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中学受験に落ちても、人生は全く終わらない



受験が始まると、子供以上に親の方が落ち着かなくなります。

終わった試験の出来が気になる。

まだ受けていない本命校のことが気になる。

「あの時もっと勉強させておけば良かった」

「塾を変えていたら違ったかもしれない」

そんなことを考え始めると、きりがありません。

でも、ここまで来たら前を向きましょう。

後悔しても結果は変わりません。

子供はここまで十分頑張ってきました。

あとは試験で実力を出し切るだけです。

そして、もし結果が思うようにならなかったとしても、それで人生が決まるわけではありません。

ここからは中学受験の話です。

中学受験には、高校受験という「次の勝負」があります。

私はこれをもっと多くの保護者に知ってほしいと思っています。

中学受験は確かに大きな挑戦です。

しかし、一度の結果で人生が決まるほど単純ではありません。

仮に第一志望に届かなかったとしても、

3年後に再挑戦する道があります。

私立中学へ進学して高校受験を目指す。

公立中学へ進学してトップ校を目指す。

中高一貫校で大学受験を目指す。

選択肢は一つではありません。

だから親は、受験結果だけを見るのではなく、

その先を考えておく必要があります。

通学時間はどうか。

寮生活はどうか。

下宿は可能か。

学費はどうか。

家族として支えられるか。

こうしたことを総合的に考えるのが親の役目です。

もちろん第一志望に合格するのが一番です。

それは間違いありません。

しかし、仮にそうならなかったとしても、深刻に考え過ぎる必要はありません。

中学3年間は長い。

子供は驚くほど成長します。

むしろ、中学受験で燃え尽きてしまう子もいます。

合格したことで満足し、

勉強しなくなり、

気付けば成績が下がっていく。

そういう子も決して少なくありません。

一方で、

「3年後に見返してやる」

と決意した子は強い。

高校受験で再挑戦し、

中学から入学していた生徒たちを追い抜く子もたくさんいます。

実際、高校から難関校に入学してくる生徒は非常に優秀です。

強い目的意識を持っています。

だから私は、中学受験の結果がどうであっても、

「次どうするか」

を考えることが大切だと思っています。

受験はゴールではありません。

人生の途中にある一つの通過点です。

第一志望に合格しても、まだ途中。

不合格でも、もちろん途中。

だから今は、

目の前の試験に全力を尽くすこと。

そして結果が出た後は、

次の一歩を考えること。

それで十分です。

中学受験に落ちても、人生は全く終わりません。

むしろ、そこから始まる物語もたくさんあるのです。




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