50代家を買う!天国か地獄か?!終の棲家計画 Road 3〜見せてもらおうか、一条の家の性能とやらを!真夏の宿泊体験記〜
2025年7月某日。
外は30度超えの真夏日、夜になっても25度を下回らない熱帯夜。
私たち夫婦は、運命の「一条工務店」モデルハウスに到着しました。
そこに待っていたのは、ガレージ2台分を構える堂々たる二階建て。
遅れて到着した「ぽっちゃり店長」を背に、私は心の中で確信に満ちたあの台詞を呟きました。
「見せてもらおうか、一条の家の性能とやらを!」
(※注:50歳という年齢ゆえ、脳内には常にシャア少佐が降臨しております。ご了承ください)
1. 「化け物か!」と言いたくなる空気の質
ずっしりとした重厚なドアを開けた瞬間、世界が変わりました。
「……涼しい!!」
外の暴力的な熱気が嘘のような清涼感。
広い玄関、収納力抜群のシューズインクロークを抜け、リビングへ。
そこには開放感あふれる吹き抜けとリビング階段。システムキッチンは美しく、妻の目も輝いています。
テーブルで店長から宿泊の注意事項を聞いている際、私はふと疑問を口にしました。
「冷房がよく効いていて快適ですね」
すると、店長は不敵に微笑んで言ったのです。
「いえ、冷房じゃないんです。『送風』なんです」
「……はぁ?」
店長曰く、第一種換気システム**『ロスガード90』**で外気を冷やして取り込み、高気密・高断熱でその空気を逃がさない。
湿度を50%に保てば、送風だけで冷房いらずの快適さが手に入るのだとか。
「なにぃ……一条の家は化け物か!」
(本日2回目のシャア降臨!)
しかも、この送風は24時間つけっぱなしでも電気代は驚くほど安いという。私たちはただただ、そのスペックに放心するしかありませんでした。
2. 「奢りの寿司」と、感動の湯上がり
さて、一条さんのご厚意による「夕食代6000円」という名のニンジン。さらにクオカード1000円と来店クイズで500円 計1500円分もゲット。(※ちなみに6000円は店長の自腹の可能性もございます。他店で「ないやんけ!」と揉めないでくださいね)
私たちは迷わず寿司屋へ直行!
「奢りの寿司ほど美味いものはない」
お腹いっぱい堪能し、最高の気分でモデルハウスへ戻りました。
そして、感動の瞬間は「お風呂」で訪れます。
私が夏場に最も嫌いなこと。それは、**「風呂上がりにまた汗をかくこと」**です。
せっかく流したのに、ドライヤーでさらに汗だく……。毎年イライラしていたあの時間が……。
「全然暑くない! 汗をかかないぞ!!」
あまりの感動に、2回も妻に報告しに行きました。50歳の男が、まるで子供のように。
3. 深夜のシンクロ。しかし、忘れていた「現実」
就寝時、さらなる衝撃が走りました。
普段、家では暑すぎて「半袖Tシャツにトランクス」というスタイルが鉄板の私。
しかし、一条の家では**「送風」のみ**なのに、妻がポツリと言ったのです。
「ちょっと涼しすぎるわ。布団被るね……」
今の借家では逆立ちしても考えられない言葉。この瞬間、私たちの心は完全にシンクロしました。
「ここに決めよう」
そう、一条の家という名の「高性能モビルスーツ」に乗る決意を固めたのです。
……が。
ここで妻から、冷静すぎる一言が飛んできました。
「でも、私たち、土地持ってないわよ」
……そうです。家を建てるための「大地」を確保することを、すっかり忘れていたのです。
次回予告:
50代家を買う!天国か地獄か?!終の棲家計画 Road 4
「世紀末救世主現る!相続時精算課税制度とは?!」
土地なし、50代、社畜。
この三重苦を救う、禁断の秘策(?)が動き出す!
君は、生き延びることができるか。
