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勉強習慣は「作るもの」ではなく「染み込むもの」

勉強習慣は、短期間で身につくものではありません。
「今日から毎日やろう」と決めて、すぐに定着するような性質のものではない。

むしろ、
長い時間、その環境に置かれてきた結果として身につくものです。



中学受験を経験した子どもたちは、
小学生の段階で一定量の勉強をこなしています。

そして受験が終わった後も、

・塾のテスト
・学校の中間・期末試験
・英検などの各種検定

といった“次の目標”が自然と現れます。

完全に勉強から解放される期間は、実はほとんどありません。

この環境の中で過ごしていくうちに、
子どもたちは意識せずとも、

「毎日何かしら勉強するのが当たり前」

という状態に入っていきます。

いわば、
なし崩し的に習慣が形成されていくのです。



一方で、小学生の段階では、
「中学受験が終われば勉強は終わり」と思っている子も多い。

ただ、ここで親が

「中学でも勉強は続くよ」
と先回りして言う必要はありません。

むしろ、余計な抵抗感を生む可能性があります。

大切なのは、
環境に任せて見守ることです。



中学に進学すると、
周囲には同じように勉強してきた子どもたちがいます。

その中にいれば、特別なことをしなくても、
自然とまた机に向かうようになります。

本人の意思というより、
環境に引っ張られる形で再び勉強するようになるのです。



よく「中学受験は環境を買う」と言われますが、
まさにこの点が本質だと思います。

高いレベルで勉強することが当たり前の環境に身を置くことで、
努力を“特別なこと”ではなくしていく。

結果として、
勉強習慣は無理に作るものではなく、
自然と続くものに変わっていきます。



我が家にとっても、
この「環境の力」が一番の恩恵でした。

勉強させようとしなくても、
周りに引っ張られて、気づけば続いている。

これが、中学受験の大きな価値の一つだと思います。



この流れ、かなりいい。
次に繋げるなら「環境が合わない場合どうするか」まで踏み込むと、より実践的になる。


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