受験校はどこまで増やすべきか。「全部受けていい」と言える理由
受験が近づくと、必ず出てくる悩みがあります。
「何校受けるべきか」
絞るべきか。
それとも、できるだけ受けた方がいいのか。
結論から言うと、
金銭的に無理がないのであれば、子どもが受けたいと言った学校はすべて受けてもいいと思います。
理由はシンプルです。
合格が増えるほど、心の余裕が生まれるからです。
本命校の前に一つでも合格を持っている。
それだけで、当日のメンタルは大きく変わります。
逆に、どこにも合格していない状態で本命を迎えると、
必要以上にプレッシャーがかかり、本来の力を出し切れないこともあります。
受験は、学力だけでなく「状態」で結果が変わります。
だからこそ、合格という“保険”は多い方がいい。
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一方で、よくある心配が「体力」です。
移動や試験が続いて、子どもが疲れてしまうのではないか。
確かに気になるポイントです。
ただ、実際の受験を見てみると、
首都圏では午前・午後で2校受験することも珍しくありませんし、
3日以上連続で試験が続くこともあります。
それでも多くの子が乗り切っています。
なぜか。
普段から、塾で大量のテストを受けているからです。
いわば「試験体力」がすでに出来上がっている。
試験を受けること自体には、そこまで大きな負担を感じない状態になっています。
この傾向は、高校受験でも同じです。
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ただし、ここで一つだけ注意点があります。
「全部受ける=何も考えずに増やす」ではありません。
大切なのはバランスです。
・本命校
・実力相応校
・安全校
この3つを意識して配置すること。
そして、移動距離や日程も含めて、無理のないスケジュールにすること。
この設計ができていれば、受験校は多い方が有利に働きます。
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最後に。
受験は、最後の一校で決まるものではありません。
そこまでの積み重ね、
そして、その時の心の状態で結果が変わります。
だからこそ、
「受けたい」と思った気持ちを大切にしつつ、
現実的な戦略を組む。
この両方を取りにいくことが、
後悔のない受験につながると思います。
