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【自己紹介】この子らしく育てたい~療育現場から親御さんへのメッセージ~

今、私がしていること

はじめまして。たぶ先生です。
初投稿記事に、100スキいただき、ありがとうございます。たくさんの人に見てもらえているのに、自己紹介がまだだなと思い、あわててこちらの記事を書いています。
私は、社会福祉法人で児童発達支援管理責任者として、発達障害やグレーゾーンのお子さんたちの療育に携わっています。今年で15年目になります。
その子らしさをマンツーマンで支えることが、私のモットーです。
私たちの事業所に通ってくださるお子さんたちは、障害の度合いとしては比較的軽度の方が多いのですが、学校生活や日常生活で何らかの困りごとを抱えていらっしゃいます。
毎朝、マクドナルドで日記をつけながら出勤準備をするのが日課です。本を読んで感じたことや、日々のちょっとした気づきやチャレンジをノートに書き出しています。
職員さんたちのチームワークも良く、それぞれの持ち味を活かした支援ができていると感じています。イライラすることも多少はありますが(笑)、「あーよかった」と嬉しく思える瞬間の方が多いですね。


なぜ療育の世界に?

実は、この道に進んだのは偶然でした。
大学卒業後、大手人材派遣会社に就職しましたが、新卒一年目でリーマンショックに遭い、リストラされてしまいました。「俺の会社員人生、終わった」と絶望し、実家でニート生活を送る日々。
その後、飲食店でアルバイトをしていた時、店長から「君は多分ここじゃないよ。もっと自分にできることを目指した方がいい」と背中を押していただきました。
それで大学院に進学し、コミュニケーションの研究を始めました。ドイツ語の論文と格闘する毎日でしたが、博士論文は完成させることができず、31歳で単位取得満期退学。
その大学院に入った頃に、アルバイト先の家庭教師の会社から声をかけられました。
「発達障害を持った子たちのための部門を新しく作るので、やってみませんか?」
正直、発達障害について何も知りませんでした。でも「新しいことは面白そうだから」とお引き受けしたのが、この世界との出会いでした。

小学3年生の私

振り返ると、子どもの頃から「ちょっと変わった子」でした。
小学3年生の時、先生が「心ってどこにあると思いますか?」と聞きました。みんなが胸を指さす中、私だけ手を挙げて「頭だと思います」と答えました。
「胸がドキドキするのも、結局は頭から出た物質が作用して心臓が速くなるんだと思います」
先生はイラッとしながら「はいはい、心は胸にあるということで話を進めていきますよ」。
空気を読めずに、つい本当のことを言ってしまう子ども。みんなと違う答えを言ってしまう子ども。それが私でした。
中学2年生の時はいじめられた経験もあります。でも温かく見守ってくださる先生がいて、対処法を教えてくれました。「よく言ってくれた。わしが責任持つから、安心してどんと行ってこい」と背中を押してくださったおかげで、いじめを乗り越えることができました。
今思えば、自分自身が「みんなとはちょっと違った子ども」だったからこそ、発達障害やグレーゾーンのお子さんたちの気持ちが少しはわかるのかもしれません。

親御さんに伝えたいこと

15年間、多くのお子さんと親御さんに出会わせていただきました。
よく「みんなと同じようにできるようになってほしい」というご相談をいただきます。学校の先生からも「みんなに合わせられるように」と言われることが多いのではないでしょうか。
でも私は思うのです。
みんなと同じじゃなくても大丈夫。 その子の花を咲かせることが一番大切。
もちろん、集団生活で必要な最低限のルールは大切です。でも「強制しなくても、どうやったら一緒に楽しく過ごせるかな」を一緒に考えていけたらいいなと思っています。
最近は、心だけでなく体からのアプローチにも注目しています。お子さんの「困った行動」は、実は体からのメッセージかもしれません。
一対一で関わると、本当に魅力的なお子さんばかりです。集団の中では見えない、その子らしい良さがたくさんあります。
私はお子さんに「その方向でいいんじゃない?」と背中を押してあげたいし、保護者様にも「お母様(お父様)のままでいいと思います」と言って差し上げたい。
学校とか人生とか家族について、しっくりくる考え方というものを一緒に話し合いを重ねながら考えていけたら幸せだなと思っています。

これからの10年

いまは博士課程への再入学にチャレンジ中です。31歳で挫折した研究への挑戦を、今度は現場での15年の経験を武器に再開しようと準備を進めています。
テーマは「発達障害やグレーゾーンの人たちが、自然体で自分らしく楽しく生きていく関係づくり」。働きながら10年かけて、じっくりと取り組みたいと思っています。
いずれは独立も考えています。そうなったら、こんなサービスを提供したいと思っています:

一人ひとりに合わせた支援

  • 体づくりから生活へのアプローチ(原始反射、感覚統合など)

  • その子の得意を伸ばす学習支援(国語・小論文の指導は保護者様からもご好評です)

  • 親御さんとの対話を大切にした家庭教師

哲学対話の時間

  • 「何のために生まれて、何をして喜ぶのか」その子なりの答えを一緒に探す

  • 子育ての悩みを一緒に考える時間

  • その子らしさを見つける対話

私の日常

趣味: 漫画を読むこと(最近はブルーピリオド、ハンターハンター、キングダムなど)、カラオケ、読書
性格: 妻からは「いい意味で傍若無人」と言われます。友人とのダラダラした会話が一番好きです。人生の意味とか、答えの出ない話を延々としていたいです。
絵本の読み聞かせ活動: 4人のチームで活動しています。ピアノの先生がオリジナル曲を作曲してくれて、BGMと合わせて私が読み手をしています。
本を読んで、自分の中にわーっと浮き上がってきた言葉や気づきをノートに書き出すのが最近の楽しみです。

矛盾を抱えて生きる

友人との会話では「人生って無意味だよね」なんて話をしていますが、同時に療育の仕事には深い意味を感じています。
「矛盾してますね」と言われることがありますが、「矛盾してるぐらいがちょうどいいのかなあ」なんて思っています。
無意味だと思いながらも、この子のために何かしてあげたいと一生懸命になる。それって人間らしくて面白いなと思うのです。

親御さんへ

お子さんのことで悩んだり、迷ったりすることがたくさんあると思います。
私自身、小学3年生で変わった答えを言う子どもでした。リーマンショックでリストラされ、ニート生活を経験し、大学院でも挫折しました。
でも今、こうして大好きな療育の仕事をして、素敵な妻と一緒に暮らしています。
みんなと同じじゃなくても大丈夫。 その子の花を咲かせることが一番大切。
一緒にお子さんの成長をマンツーマンで支えさせていただけたら嬉しいです。

たぶ先生の記事はこんな方におススメ

  • 発達障害・ASD・ADHDの子育てをしている親御さん

  • 「みんなと同じようにできるように」と言われてプレッシャーを感じている方

  • 原始反射や体からのアプローチに興味がある療育関係者

  • その子らしさを大切にしたい教育・支援関係者

  • 発達障害・ASD・ADHDの当事者の方

みなさま、どうぞよろしくお願いします。


たぶ先生が初めて書いたnote記事です。
やりたいことをまとめてありますので、お読みいただけると、嬉しいです。

#療育 #発達障害 #子育て #育児 #子育ての悩み

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