Pacifica SC Standard Plus 試奏レポ|尖ってないけど万能な今どきギター
ギター歴23年の社会人ギタリスト、ますこです。
先日発売された YAMAHA「Pacifica SC」
気になりすぎて、仕事を早抜けして試奏してきました笑
軽くレポしてみます。
追記:その後買っちゃいました!
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Pacifica SC ってどんなギター?

ぼっち・ざ・ろっく!でお馴染みのPacificaシリーズのシングルカッタウェイ(=テレキャスタイプ)モデルです。
特徴的なのは
HS ピックアップ構成
新型 「Reflectone」 ピックアップ
リアの中低域をブーストする「フォーカススイッチ」
このあたり。
ちなみに2モデルあって、メイド・イン・ジャパンの Professional が約30万円。インドネシア製の Standard Plus が約15万円です。
Pacifica SC Standard Plus を試奏してみた
僕が気になっているのは、Standard Plus のメイプル指板 ✕ ブラックカラー。でも残念ながら店頭にブラックがなかったのでペパーミントグリーンを試奏してきました。

❚ 見た目の印象はGOOD!
まず第一印象、ボディーがコンパクトでまとまりが良くて形カッコイイ。ギターって見た目で買うか買わないかの8割くらいが決まりますよね。
え?そうでもない?
ブラックが置いてあったら即決したかもしれない、と思うくらいにはカッコイイギターです。サドルがブラスなのもいい。これ絶対ブラックに映える。
❚ 澄んだ生音&ステンフレットがスムーズ
試奏環境は Marshall のトランジスタアンプ(型名忘れた)にアン直です。まずは、生音でちょっとだけ演奏。
「お、何か、澄んだ音がするな」
と感じました。
これがアコースティックデザインの恩恵なのかしら?
僕が普段弾いているムスタングは MG69 でネックが細い(ナット幅40mmくらい)のですが、それと比べると Pacifica SC のネックはしっかりとした太さがある印象でした。サラサラのサテン仕上げが気持ちいい。
フレットがステンレス製ということで、チョーキングしたときの滑りがめっちゃイイ。スムーズです。普段テンションの弱いムスタングを弾いてるからPacifica SC はちょっと弦が固いなと感じたけれど、フレットの滑りがイイおかげでチョーキングは無問題。
❚ リアとフロントのキャラの違いが明確
次にアンプをクランチに設定して弾いてみる。まずは、ピックアップを切り替えつつ、音の雰囲気をつかむ。リアは結構ハイが出る。
テレキャス的な音とは感じなかったけど、シングルの切れのある音がいい感じです。そこまでジャキジャキしてるわけでもないが、使いやすそうな印象。
ミックスにすると、結構ハイが削れてミドルが出てくる。アンプをリアに合わせてセッティングしていると、ミックスでちょっとこもる音になる印象。ここらへんはアンプのセッティングにコツがいるかも。
フロントは、ミックスと似たような傾向と感じました。というか、ミックスとの差はかなり少ない。もちろんミックスよりも若干丸いけど、リアとミックスの差がでかすぎて、フロントとミックスの差は小さく感じる。
次にピックアップをリアに戻してフォーカススイッチを ON にしてみる。ハイが引っ込んでミドルが出てくる感じ。音量差はないかな。太くなるのでソロを弾く時にカチッと ON にするとかっていう使い方もできるかも。
音の分離感はほどほど。テンションコードもキレイに鳴るけれど、めっちゃ気持ちいいっていう感じでも無いかも?
❚ クセの少ない歪み方
アンプのチャンネルを歪みに切り替えて弾いてみる。しっかり歪む。クセがなくハリのある音、という印象です。
ノイズは気にならないけれど、まったくないわけじゃない。リアはゲインを上げるとホワイトノイズが出るね。フォーカススイッチを ON してもノイズは変化無し。
ブリッジミュートで刻むのはリアが気持ちいいかなぁ。音の輪郭がハッキリ出る。ハイが痛くならないようにトレブルの扱いには注意って感じですね。
ミックスとフロントもモコモコする感じは無いから、メロウな曲で歪んだギターソロとか弾くような使い方だと使いやすいかも、と感じました。
総括:尖ってないけど万能。今どきのJ-ROCKにハマるギター

僕は普段ムスタングというクセつよギターを弾いているので、それと比較すると尖った感じは少ないと思いました。
全体として「扱いやすく整っているギター」という印象かな。
ピックアップの選択やフォーカススイッチの ON/OFF でガラッと音のキャラクターが変わるので、1本で多彩な音作りができそうな印象を受けます。
一方で、Pacifica SC と言えばこんな音!みたいなイメージはあまり残らなかったな、とも感じました。
これはまぁ、個性を取るか汎用性を取るか、というところなので、なかなか両立は難しいですよね。
僕は扱いやすい万能ギターを探しているので、そういう意味ではかなり本命に近いのではないかなと思います。なんというか、今どきの J-ROCK とかアニソンとか、そういうジャンルにはバッチリハマりそう、と思いました。
あとは、ブラックカラーを見てみたい!
ブラックにビビッと来たら…お迎えしてしまうかも…。
ということで、扱いやすく音作りの幅が広い万能機を探している方にはぴったりのギターなのではないかなと思います。
現場からは以上です。
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