客席から見るフェスはもう古い?高輪のフェス「FFF」に見たエンタメの未来
こんにちは。山内です。
最近、ニュースやSNSのタイムラインを見て、これほどその場にいられなかったことを猛烈に悔やんだイベントはありません!
メディアアーティストの真鍋大度氏らが手掛けた、音楽とテクノロジーの新フェス「FUTURE FREQUENCIES FESTIVAL 2026」
高輪ゲートウェイシティに誕生したMoN Takanawaで開催されたこのイベント。
流れてくる映像やレポートを見ているとワクワクしてしまいます。
あぁ、本当に行きたかった!
普段、ビジネスやDXについて語っていますが、現地に行けなかった悔しさをエネルギーに変えて記事にしたいと思います。
このフェスは5年後、10年後に体験するであろうお出かけやエンタメの常識を、根本からひっくり返す未来の姿だと感じています。
音を見る、映像を浴びる異次元の箱
今回のフェスで何より羨ましかったのが、会場となった「Box1000」という空間です。
通常のライブやフェスであれば、前方にステージがあり、私たちは客席からアーティストを見上げます。
しかし、この「Box1000」はステージの壁面全体が巨大なLEDで覆われた最新のシアター空間で、アーティストが奏でる重低音の振動と完全に同期して、360度の壁面の映像が、形を変えていくという仕掛け。
音楽を聴きにいくというより、音楽と映像が溶け合った空間にいるような感覚なのだと思います。
スマホの画面やイヤホンでは、絶対に再現できない、その空間に存在しなければ味わえない、圧倒的な没入感。
家から一歩も出ずに何でも楽しめる時代だからこそ、リアルな体験を尖らせてきているその最前線が、このフェスだったと思っています。
テクノロジーが消し去った演者と観客の境界線
そして、私が一番興奮したのが、デジタルテクノロジーによって観客という概念そのものが変わりつつある点です。
これまでのエンタメは、基本的に演者から観客への一方通行でした。
ステージの上のスターがパフォーマンスをし、私たちがそれを受け取って拍手を送るのが基本形です。
しかし今回のフェスでは、空間に仕掛けられたセンサーやデータ解析技術などによって、その場にいる観客の動きや熱量が、そのままステージの映像演出や音響へとリアルタイムでフィードバックされるような体験が試みられていたようです。
つまり、観客はただの聞き手ではなく、その場で生まれるアートの一部として組み込まれているのです。
「自分が動いたから、目の前の光が変わった?」
「フロアの熱気が上がったから、ビートが激しくなった!?」
と、自分がイベントそのものに巻き込まれていく感覚は、従来のフェスでは味わえなかった面白さです。
これからのエンタメは、自分が中に入り込むことで初めて完成するものに進化していくと確信しました。
新しい夏のイベントの選び方
「FUTURE FREQUENCIES FESTIVAL 2026」は終わってしまい、異次元のデジタル空間を肌で浴びることができなかったのは、今考えてもやっぱり悔しい。
けれど、私の心は未来への期待で満ちています。
なぜなら、このフェスが証明した没入型や巻き込み型演出のアイデアは、これから日本中で開催される様々なイベントに、どんどん形を変えて応用されていくはずだからです。
本格的な夏本番!
全国で音楽フェスや伝統的なお祭り、花火大会が目白押しです。
「今年はどんな新しい体験が待っているだろう?」
高輪で産声をあげた未来のエンタメの種が、この夏のイベントのあちこちで花開くかもしれない。
そう思うと、これから迎える夏の数々のお出かけが、楽しみで仕方がなくなってきます。
皆さんは、この夏、どんな場所に足を運び、どんな体験をしたいですか?
行けなかったフェスへの悔しさを胸に、私は例年以上にアンテナを張って、巻き込まれる体験を探しに行きたいと思います!
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