見きれなかった展示や、気になったクラゲを再度鑑賞したりして過ごしました。
個性的で美しいクラゲ達に心を奪われます。
特に印象に残ったスタイリッシュなクラゲ達の写真を載せます。







名前もメモしておけばよかった・・・。
分かる方はぜひ教えてください!
クラゲドリームシアター
名物の水槽「クラゲドリームシアター」も堪能しました。
想像していたよりも大きかった!


バックヤードツアーで教えてもらったのですが、「この水槽のクラゲはみな研究所で生まれて、ゆくゆくは他のクラゲ達の命へと繋がっていく」とのこと。
そんな運命にありながら、今この瞬間に癒しやパワーまで与えてくれているクラゲたちを尊く感じ、ありがとうという気持ちでした。
近くにいた小学生くらいのお子さんがお母さんに、「この水槽の中で寝たい」と話していましたが、心の中でとても共感しました。
最後、お土産ショップへ
2F入り口付近と、1F解説プールの近くに2箇所ありました。
やはりクラゲをモチーフにしたグッズやお菓子が多いです。クラゲ鑑賞に夢中になり、あまり時間が残っていなかったので、急ぎ足で見て回りました。
<購入したもの>
キーホルダーが欲しいなと思い、クラゲのボールチェーンのガチャガチャをすることにしました。
出てきたのは、ミズクラゲ!
大水槽で見た子たちと同じ種類だったので、旅の記念にちょうどよかった。

<買わなかったけれど気になった商品>
「ミズクラゲの雨傘」がとっても可愛かったです。加茂水族館×フェリシモのコラボ商品とのことです。
加茂水族館の魅力
クラゲ研究にかけてきた職員さんたちの熱意が伝わる展示が、素晴らしかったです!
クラゲだけでなくかわいいアザラシたちも近くで観察できて、アザラーの方にもおすすめです。
約5時間滞在しても時間が足りず、見逃してしまった解説もあります。
またいつか来れたら、今回とは違うコースのバックヤードツアーに参加したり、読みきれなかった解説も隅々までじっくり楽しみたいです。
ここまで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
この記事が、これから加茂水族館を訪れる方にとって参考になれば嬉しいです!
