1 月が終わる夜、 「小さな確信」 だけ持って眠る
1 月 31 日の夜。
窓の外は、もう真っ暗です。
カレンダーをめくると、明日からは 2 月。
「1 月、なにをしたっけ」と、頭のなかを探す。
目標を立てた。
いくつかは進んだ。
でも、やり切れなかったことも、たくさんある。
そうやって数え始めると、胸の奥がざわつく。
「もっとやれたはずだ」
「また、自分は足りない」
そんな声が、静かな夜のなかで、大きく響くことがあります。
ありませんか?
僕は、今年の 1 月を振り返って、ある一つの「小さな確信」だけを、胸に抱いて眠ることにしました。
新年の 「騒がしさ」 が去ったあと
1 月のはじめは、いつも騒がしいです。
「今年こそ」
「新しい自分に」
「〇〇を達成する」
SNS も、街も、自分自身の頭のなかも、決意と目標で満ちている。
あの熱量は、確かに心地よい。
でも、それが少しずつ冷めていくと、ふと虚しさが残ることもあります。
「あれだけ言っていたのに、もう 1 月末か」
「結局、何が変わったんだろう」
僕は、毎年そうやって 1 月の終わりに、自分を問い詰めていました。
達成した数字が少ないと、自分が負けたような気になる。
目標に届いていないと、1 月全体が「失敗」だったように感じてしまう。
でも、あるとき気づいたのです。
1 月に手に入れたものは、数字や達成率だけではない。
騒がしさが去ったあとに残った、静けさのなかでこそ、見えるものがある。
それを、僕は「小さな確信」と呼ぶようにしました。
「小さな確信」 とは、 なにか
大きな決意ではない。
派手な成果でもない。
「この方向で、進んでいていい」
「自分は、ここにいていい」
そう、静かに思えた瞬間。
それが、僕のいう「小さな確信」です。
1 月、僕はたくさんの「できなかったこと」がありました。
それでも、朝起きて、コーヒーを淹れて、少しずつ仕事をした日があった。
誰かに感謝を伝えた日があった。
自分がやりたいことと、やらなければならないことのあいだで、悩みながらも一歩を踏み出した日があった。
それらは、ランキングに載るような成果ではない。
でも、「自分は、まだ動いている」という事実を、静かに教えてくれた。
「足りない」ばかりを数えるのではなく、
「ここまで、来た」という小さな確信を、ひとつだけ手に取る。
それだけで、1 月の終わりの夜の空気が、少しだけ変わります。
静けさのなかで、 ひとつだけ選ぶ
1 月が終わる夜、僕は布団に入る前に、こう自分に問いかけるようにしています。
「1 月の自分がくれた、小さな確信は、なにか」
達成した目標でもいい。
やらなかったことを手放した、という決断でもいい。
誰かに言った「ありがとう」でもいい。
朝、起きれた日が、思ったより多かった、という事実でもいい。
なにか、ひとつだけ。
「これでいいんだ」と、胸の奥で静かにうなずけるものを、ひとつだけ選ぶ。
そして、それを胸に抱いたまま、目を閉じる。
明日の自分へ、静かに手渡すように。
2 月の自分へ、 静かに手渡す
1 月が終わる夜。
もしあなたが、「まだ足りない」ばかりを数えて、自分を責めているなら。
一度、手を止めてみませんか。
「1 月がくれた、小さな確信」を、ひとつだけ、探してみてください。
大きなものでなくていい。
誰かに認められるものでなくていい。
ただ、あなた自身が「これでいい」と、静かに思えるもの。
それだけで、十分です。
その小さな確信を、胸に抱いて眠る。
2 月の自分へ、静かに手渡すように。
1 月、お疲れ様でした。
2 月も、あなたの「小さな確信」が、ひとつずつ積み重なっていきますように。
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ひとりごと
「確信」なんて、大げさな言葉に聞こえるかもしれません。
でも、僕にとっては、それほど大層なものではないのです。
ただ、「このまま進んでいていい」と、自分に許可を出せた瞬間。
それだけを、胸に抱いて眠りたい。
1 月の終わりの夜、あなたにも、そんなひとつがあるといいなと思います。

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