時短勤務に負い目を感じていた私が、“頼れる強さ”に気づくまで
「もう少し働けたのに」
「あの業務、自分で完結したかったのに」
そう思ったこと、ありませんか?
私は、何度もありました。
仕事が好きで、復職も前向きな気持ちでした。
けれど、時短勤務という働き方を選んだ途端、どこかで「申し訳なさ」を抱えてしまっていました。
誰かに責められたわけじゃないんです。
むしろ、まわりの同僚はみんな優しかった。
でも、なぜか自分の中に「後ろめたさ」があって。
「自分ができない」ことが、こんなに心苦しいなんて
とくにしんどかったのは、退勤後にトラブルや緊急連絡が起きたとき。
面接候補者の希望が「16時以降」だった場合、同僚にお願いしなければならないことも多く、 「私が最後まで対応できたらいいのに…」と歯がゆさを感じることもありました。
そのときの私は、「ちゃんと働きたいのに、働けない自分」へモヤモヤしていました。
でも今思うと、それって“誰かの目”というより、“自分が自分を許せていなかった”だけだったんですよね。
きっかけは、2人目育休明け。「全部やるのは無理」って気づいた日
2人目を出産し、再び職場に戻った私は、いよいよ限界を知りました。
帰宅後は、片手に子ども、片手に洗濯物。
保育園の連絡帳に目を通すころには、もうHPゲージは赤。
「もう無理。全部はできない」
そう割り切るようになってから、むしろ心がラクになりました。
それからは、「できないことはできない」と思い切って周囲に頼れるようになったんです。
すると、意外なことに──
お願いしてみたら、みんな快く引き受けてくれる。
そして、相手も「ここだけ手伝ってくれる?」と頼ってくれるようになった。
そのやりとりを何度か重ねるうちに、「迷惑かけたらどうしよう」と思う気持ちも、自然と薄れていきました。
時短勤務だからこそ磨かれた「割り切る力」と「チームへの信頼」
私の担当している“人事”の仕事は、やろうと思えば無限に広がります。
求職者へのアプローチ、採用広報の強化、面接の調整…
それらすべてを完璧にこなすことは、時間があっても難しい。
だから私は、「今日はこれをやる」と決めるようになりました。
優先度が高いこと、チームにとって費用対効果が高いこと、いまの自分だからできること。
それを選んで集中する。割り切って、余白を誰かに託す。
そうしてみたら、成果がちゃんと見えてきたんです。
誰かの“完璧”を真似しなくていい
時短勤務は、中途半端な働き方なんかじゃない。
むしろ、「どこに力を注ぐか」を見極めながら、周囲との信頼関係で成り立たせていく、 “しなやかな働き方”だと思います。
そしてこのスタイルは、育児をしている人に限った話でもありません。
副業、介護、地域活動…
これからの働き方は、どんなライフステージの人にも「余白」があるのが普通になっていくはずです。
そのとき必要なのは、“完璧な働き手”ではなく、“助け合えるチーム”。
そしてその実践者として、今の私たちがいるのだと思っています。
「できることに集中する働き方」始めてみませんか?
このnoteを読んでくれたあなたが、もし、少しでも「申し訳なさ」や「負い目」を感じていたとしたら──
どうか自分を責めないでほしいです。
誰かに頼った日も、自分を優先した日も、思い切って割り切った日も、
すべては“自分を大切にする働き方”の一歩。
「私はこう働きたい」「いまできることに集中する」
そんなふうに、ちょっと肩の力を抜いて、今日も過ごしていけたら。
きっと、それがいちばん、誇らしい働き方だから。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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