The EconomistのニュースアプリEspressoでヤバイ英文の癖を見抜く
英文の癖を一つ知ってるだけで、英字新聞はうんと楽に読めるものです。
それは何かと言うと・・・
文の最初に「状況・結果・背景」を置き、
主語(人・組織)が後ろに来る
そう、「主語が後ろに来る」というものです!
例を見ると一発でわかります
Warren Buffett stepped down as chief executive of Berkshire Hathaway, America’s ninth-most-valuable company, on Wednesday, ending his 60-year tenure at the helm.
この実際のEspressoのThe World in Brief(日刊記事)を用いて説明します。2026年元日の、ウォーレン・バフェット氏が引退の表明をした内容のものですが、これをちょっと改造してみます。
例1:主語を後ろに置くパターン
Ending his 60-year tenure at the helm, Warren Buffett stepped down on Wednesday.
→ 文頭に「状況(ending his 60-year tenure…)」を置いて
→ 主語(Warren Buffett)が後ろに来る
これが典型的なニュース英語の
“倒置的な構造”
例2:(特にイギリス英語)の新聞でよく見る形
After a 60-year tenure at the helm, Warren Buffett has stepped down.
→ “After a 60-year tenure…” が先
→ 主語(Warren Buffett)が後ろ
例3:もっと典型的なニュース文体
One of the most influential investors of the century, Warren Buffett, has stepped down.
→ 説明(One of the most influential investors…)を前に置き
→ 主語(Warren Buffett)が後ろに来る
背景 → 主語 → 動作
という順番で
“情報の流れ”を作る文体が好まれるのです
こうやって主語を後ろに置くのです
理由として:
→ 読者に「文脈」を先に与える
→ 文章が格調高くなる
→ 新聞らしい“信用”と“重み”がでる
が考えられます。
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いかが?
ちょっとしたことなのに、アルファベットが語りかけてくる
ストーリーの印象がまったく変わってくるのが感じ取れますか?
こうした流れを理解してから文章を読みなおすと
一気にわかりやすくなるのではないでしょうか。
このnoteは以下の実際の記事(2026年1月1日)を参考にしました。
Warren Buffett stepped down as chief executive of Berkshire Hathaway, America’s ninth-most-valuable company, on Wednesday, ending his 60-year tenure at the helm. Mr Buffett, who is 95, will remain chairman of Berkshire’s board. Greg Abel, who is currently vice chair of non-insurance operations, will succeed him on January 1st.
ウォーレン・バフェット氏は水曜日、アメリカで9番目に大きな企業であるバークシャー・ハサウェイのCEOを退いた。これで、60年にわたって会社の“舵取り役”を務めてきた時代に一区切りがついたことになる。95歳のバフェット氏は、これからもバークシャーの取締役会の会長として残る。現在非保険部門の副会長を務めているグレッグ・エーブル氏が、1月1日付で後任に就く予定。
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この記事を読んで下さっている方は、すでにある程度の英語能力をお持ちの方に違いありません。
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