GRAPEVINE ビクター期総選挙結果(2026) 完全版 楽曲部門編
こんにちは、demiと申します。GRAPEVINE(以下、バイン)と映画が好きなおぢです。
この記事は2026年3月にX内コミュニティ「GRAPEVINE非公式ファンクラブ」内で行われた投票企画の結果まとめとなります。
1. 企画について
1-1. 趣旨と動機
2014年のスピードスターレコーズ(ビクター)移籍以降の「ビクター期」に絞った楽曲とアルバムの人気投票企画です。
2024年にビクター移籍10周年記念企画として、ビクター期の作品縛りでセトリを組んだツアー「The Decade Show」が開催され、バインのファンダムが大いに盛り上がりました。ビクター期には2026年3月時点で計77曲
(※「TRIBUTE TO TRICERATOPS」収録「2020」を含む)がリリースされています。2014年時点で結成21年、メジャーデビュー17年のベテランバンドがいまだに攻めの姿勢を崩さずにハイペースで高品質な作品をリリースし続けていることは驚異的と言っていいと思います。
一方でビクター期の作品は、コロナ期の閉塞感に満ちた世相を描き高い評価を得た「新しい果実」以外はあまり語られる機会が少なく、この期間の活動内容は世間一般には過小評価されがちである様に思います。
というわけで、「The Decade Show」で盛り上がったファンダム内でビクター期縛りの投票を行ってみたら何がどうなるんだろうと思い、この様な投票企画を走らせてみた次第となります。
1-2. 投票ルール
投票対象となる作品:2014年のビクター移籍以降にリリースされた作品。
「TRIBUTE TO TRICERATOPS」収録「2020」を含む。
リビジット企画「in a lifetime」関連作品は対象外。
投票部門は下記の2つ。
①楽曲部門:投票したい曲を1位~10位まで選定。
投票順位に従ってポイントを獲得する。
例:1位なら10pt、2位なら9pt……といった具合。
②フルアルバム部門:楽曲と同様にアルバムを1位~3位まで選定。
投票順位に従って同様にポイントを獲得する。
「Empty Song」(2014)はEPなので対象外。
投票期間:2026年1月31日~2026年3月14日
結果発表は2026年3月20日~22日にかけてX内コミュニティにて実施。
投票者は全39名でした。
2. 楽曲部門の投票結果
本記事は楽曲部門の順位をまとめています。
順位は下記のルールに従って決定しました。
①投票スコアが高い順に順位付けする。
②投票スコアが等しい場合は平均スコアで順位付けする。
③投票スコアと平均スコアが等しいものは同率順位とする。
結果には収録作品とライブにおける直近の演奏履歴(2026年3月10日現在)を記載しています。
2-1. 51位~66位
66位
①Goodbye, Annie
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:Almost There Tour extra show (2024)
②josh
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
③Big tree song
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票なし。本企画において無得点だったのはこの3曲のみでした。
65位
Esq.
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
投票者数:1名
獲得スコア:1点
平均スコア:1.00点
64位
アルファビル
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
投票者数:2名
獲得スコア:4点
平均スコア:2.00点
63位
Ready to get started?
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025 (ENCORE)
投票者数:1名
獲得スコア:4点
平均スコア:4.00点
62位
ミチバシリ
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:1名
獲得スコア:5点
平均スコア:5.00点
61位
①リヴァイアサン
収録作品:新しい果実(2021)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
なんというかこういう王道なロックチューンもバシッと決めるところがこのバンドのすごいところ。
②さみだれ
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
投票者数:2名
獲得スコア:6点
平均スコア:3.00点
60位
①開花
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2019
②Golden Dawn
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:LIVE AT HIBIYA PARK (2021/04/25)
投票者数:1名
獲得スコア:6点
平均スコア:6.00点
59位
Faithful
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2016
投票者数:2名
獲得スコア:8点
平均スコア:4.00点
58位
Asteroids
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:GRAPEVINE FALL TOUR 2019
投票者数:3名
獲得スコア:9点
平均スコア:3.00点
57位
HESO
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
投票者数:2名
獲得スコア:9点
平均スコア:4.50点
これもふざけてる‥笑
grapevineってふざけてる界隈のバンドおじさん部門の筆頭なのかも‥笑
でもホントかっこいい✨
56位
God Only Knows
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:MAGNIFIK (2024/05/01)
投票者数:1名
獲得スコア:9点
平均スコア:9.00点
基本的人権の危機を啓蒙されつつ、曲のカオスさが癖になる。
55位
こめかみ
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2017
投票者数:1名
獲得スコア:10点
平均スコア:10.00点
54位
Chain
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024)
投票者数:3名
獲得スコア:12点
平均スコア:4.00点
53位
①2020
収録作品:TRIBUTE TO TRICERATOPS (2020)
直近演奏:不明
バインの曲であってほしいと思うぐらい、田中和将の声にハマってて大好きなんですけど、サブスクから消え、iTunesでも購入出来ないみたいで余計に募って1位にしちゃいました。
②TOKAKU
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:Almost there Tour extra show (2024)
投票者数:2名
獲得スコア:12点
平均スコア:6.00点
52位
①Heavenly
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:GRAPEVINE SOMETHING SPECIAL (2019)
哀愁漂うというか聴くと切ない気持ちになる曲です。レコ発でしかやってないと思うのでまたライブで聴きたいです!
②聖ルチア
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2023
③どあほう
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:overhead fes. 2025 DAY3 (2025/10/13)
またバインを聴くきっかけになったのがこの曲のショート動画だったので。
④カラヴィンカ
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:overhead fes. 2025 DAY3 (2025/10/13)
暴力性と包容力の合体。
投票者数:3名
獲得スコア:13点
平均スコア:4.33点
51位
Shame
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:2名
獲得スコア:13点
平均スコア:6.50点
面白すぎ😂
センベロやデバガメとかが出てくる曲って他にあります?
オンザフロアを女風呂とかアジアを聖者とかブレイクオフと無礼講とか‥こーいう歌い回しも唯一無二ですよね‥震
そして「恥」と名付けるなんて‥こんなに痛快な風刺ができるのもバインだけでは?と思っています。
メロディもためてためて爆発!みたいなとこ最高!!
ここで51位~66位のまとめとなります。
ビクター期全77曲のうち無得点だったのが3曲だけだったというのが本企画の激戦ぶりを物語っているかと思います。The Decade Showのセトリ曲がこのあたりで渋滞を起こしていたのが意外でした。「Big tree song」はオーディエンスみんなで手拍子したことだし、もっと評価されて欲しいです。
注目は同期の盟友・TRICERATOPSへのトリビュート作品「2020」。TRICERATOPSは無期限休止状態となってしまいましたが、このままでは曲が可哀想なのでどこかで歌われる機会があってほしいなと思います。

2-2. 31位~50位
50位
弁天
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:The Decade Show : Summer Live 2024
投票者数:2名
獲得スコア:14点
平均スコア:7.00点
ずっと暗闇の中にいる感じがする曲で、Bメロのベースと歌詞がむちゃくちゃ好きです。
49位
The Long Bright Dark
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:GRAPEVINE SOMETHING SPECIAL (2026)
投票者数:5名
獲得スコア:15点
平均スコア:3.00点
48位
死番虫
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2015
投票者数:2名
獲得スコア:15点
平均スコア:7.50点
バインの音楽性がちょっと難しく感じてやや離れ気味だった頃、この曲で一気に引き戻されました。
47位
阿
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:MAGNIFIK (2024/05/01)
投票者数:6名
獲得スコア:16点
平均スコア:2.67点
高レベルのアレンジとそれに応える演奏技術が長く聴ける。
46位
BABEL
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:GRAPEVINE SPRING TOUR 2022
投票者数:3名
獲得スコア:17点
平均スコア:5.67点
45位
これは水です
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2017
投票者数:3名
獲得スコア:18点
平均スコア:6.00点
44位
EAST OF THE SUN
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
投票者数:2名
獲得スコア:18点
平均スコア:9.00点
43位
UNOMI
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:3名
獲得スコア:19点
平均スコア:6.33点
42位
The milk (of human kindness)
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:4名
獲得スコア:20点
平均スコア:5.00点
41位
Empty Song
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2015
投票者数:5名
獲得スコア:21点
平均スコア:4.20点
40位
KOL (キックアウト ラヴァー)
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
投票者数:5名
獲得スコア:21点
平均スコア:4.20点
39位
こぼれる
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025 extra show
投票者数:6名
獲得スコア:22点
平均スコア:3.67点
前回のツアーでのライブアレンジも音源版も好き。でもいちばん最初に聞いた時はは気づいたら終わってた。私にとって最もスルメな曲。
ALL THE LIGHTリリース直前のNHK-FM「サウンドクリエイターズファイル」内での世界初オンエアで聴いた衝撃が忘れられない。「こんなん公共の電波で流していいんですかね」というコメントに笑った。
38位
世界が変わるにつれて
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:GRAPEVINE SPRING TOUR 2022
投票者数:4名
獲得スコア:22点
平均スコア:5.50点
37位
レアリスム婦人
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:GRAPEVINE FALL TOUR 2019
投票者数:5名
獲得スコア:23点
平均スコア:4.60点
とにかく好みのメロディ。聴くたびにイメージが広がる歌詞も好きです。
10年前からこんなに高次元のメタファーに行き着いていたのかとため息が出ます。
36位
①Ub (You bet on it)
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
自分が離れている間にバンドに起きていた色んなことを知って、そこからの思いも乗せてグッときている曲もあるので、音だけじゃなくて気持ちや意味で選んだ曲も入ってます。
My応援歌
②雀の子
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:CRAFTROCK FESTIVAL '25 (2025/05/10)
タイトル、関西弁の歌詞全てが衝撃的でした!
ギターのギャーンも好き!
やさぐれてる曲は数あれど群を抜いてかっこいい。圧倒される。音も重厚でお腹に響きます。良くも悪くも無敵モードになれる曲。
今の願いはこの曲をライブで聴くことです。
無敵の人たちのファイトクラブ。
爆発オチの様に何も解決せずに突然終わるのもいい。
投票者数:4名
獲得スコア:23点
平均スコア:5.75点
35位
雪解け
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:4名
獲得スコア:24点
平均スコア:6.00点
34位
Arma
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:overhead fes. 2025 DAY3 (2025/10/13)
投票者数:5名
獲得スコア:25点
平均スコア:5.00点
開放感あるところがたまらん。
33位
それは永遠
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025
投票者数:4名
獲得スコア:26点
平均スコア:6.50点
抜けが良いのに哀愁を帯びたメロディと、ノスタルジックな響きの演奏の組み合わせが完璧すぎる。ギターのフレーズが全編に渡って冴えまくってる。「眩しそうに」からの珠玉すぎるパートを1回に留め、ラスラビ後の空白をギターが埋める構成が素晴らしい。
32位
NINJA POP CITY
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025 extra show
投票者数:5名
獲得スコア:27点
平均スコア:5.40点
「ナツノヒカリ」とか「アンチ・ハレルヤ」みたいな力の抜けた(ちょっとおどけた)ポップソングもめっちゃ好き。こういう曲も、バインのアイデンティティのひとつだと思ってます。
リズムの精密さが気持ちいい。
3分30秒ジャストで終わるというのも美しい。
31位
IPA
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏: CRAFTROCK FESTIVAL '25 (2025/05/10)
投票者数:5名
獲得スコア:29点
平均スコア:5.80点
野外で聴きたい曲。胸がキューっとなる曲です。
バインの音楽に一番心を揺さぶられる瞬間は、田中和将が生々しいまでの心情を吐露する瞬間。そして言葉にならない感情を引き継いで描かんとするアニキのギターにあると思っていて。淡々とした語りから始まって、絞り出すような叫びに至るこの曲にはそういった要素がギュッと詰まっていて、何度聴いても最高なんです。2020年の総選挙では4位にしていました。
ここで31位~50位のまとめとなります。例によって名曲の大渋滞ですね。
ライブの締めの定番曲にしてメジャーデビュー20周年記念曲「Arma」、
突然の活動休止からの復活の狼煙「雀の子」、SPRING TOUR2025で魔改造アレンジされて再登場しオーディエンスの度肝を抜いた「こぼれる」などの人気曲がランクインしました。これらの曲は投票者数が多ければ10位以内もありえたのではと思います。
ビクター期の開幕を飾る「Empty Song」は10年以上ライブで演奏されていないにも関わらず票を獲得したので大健闘したといえるでしょう。

2-3. 21位~30位
30位
①目覚ましはいつも鳴りやまない
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:UNISON SQUARE GARDEN 20th anniversary
SPECIAL LIVE 高松が極まる (2024/07/07)
②Scarlet A
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:6名
獲得スコア:31点
平均スコア:5.8点
29位
Ophelia
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:Almost there Tour extra show
投票者数:7名
獲得スコア:33点
平均スコア:4.71点
初聴きから惚れた曲で、初ライブ聴きでさらに好きになりました。
サビの世界観に深く吸い込まれます。
フラクタルあたりを起点とした、動きの少ない、歌い上げないサビメロのひとつの到達点では。確か長田Pのアイデアだったと記憶してるけど、ひとつの系譜として進化を続けていて感慨深い。
そういえばアミーチーにはこういう曲ないよね。カラッとしたフレーズと轟音のサビの対比があまりにも美しい。
かつてマイブラに脳を焼かれた元シューゲキッズとしては外せない。
冒頭の水にたゆたう様なギターリフがたまらない。
28位
楽園で遅い朝食
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:The Decade Show : Summer Live 2024
投票者数:6名
獲得スコア:33点
平均スコア:5.50点
これもライブ(The Decade Show)で聴いて更に好きになった曲です。
なんとなく郷愁を感じて涙が出てきます。
出張先のビジホでふと浮かんでくる、名づけようもない感情がそのまま出てきたような曲。
27位
SPF
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:7名
獲得スコア:34点
平均スコア:4.86点
犬の写真をみながら聴くと沁みる。
26位
はれのひ
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025 extra show
投票者数:5名
獲得スコア:34点
平均スコア:6.80点
25位
最期にして至上の時
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
投票者数:8名
獲得スコア:35点
平均スコア:4.38点
歪なリズムアプローチ、爆発的なサビ、余韻を残すラスト。サイケデリックに魔改造された「作家の顚末」。
いわゆる美メロの楽曲群を「白バイン」、重さや粘り、枯れを感じる、または予想のつかない展開の楽曲群を「黒バイン」と呼んでいて、圧倒的に黒好きなのですが、この曲の美しさには心が開きます。
24位
流転
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:Suchmos "TOUR THE KIDS" (2017/03/15)
投票者数:9名
獲得スコア:36点
平均スコア:4.00点
イヤホンから宇宙空間に行ける。
23位
MAWATA
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:7名
獲得スコア:36点
平均スコア:5.14点
歌モノとして凄い。『金曜日の妻たち』見てるみたいな(わからない人ごめん)つまりは『恋に落ちて』みたいな。今で言う「メロい」ってことなのか?(違う?笑)
こーいう曲も燦然と輝かせてる振り幅の広さ世界一✨
22位
ねずみ浄土
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:Hello Arena (2026/3/7)
投票者数:8名
獲得スコア:38点
平均スコア:4.75点
おにぎりが穴に落ちて禁断の実になるが、アダムとイヴでない2人の禁断の実はバナナであるという解釈を勝手にして震えました。
正直、好みだけで評価するなら他の曲をランクインさせるか迷ったものの。やはりこの曲が切り開いた地平、そして完成度の高さは評価せざるを得ない。ライブでの緊張感あふれるかっこよさは他の追随を許さない。
こんなにグラマーでエロい、でも品と知性がある曲って他にそんなに無いよねぇ、と‥。
久しく聞いてなかったが、聴くとやっぱりかっこいい!
21位
Era
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2023 (ENCORE)
投票者数:9名
獲得スコア:39点
平均スコア:4.33点
スライドギターが良すぎる。
陳腐な表現だけど時の流れを感じさせるような音。
「あのころの僕らが知らなかった真実を知ってどうすんの」という歌詞は天才的だなと思う。みんな頑張って「真実」に目覚めなくていいのにと、最近の世の中をみていて思う。
ここで21位~30位のまとめとなります。
優勝候補と目されていたビクター期の代表作「ねずみ浄土」がまさかの22位という大波乱。こ…こんなことが許されていいのか。ある意味では歌詞の内容を有言実行したともいえます。
個人的にはThe Decade Showのセトリでいぶし銀枠だった「楽園で遅い朝食」の健闘が嬉しいところです。「バーツリ」からの刺客「MAWATA」「流転」の強さも印象的です。

2-4. 11位~20位
20位
ソープオペラ
収録作品:ROADSIDE PROPHET (2017)
直近演奏:The Decade Show : Summer Live 2024
投票者数:6名
獲得スコア:39点
平均スコア:6.50点
軽く1曲という展開に、ビジュアル喚起力のすさまじい歌詞。
わかりそうでわからない、なんともつかみどころがない。
19位
サクリファイス
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:The Decade Show : Club Circuit 2024
投票者数:7名
獲得スコア:40点
平均スコア:5.71点
美しい音の重なりから始まり、地鳴りのようなギターが燃え上がる3分辺りは何度聞いても良い。からの1度だけのサビ、田中氏の独白のような歌詞が何度聴いても胸を抉る。4位から6位は順番に迷ったが、歌詞の好みで決めました。Burning tree は言葉が美しいアルバム。
ビクター移籍後第一弾のBurningtreeを聴いたときからずっと大好きで、
今も事あるごとに自分を支えてくれる曲です。
暗めの曲調なのに、ラストに向けてどことなく光が差してくるような
絶望の中に希望が見えてくるような。
新生GRAPEVINEの幕開けであると感じました。
余談ですが、仙台のライブでアンコールのラストでこの曲が聴けたのですが、この日のことを思い出しては今も泣けてきます。
18位
居眠り
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏: GRAPEVINE TOUR 2021
投票者数:8名
獲得スコア:41点
平均スコア:5.13点
複数主人公の短編小説みたいな世界が良き
市井のドラマを曲にしたらグレイプバインの右に出る者は居りません的な。
『公園まで』の夫婦はこんな感じになったのね‥居眠り後はどうなるんでしょう‥シリーズモノでもありますね‥?
「生活」が続くことの美しさを描いていると思い折に触れて聴いています。
17位
追憶のビュイック
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏: ZION CALLING ‘25 (2025/10/03)
投票者数:7名
獲得スコア:41点
平均スコア:5.86点
ボーカルが激シブで最高。田中氏の低音を堪能するメロ、派手ではないが熱のこもったサビ。長尺アウトロは正義。
16位
わすれもの
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏: SOMETHING SPECIAL (2026)
投票者数:6名
獲得スコア:41点
平均スコア:6.83点
ライブの一曲目だった衝撃が忘れられない。
元々好きだったけどその思い出で1位に。
ド正面から美しいメロディ。素直に好き。ストリングスの塩梅がめちゃくちゃ適切で、爽やかな疾走感・解放感は近年の楽曲では随一では。
15位
Alright
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:ど根性フェス!2 (2025/06/07)
投票者数:7名
獲得スコア:44点
平均スコア:6.83点
これはバインを知らない人でもすぐ口ずさめそうな、内容もメロディも超ポップで、おじさんおばさん達の校歌になるべきだと。
とにかく元気が湧きます♨️。
14位
アマテラス
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏: The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:7名
獲得スコア:45点
平均スコア:6.43点
田中曲の中でも特に好き。分泌アドレナリーン!
13位
吹曝しのシェヴィ
収録作品:Empty Song EP (2014)
直近演奏: The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:7名
獲得スコア:45点
平均スコア:6.43点
12位
ぬばたま
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
投票者数:10名
獲得スコア:47点
平均スコア:4.70点
独特の雰囲気とラップで異世界に連れていかれる気がする曲です。
11位
ドスとF
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏: SOMETHING SPECIAL (2026)
投票者数:9名
獲得スコア:47点
平均スコア:5.22点
ついつい体を揺すってしまう、人がいるところで聴くのは危険な曲です笑
文句なくかっこいい曲です!
いやーmy love, my guysとめっちゃ悩みました‥でも「米に何を混ぜた?」に軍配が上がりました。全てに於いてふざけてる。
ふざけるにしてもどうしてこういう文言が出てくるでしょうか?
亀井さんもこんなおしゃれな節つけてておかしいでしょ‥笑
ここで20位~11位のまとめとなります。
老いの楽しみを描いた定番曲「Alright」、コロナ禍の日常と陰影を描いた「ぬばたま」「居眠り」、ビクター期唯一のOUTCAST枠「吹曝しのシェヴィ」、全方位をぶん殴る「ドスとF」「アマテラス」など、バインのヘヴィリスナー間で人気の曲が集まった様に思います。
「わすれもの」「追憶のビュイック」は過去作へのアンサーソング的な世界観になっていることが強く支持された要因かもしれません。

2-5. 1位~10位
10位
Loss (Angels)
収録作品:Almost there ヴァイナル・バージョン (2024)
直近演奏: SPRING TOUR (2025)
投票者数:6名
獲得スコア:48点
平均スコア:8.00点
心揺さぶられる一曲
9位
①Weight
収録作品:Burning tree (2015)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2021
2番の歌詞 「人の流れと排ガスの色 鮮やかなのは傘の方」
ここが何故か刺さりまくった。
②EVIL EYE
収録作品:BABEL, BABEL (2016)
直近演奏:SOMETHING SPECIAL (2026)
ノリと奈良県でヤラれた
MVのエロい田中和将込みでの2位投票です。
いきすぎた男性主義に溺れていった哀しいやつらに捧ぐ。
投票者数:10名
獲得スコア:50点
平均スコア:5.00点
8位
停電の夜
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏: ARIFUJI WEEKENDERS 2024 (2024/05/18)
投票者数:9名
獲得スコア:54点
平均スコア:6.00点
かつて「歌詞が文学的なロックバンド!」みたいに言われていたバンドなのに「言葉はもう役に立たないよ」といい切ってしまったところが最高に好きです。そういうところがずっと好きだなと思いました
7位
my love, my guys
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:ZION CALLING ‘25 (2025/10/03)
投票者数:8名
獲得スコア:55点
平均スコア:6.88点
自分が離れている間にバンドに起きていた色んなことを知って、そこからの思いも乗せてグッときている曲もあるので、音だけじゃなくて気持ちや意味で選んだ曲も入ってます。
6位
猫行灯
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:SOMETHING SPECIAL (2026)
投票者数:8名
獲得スコア:56点
平均スコア:7.00点
5位
実はもう熟れ
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:GRAPEVINE TOUR 2025 extra show
投票者数:8名
獲得スコア:60点
平均スコア:7.50点
「CORE」と並ぶ金やんのベースが聴きどころ曲。
アミーチーツアーの渋公で聴き、他のファンの方のセトリ情報を探した曲。バインの曲には年齢を重ねることの肯定とそこからの可能性が度々扱われていますが、これは最高峰です。
リリースされてから本当に毎日1回以上聴いています。この曲を聞きながら歩くと本当に嬉しい気持ちになり、自分にとって音楽がやっぱり必要だなと思わせてくれた1曲です。
4位
Gifted
収録作品:新しい果実 (2021)
直近演奏: CRAFTROCK FESTIVAL '25 (2025/05/10)
投票者数:11名
獲得スコア:65点
平均スコア:5.91点
あまりに異質。あまりに切実。
スロウみたいな退廃的な美を現代的にアップデートした圧巻の楽曲。
切迫した緊張感に満ちたボーカルも素晴らしい。
2番メロで田中氏の掻き鳴らすギターめちゃ良くないですか。
「雀の子」よりもこっちのほうが好きなんですが最近ライブでやらないのがさみしい。
3位
SEX
収録作品:Almost there (2023)
直近演奏:SPRIING TOUR (2025)
投票者数:11名
獲得スコア:70点
平均スコア:6.36点
こんなにグダグダでカッコ悪く整理されていないまま曲にするなんてこれまでに無かった気がして‥女々しさ全開で結局何を言いたいのかわからない、ってことって意外と大事なんだなぁ、と思ったりします。
2位
すべてのありふれた光
収録作品:ALL THE LIGHT (2019)
直近演奏:The Decade Show : Trad Gala (2024/10/17)
投票者数:11名
獲得スコア:78点
平均スコア:7.09点
これは梅田TRADの映像でよさが初めてわかった曲です。タイトルもよき!
1位
天使ちゃん
収録作品:あのみちから遠くはなれて (2025)
直近演奏:Hello Arena (2026/3/7)
投票者数:19名
獲得スコア:126点
平均スコア:6.63点
現時点での「まさかこう来るか!」の究極系
こんなにライブで盛り上がる曲になるとは思ってもいませんでしたが、
間違いなく今の私のNO.1です!
ほんの初期に短期間ハマっただけの私が『ねずみ浄土』をラジオで耳にし、「このバンドに何事が起きてるんだ?」と気になりつつスルーしていたら、『天使ちゃん』でようやく「凄いことになっている!」と気がつき、
以来、遅ればせながらハマり続けています。
これはちょっと麻薬。カンフル剤でもある。
なんでもアリ中のアリ最高峰だと‥。
走馬灯感ってこーやって出せるんだと‥きっと30年後くらいにまた改めてこの曲について考える日が来そうです‥。
田中さんの声ってめっちゃ伸びてきれいだな~としみじみ感じた曲です。
それでは10位~1位のまとめとなります。
強豪ひしめくビクター期総選挙楽曲部門を制したのはありそうでなかった
衝撃のトーキングブルース「天使ちゃん」でした。集計前は「天使ちゃん」と「ねずみ浄土」が僅差で殴り合う展開になるかと思っていたのですが、
2位以下に60点近い点差を付けるという圧倒的な差を見せつけました。
もともと人気が高かった「すべてのありふれた光」「Gifted」や、2025年のツアーを大いに盛り上げた「my love, my guys」「猫行灯」が上位にくるのは何となく予想していましたが、「SEX」「実はもう熟れ」「停電の夜」「Loss (Angels)」など、「オルモス」から成熟した大人の世界観や個人的な体験を綴った曲がランクインしてきたというのが、いかにもヘヴィリスナーのチョイスという感じがします。
個人的には叙情性に溢れる隠れた名曲「Weight」や、男の悲しい性にまつわる悲喜劇を描いた「EVIL EYE」が、並み居る定番曲やThe Decade Showでのセトリ採用曲を押しのけて上位に入ってきたことがよかったと思います。

3. 楽曲部門 感想
先に書いた様に「ねずみ浄土」VS「天使ちゃん」の構図になるかと思いきや、蓋を開けてみると予想外のことが色々と起きて楽しかったです。
いざ楽曲を10曲選ぼうとすると40曲ぐらい候補が上がってしまい頭を抱えたことはよい思い出です。次回同じ様な企画をすることがあれば、20曲選べる様にしたほうがいいかなと思いました。
このマニアックな企画にお付き合い頂いた投票者の皆様には感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
フルアルバム部門のまとめ記事は下記となります。
