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障害を『お祭り』として楽しめるか。SREが産業保健プロダクトを選んだ理由【社員インタビュー】

「課題が多いと聞いて、逆にやりたいと思いました」

そう淡々と話すのは、株式会社iCAREで SRE(Site Reliability Engineering) チームのリーダーを務める、目黒さん。

新卒から約10年間、インフラエンジニアとして現場に立ち続けてきた彼は、30代という節目でiCAREを選びました。

理由は意外なほどシンプルです。

「暇な環境より、課題が山積みなほうが楽しいんですよね」

【プロフィール】
2013年、新卒でMSP企業※に入社。24時間365日の運用チームで監視・障害対応を経験後、構築チームへ異動し、サーバ構築や監視設計・運用を担当。チームリーダーとして、プレイングマネージャーの立場でチームを率いる。
2024年2月、株式会社iCAREにSREとして入社。インフラ基盤のバージョンアップやオブザーバビリティ基盤の移行を担当し、現在はインフラのアーキテクチャ変更プロジェクトを推進中。
最近のマイブームは美容 💄。
※MSP企業:ITインフラの運用・保守・監視を専門に担うサービス事業者。

10年やっても、不安は消えなかった

── まずは、iCAREでの役割を教えてください。

目黒: SREチームでリーダーをしています。Carelyの信頼性を高めるのが仕事ですね。ユーザー数の増加に耐えられるようにしたり、セキュリティを強化したり、デプロイの仕組みを整えたり。やっていることは幅広いです。

── 前職では、10年間インフラ一筋だったそうですね。

目黒: そうですね。Linuxの基礎から、設計、マネジメントまで一通り経験しました。ただ、10年経った頃に「このままでいいのかな」という感覚が出てきたんです。

── 何が引っかかっていたんでしょう?

目黒: ありがたいことに、前職では『安定したインフラを維持している』という点にお客様からも信頼を寄せていただいていました。 ただ、その安定をゴールにするのではなく、さらに一歩踏み込んで、技術で事業を加速させるような手応えを求めていたのも事実です。


「SRE」という言葉に惹かれた

── そこからSREを意識し始めた?

目黒: はい。SREって、インフラだけじゃなくて、アプリケーション側まで踏み込んで信頼性を担保する考え方ですよね。そこに、次の挑戦がある気がしました。

── iCAREを選んだ決め手は何でしたか?

目黒: 前職の上司だった羽生さんに声をかけてもらったのがきっかけです。カジュアル面談で「課題は山ほどあるよ」と言われて(笑)。

「あ、これは面白そうだなって」

完成された環境より、壊れかけているほうが燃えるタイプなので。


エンタープライズに耐えるための、地味で派手な挑戦

── 今、技術的に一番大きなテーマは?

目黒: Amazon Auroraへの移行と、それに伴うデータベース・アーキテクチャの刷新ですね。 これまでは標準的なRDS構成で運用してきましたが、エンタープライズのお客様が増え、データ量もトラフィックも増えてくると、従来の構成では限界がきます。

── いわゆる負荷分散ですね。

目黒: そうです。単にスペックを上げるのではなく、Auroraの特性を活かして、書き込みと読み取りのパスを分離したり、スケーラビリティを確保したりする設計に切り替えています。 ただ、データベースの移行は万が一の際にサービス全体に影響が及びます。

だからこそ、準備が9割なんです。 IaCでインフラ構成をコード化し、ClaudeなどのAIツールもレビューに活用しながら、ひたすら検証を繰り返しています。 この地味で徹底した準備が、結果的に派手な成長を支える土台になると信じています。


阿吽の呼吸は、偶然じゃない

── SREチームは、かなりスムーズに動いている印象があります。

目黒: 実は今のメンバー3人、全員前職が同じなんです(笑)。お互いの癖も得意分野も分かっている。

── メンバーとの連携は楽ですか?

目黒: 楽というより、必要ないですね。細かく指示しなくても、各自がやるべきことを分かって動ける。成熟したチームだと思います。

障害対応は「お祭り」

── メモに「障害対応が好き」と書いてあって驚きました。

目黒:はは(笑)。でも、障害が起きると血が巡る感じがしてワクワクします。

── 焦らないんですか?

目黒: 内心は焦ってます。でも、もう壊れているなら、あとは直すだけ。原因を特定して、パズルみたいに一つずつ解いていくのが楽しいです。

iCAREは比較的安定していますが、何か起きたときに、その“お祭り”を楽しめるかどうかは大事だと思っています。


次に来てほしいのは、こんな人

── 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?

目黒: 素直な人と、手が動くのが早い人ですね。

── 技術力よりも?

目黒: 技術は後からいくらでも学べます。でも、気になったらすぐ調べて、試してみる。そのスピード感は教えられない。

── 働き方の面ではどうですか?

目黒: 週1出社で、あとはリモートです。家で集中したい「イエ派」には合っていると思います。

課題を「大変だ」と思うか、「面白い」と思えるか。

その感覚が近い人と、Carely健康管理クラウドの未来を作っていきたいですね。

【記事・カメラ:アオキタカユキ

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