亡き妻の小さな夢を、せめて絵の中で叶えてみた。
なんだか、泣けてしまった。
画像生成も活用できるようになりたいと、つくってみた1枚のイラスト。妻が天ぷらを前にうれしそうにしている姿を見て、じんわりじわじわ来てしまったのです。
それは、妻の〝小さな夢〟が叶った瞬間でした。
生前、妻はクローン病でした。
消化器官に原因不明の炎症や潰瘍ができる難病です。主な症状は腹痛に下痢、貧血などで、症状が出てトイレに篭りっきりなんて、しょっちゅう。1〜2年に一度は入院し、手術で大腸を切除していました。
僕が大阪に長期出張している間に緊急搬送されたことも。夜遅く、ホテルで病院からの留守電を聞いたときの絶望感ときたら……。
あとは、食事制限が厳しかったのよ。
妻の場合、食物繊維が豊富なものは❌️、増粘多糖類も❌️、そして揚げ物も❌️……。そのせいなのか、食にはあまり興味がない人でした。
しかし、こう言っていたことがあるんです。
「天ぷらを好きなだけ食べてみたい」って。
この一言、強烈に覚えています。
きっと、叶えたい夢だったんですよ。
何不自由なく食べられる日常が。
結局、病気は悪化してしまって、がんまで見つかって、彼女は遠くに旅立っていきました。
だから今回、画像生成を試しているうち、考えついたのです。
「せめて絵の中だけでも叶えてあげられないか」
ChatGPT に妻の画像を読み込ませ、プロンプトはこう打ち込みました。
・手描きラフスケッチ風
・この女性が天ぷらを前にうれしそうにしている
・上着はモスグリーンのトレーナーに
・穏やかで幸せな時間
・背景はシンプルに白く
そして出力されたイラストが、こちらです。

おおおー、お? おおー。
一発目でなかなかの完成度。
厳密に言うと、なんかちょっと違う。
違うけど、雰囲気があったかくてかわいい。
これで良いと思う。
だって、なんだか泣けてくるもん。
それにしても、世の中の進歩ってすごいです。僕の自己満足ではあるけれど、こんな形で妻の小さな夢が叶えられるなんて。AI をこういう風に使えるなら、きっと未来は優しい。
ほんの些細な一言・場面でも、物語になる。
物語を残しておくことが、人生を前向きにする。
そういう終活こそ、届けていきたい。
あなたの物語も、僕に探させていただけませんか?
興味のある方は気軽にご連絡を。
※こちらのチャンネルで、妻との思い出をショート動画にしています。
いいなと思ったら応援しよう!
🌟もし、この記事があなたの心を動かすことができたなら、ジュース1本分だけでもサポートをお願いしてもいいですか?
🌟サポートいただけた方には当ページであなたの紹介記事を掲載します。