見出し画像

ラ・サールと附設、どっちを選ぶべきか。“偏差値では決めてはいけない理由”

九州の中学受験において、
久留米附設とラ・サールは双璧と言われる存在です。

実際、多くの家庭が最後に悩みます。

「どちらを選ぶべきか」

このとき、偏差値や進学実績だけで判断するのは危険です。

この2校は、似ているようで“中身は全く違う学校”だからです。



まず、ラ・サール。

結論から言うと、
寮生活を楽しめる子にとっては最高の環境です。

ラ・サールの本質は、寮にあります。

共同生活の中で、

・人間関係を築く力
・自立する力
・仲間との濃い時間

こういったものが育まれます。

また、ラ・サールは“多様性の塊”のような環境です。

いわゆる優等生だけではなく、

・個性が強い子
・一つのことに突き抜ける子
・枠に収まらない子

そういった生徒が自然に受け入れられています。

だからこそ、

「ちょっと変わっているかも」と感じる子にとっては、
非常に居心地の良い学校になることも多いです。



一方で、附設。

こちらは一言で言うと、
通学型の超ハイレベル進学校です。

寮生活ではなく、自宅から通うことが前提。

その分、

・生活の安定
・家庭との距離の近さ
・自己管理のしやすさ

こういった強みがあります。

また、附設は全体的に「学力で引っ張る力」が強い。

周囲のレベルが非常に高く、
その中で切磋琢磨することで、実力が底上げされていきます。



では、どう選ぶべきか。

シンプルに整理するとこうなります。



■ラ・サールが向いている子
・寮生活を楽しめる
・人との距離が近くてもストレスにならない
・個性的な環境の中で伸びるタイプ



■附設が向いている子
・自宅から通いたい(通える)
・生活リズムを安定させたい
・純粋に学力で勝負したい



ここで大事なのは、
「どちらが上か」ではありません。

どちらが合うかです。



どんなに優秀でも、環境が合わなければ伸びません。
逆に、環境が合えば、大きく成長します。

中学受験は通過点です。

6年間をどの環境で過ごすか。
その結果として、どこまで伸びるか。

そこまで見据えて選ぶことが重要です。



最後に。

ラ・サールには、寮だからこその魅力があります。
附設には、通学だからこその安定があります。

この違いを理解した上で、
「その子にとってどちらが良いか」を考える。

それが、後悔しない選択につながると思います。





いいなと思ったら応援しよう!