【リベンジ企画】かつて私を絶望させた「麻雀UIの壁」を今なら壊せるか
こんにちは!
以前、「コードを一切書かずにAIとのフィーリングだけで麻雀アプリを作る」 というバイブコーディングの限界に挑んだ高橋です(*'▽')
当時の記事を読んでくださった方は覚えていらっしゃるでしょうか……。
あの時、私を一番苦しめたのは「役の計算」でも「点数計算」でもなく、「見た目(UI)」 でした。

「右に6枚並んだら次の行に行って!」と頼むと、なぜか下(手前)ではなく上に改行して牌が立体交差する。
下家(右の人)や対面(向かいの人)の捨て牌が、物理法則を無視した謎の方向に整列する。
修正を頼めば頼むほど、麻雀卓が現代アートと化していく。
「ロジックは賢いのに、なんで配置だけこんなに不器用なんだ……!」と頭を抱えたあの日から、月日は流れました。
そして今、LLM環境は恐ろしいほどの進化を遂げています。
「今のAIなら、あの『魔の捨て牌レイアウト』を克服できるのでは……?」
そう思い立ち、今回はChatGPTの「terra高」(Solを持ち出すまでもなく最高峰の力を発揮してくれる相棒)を引っさげて、麻雀アプリ構築に再チャレンジしてみました!
現場復帰:あの苦労は一体何だったのか?
結論から言います。 前回の苦労が全部吹き飛びました。
まずはトラウマだった「捨て牌の配置」。
おそるおそる「6枚並んだら折り返して、他家の視点からも違和感がないように配置してね」とプロンプトを投げたところ……
一発でピシッと揃いました。
整然と並ぶ6枚×3段の美しい捨て牌。
対面も上家も下家も、完璧な角度と向きで牌を捨ててくれます。
手前に侵食してくる謎の改行もありません。
あまりにスッと綺麗に描画されたので、
「えっ……? あの時私が数時間かけてAIとレスバ(※プロンプトの修正合い)していたのは何だったの……?」と、嬉しさ半分、虚しさ半分で泣きそうになりました。
AIの「空間認識能力」と「プロンプトの意図を汲み取る力」、上がりすぎです。

ロジック面:細かなローカルルールまで一気通貫!
見た目が一瞬で解決したおかげで、開発は怒涛のスピードで進みました。
前回の時点でも計算関係はそこそこ強かったのですが、今回はさらに精度がアップ。 「リーチ・一発・ツモ」みたいな基本ルールはもちろんのこと、
喰いタンの有無
形式テンパイの判定
複雑な多面待ちのフリテン判定
細かな割り振り計算
このあたりの「地味に実装が面倒くさい麻雀のルール」まで、プロンプトで指示するだけで「あ、了解です〜」と言わんばかりにサクサク実装してくれました。
もはや「AIにコードを書かせる」というより、「優秀なシニアエンジニアに口頭で仕様を伝えている」 感覚です。バイブコーディングの「バイブス(ノリ)」だけで、ここまで破綻せずに形になるとは……。
迫り来る「命(トークン)」の限界
「これ、このまま行けばネットワーク対戦機能までいけるのでは……!?」
テンションが爆上がりした私は、そのままマルチプレイ(ネット対戦)の実装へと突き進みました。WebSocketを使った通信処理、ルーム作成、状態の同期……。
ChatGPT(terra高)は嫌な顔一つせず(そもそも顔はありませんが)、バリバリと通信周りのコードを生成してくれます。
「勝てる……!勝てるぞ……!!」
そう確信した、その時でした。
「制限に達しました」
……あっ。(絶命)
私の命(トークン上限)が尽きました。
惜しくもネットワーク対戦の完成目前でタイムアップとなってしまいましたが、手応えとしては「トークンさえあれば、余裕でオンライン麻雀アプリとして完成していた」と言い切れます。
通信ロジックのロジック構築もほぼ破綻しておらず、時代の進化を皮膚感覚で理解した瞬間でした。
まとめ:Solを出すまでもない、恐ろしい時代の到来
今回使ったのはChatGPTの「terra高」ですが、正直Solを使うまでもなくここまで到達できたことに一番感動しています。
かつては「見た目が崩れる!」「改行が逆!」「麻雀卓が崩壊した!」とワイワイ騒ぎながら泥臭くプロンプトを打ち込んでいたバイブコーディング。
それが今や、「人間側が仕様をどう伝えるか」と「トークンをどう配分するか(残量管理)」というマネジメントの勝負にシフトしていました。
技術の進歩、本当にはやい……!
今回はトークン切れで悔しい思いをしましたが、命(トークン)をしっかり補給して、次回こそは「AIと作ったオンライン麻雀」で誰かと対戦してみたいと思います。
バイブコーディング、やっぱり最高に楽しいですね! 皆さんも久しぶりに「昔諦めた開発」、リベンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは今回はここまで(*'▽')ノシ
完成品
ちなみにこんなかんじです!
※見た目は全く整えていません!そしてPCのみです!
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