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40代独身海外留学女のマレーシア生活のリアル教える

やっとこさ1ヶ国目の留学地、マレーシアに着いた。てかまだマレーシアかよって気にもすでになってるけど。。世界旅、果てしない感。
初日から色々あったけど、二日目はドミトリー(以下、家)に入居する日。少しそわそわした気持ちでGrabで向かった。

家の話

家はdamaiというクアラルンプールの中心地KLCCから車で10分ほどの大使館が多くある地域。治安はめちゃいい。本来ならばKLCC激近物件が用意されていたけど、留学1ヶ月前くらいになって留学エージェントから変更の連絡が来た。特に前の物件にこだわりがあったわけでもないので、はいそうですかという感じで言われた通りのところに来た。

施設名はcoliv(co-livingの略)でその名の通り、入居者同士が空間をシェアしながら共に生活するような設計になっている。部屋は各自別だが最上階にはシェアルームがありビリヤード台やシアタールーム、共用のキッチンにコワーキングスペースがある。コワーキングスペースには個室もあるのでオンライン会議の時などにも使える。もちろんWi-Fiもある。少し弱いけど。

ビリヤードし放題
映画見放題

屋上も自由に使用できるようになっていて夜は風が吹いて気持ちがいいし、何より高層ビル群の夜景が美しい。

ランニングマシーンやダンベルなどが揃ったジムスペースもあるが、唯一残念なのはクアラルンプールの大体のマンションやこういった施設にはある"プール"がないこと。向かいのサービスアパートメントにはプールがあるが誰かが入っているのを見たことがない。そのうち警備員と仲良くなって入れてもらおうとたくらんでいる。

だだっ広い

部屋は複数のタイプがあるが、私の部屋は12畳程度のワンルーム。ベッドはキングサイズで布団と枕、カバー類は新品のものが置かれていた。これは人によって違うようで他の部屋の人は使い古しの汚いシーツが置かれていたと言っていた。

お湯はあっつあつで出ない
たまに黄色になる 鉄?

水回りは大きなバスタブとシンクが二つにトイレ。他の部屋は共用のトイレ・シャワーを4人でシェアしているので一人で使えるトイレと風呂があるのはありがたい。

エージェントを通しているので寮の費用がいくらなのかは不明だが、たぶん1200RMくらいなんじゃないかと思う。日本円で5万円弱くらい。マレーシアは日本人の海外移住先ランキングで長年1位だが、その大きな理由は家賃じゃないかと思う。

物価ってどうなん?

マレーシアの物価上昇率(インフレ率)は、ここ5年で見ると、2020年のコロナ影響から徐々に上昇しつつも、最近は年1〜2%台と比較的落ち着いている。

円安やべえな

ただし、為替でいくと話は全く異なる。

この記事を書いている2025年12月18日時点で1リンギットは38.15円。上の図は5年での変遷だけど、まぁ円安が進みまくってるのがわかる。
私が6年前に来たときは1リンギット25円だったので今や当時の1.5倍に。なので体感としてとても物価が上がった感じがしている。

スーパーで買い物をしていても現地の野菜や肉、魚に乳製品はどれも日本と変わらないかむしろこっちの方が高いと感じる場面が多い。日本製のものに至っては日本の2倍か3倍。ユニクロも無印も全部たっけー!と思いながら買ってる。ドンキホーテで買った日本の入浴剤は日本の3倍以上。ヒィ!私の一番好きな酒はサントリーの角瓶だけど、それも酒税の高いこちらだと1本8000円以上。日本の5倍。死ぬ。さすがに高すぎて買えないのでこちらの底辺激安ウイスキーをチビチビ飲んでる。

日本の名湯500円くらいのが1700円で売ってる
でも、ドンキホーテは本当に神

新生活を始めるときにお世話になったのはニトリとダイソー。ニトリは比較的日本と同じくらいの価格帯なので本当にありがたい。ダイソーは1.5倍くらいなので150円均一ショップ。ニトリもダイソーも本当に神だと思う。

多民族国家の宗教・言語

マレーシアは、マレー系・中華系・インド系を中心に、多様な民族が共存する国。なので宗教もイスラム教、ヒンズー教、仏教にキリスト教と多種に渡り存在し、それぞれの寺院が至る所にある。

マレーシア出身者は割と英語が話せる人が多いけど、とても上手というわけではないし、発音も訛りが強くてよくわからないことも多い。でも、それが英語を勉強している身としては逆にいいと思っていて、こちらも気兼ねなくヘタクソ英語でガンガン話せる。それがとてもいい。

マレー語も覚えるぞ!と初めは意気込んでいたけど、英語の勉強でいっぱいいっぱいで覚えられたのはたった一つ。

"ありがとう"を意味する"Terima kasih(テリマ カシ)"。
これをレストランを出る時やスーパー、Grabなどで使うとみんなニッコリして「サマサマ〜」と言い返してくれる。そのやりとりがいつもとてもうれしい。まだ滞在するのでもう少し覚えなきゃ。。

服装

イスラム教の女性はヒジャブ🧕をかぶっていてその中でもシックな黒やグレースタイルの人もいればピンクや柄モノのカジュアル派もいたりするし、金曜日はイスラム教勢のお祈りに力が入る日らしく、この日はクラスメイトの男子も正装してきたりする。いつもふざけてる子が急にかっちりしたのを着るからそのギャップにやられる。これはとてもズルい。

ムスリムの金曜日スタイル

全体的にファッションにはあまり興味がなさそうな感じのTシャツ短パンスタイルの人が多い。ビジネスマンでもスーツを着ている人は少ないし、柄シャツにパンツと沖縄のかりゆしウェアで出勤するスタイルに似ているかな。

女性もコンサバが多い印象。ブランド物を持っている人は少ないけど、留学生の中国人やサウジアラビアの同級生はルイヴィトンやGUCCIのアイテムを着ていたりする。海外に留学させてもらえる余裕があるのだから金持ちの子かも?とも思うが本物かどうかは聞かないつもり。聞いても意味がないと思っている。

乗り物

Grab

移動はもっぱらGrabが多い。日本でいうTaxi GOみたいな感じでアプリで乗車地と到着地を入力すると料金が表示されて予約するとあと何分で来るかがわかる。10分位乗って300円くらい。1時間乗っても3000円もしない。とても安いし手軽なのでほぼ毎日のように使っている。

マレーシアの事故率は世界一位
シートベルトが欠かせません

Grabでの言語もKL中心地は英語が通じるし、マレー語を話す人もいる。私は中国人に見られやすいので、よく中国語で話しかけられたりもする。昨日の女性ドライバーはインド系マレーシアンでインド音楽を一緒に楽しんだ。今日の男性ドライバーは日本の映画"誰も知らない"のTシャツを着ていて、聞けば日本でcool!と思って買ったと言っていた。

だいたい日本人ですというととても歓迎される。みんな日本が大好きみたいだ。好きな日本の曲をかけて歌ってくれたり、週末予定空いてるなら俺が乗せていくから遊びに行こうと営業とナンパを掛け合わせたお誘いは毎週のようにある。

気軽に話せるので英語のレッスンにGrabはとても役立っていると感じている。

電車・バス

地下鉄やモノレール、バスもKL市内はたくさんあるのでこちらも週に1回程度は使う。myrapid という日本でいうsuicaのようなカードがあるのでそれをチャージしておけばどこでも現金を使わず乗車できて便利だ。料金も初乗り3RM(110円程度)ととても安い。

イスラム教の影響もあってか地下鉄は女性専用車両のスペースが広い。車内では飲食厳禁でとても清潔だし、治安も全く問題ない。席を譲りあったりする場面もよく見る。大声で話す人もほとんどいない。

ただし、どの乗り物も信じられないくらい寒い。極寒だ。なので上着が必要だし薄手のカーディガンでも死ぬ。私は常にユニクロのフリースを持ち歩いていてなぜ30°の南国で防寒着が手放せないのか理解に苦しむ。学校も極寒だ。たぶん設定温度18°くらいだと思う。何かで極寒なのはおもてなしと見たけど、それうれしい人ってどのくらいいるんだろうか。。寒いのが苦手だからそこだけはとにかくしんどい。

飛行機

クアラルンプールの国際空港のKLIAはとても大きくてAir Asiaだけでターミナルを持っていたりするくらい。広すぎてとても移動に時間がかかるのだけ難点。乗り継ぎで使用する人も多いので24時間営業の飲食店も多く、空港で時間を潰すのに苦労することはない。
市内までの電車は割と高いので空港からGrabに乗って家まで帰ることが多い。

Air Asiaだらけ
だいたい1時間遅れ出発はアジアはどこでも当たり前

昨日は初めてKL市内にある国内線メインの空港を使ってみた。とてもミニマムでスタッフもゆるい。一度搭乗口まで行ったが中にはほとんど何もなくて暇だったので「外のサブウェイにご飯を食べにいく」と行ったら「オケオケ!行っといで!」とあっさり出ることができた。たぶん日本じゃできないんじゃないかな?手荷物検査もほぼ見ていない。検査員同士でずっとしゃべってる。笑

生活の悩み

その① 朝5時に爆音で起こされる

家の向かいにイスラム教のモスクが複数ある。宿泊初日の朝5時、信じられない爆音が外で鳴り始めて驚いてベッドから飛び起きた。

何!?空襲ですか!?あ???

歌? 叫び? とにかく聞いたことのない音楽だ。
調べてみたらイスラム教は1日に5回お祈りタイムがあるのだけど、その時にモスクから流れてくるのは「アザーン」と呼ばれる礼拝の呼びかけ。イスラム教徒にとっては生活のリズムを刻む音のようなものらしい。

1日5回のタイミング

  1. ファジュル(夜明け前)

  2. ズフル(正午すぎ)

  3. アスル(午後)

  4. マグリブ(日没直後)

  5. イシャー(夜)

いやー、このファジュル(夜明け前)ってやつがマジで大迷惑。勘弁してくれ。←イスラム教のことはリスペクトしてるけど、さすがに超爆音で朝5時にかけられるのしんどいっすよ。。学校のイスラム教のクラスメイトに相談したけどみんな失笑しながら「耳栓したら?」としか言わなかった。もう彼らにとっては日常であって当たり前のことなんだろうな。

ピンクモスク🕌かわちい

日本にいたときは日の出とともに起きてたから夏場は5時起きだった。だから起きれないこともないけど、マレーシアって日の出も日の入りも1年を通して朝7時と夜19時。朝5時はまだめっちゃ暗いんよ。だから起きるのも少ししんどい。朝日で起きたい。ファジュルは夜明け前に流すってことになってるけど、ちょっと5時は早すぎね?と思ってる。。。

その② トイレがびしゃびしゃ

またイスラム教に関わる話なんだけども、ムスリム(イスラム教の人のこと)は用を足した後に便器側に設置されているホース型のシャワー(ビデ)でアソコを洗う。その際にその水が床にも垂れるのでトイレの床が水浸しということが多々ある。

ということは事前に聞いていてKLに来たけど、幸運なことに未だ超びしゃびしゃの現場に遭遇したことはない。というのも、私は都市部の割とキレイな施設しか基本的に利用していないので、そういうところにはトイレ専門お掃除係の方がいるのでびしゃびしゃになったら速攻キレイにしてくれているらしい。

ただ、中心地から電車で10駅くらい行ったところまで行くとトイレマナーの治安が一気に悪くなるので世界ナンバーワン最強トイレ大国から来た私は入ることができない。そういうときは車椅子用トイレを利用させてもらう。利用者数が少ないので大概キレイだ。

ペーパーがついていないところもたまにあるので基本的に流せるペーパーは常に持ち歩いている。とりあえずトイレに関してはどこの国に行ってもハラハラしながら入っている。本当に日本のありがたさを感じる。日本はマジでトイレ天国だ。

その③ 酒がクソ高い

先ほども書いたがマレーシアはイスラム教が国教なので酒を飲む人が割合的に少ない。なので酒は生活必需品ではなく嗜好品として酒税が高くかけられている。

飲み屋で飲もうと思うとビール1本でも1000円近くするし、ハイボールも1杯1500円。そもそもハイボールという概念がないのでウイスキーwithソーダと頼んでもウイスキーロックのグラスにソーダが添えられてきたりするので日本と同じものはほとんど飲めない。

一番好きな飲み屋ができた☺️

ホームパーティでも飲む人が少ない。飲むとしても欧米人がショットをしていたり、一杯飲んだらそのあとはしばらく飲まない時間があったり、日本人のようにずっと飲み続けるということがあまりない印象。

なので毎晩クッソ飲みまくっていた私も以前の10分の1くらいに酒量が減った。心なしか痩せてきた。

結局ここまでほぼイスラム教の影響による話ばかりだな。でも、嫌いじゃないですよ、イスラム教。もっと知りたいと思ってる。

その④ イケメンがいない

個人の感想です。
なんですかね、生活にときめきがないんですよ。
街を歩いていても、レストランに行っても、Barに行っても、クラブに行っても"イケメンがいない!!!"💢
欧米人が集まるBar,クラブではかろうじてたまに見つけることができるけど、本当に一握り。

これは完全に私の好みの話なのでこの国の人は何も悪くない。
考えてみたのだけど、私はインド系、中華系、中東系、東南アジア系の顔には興味がないらしい。

奇跡的にときめきをくれた男性はベルギー🇧🇪人だった。
最近はその人に出会えたBarに毎週通って「あの人来た?」っていつもの店員さんに聞いてるけど、彼は来ていない。会いたい…。

Wanted!


初めはあまりの多様性にクラクラしたが、1週間もいるとそのカオスにも慣れてくる。慣れるというか、気にならなくなる。いろんな人がいるのが当たり前。それぞれ違ってそれでいい。無意識のうちに互いを尊重して共存しているのがカッコいい。

来てよかったことはここで小さくまとめるよりも一つずつエピソードがあるので小分けで出したいと思う。


マレーシアに来ていろいろあった。でも今の感じは…

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

な感じで、なんとかやっています。



次回予告:40代日本人女、世界20ヶ国のティーンネイジャーと英語を学ぶの巻

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