【ライブ動画あり】ぼっち・ざ・ろっく!喜多ちゃんの音作り解説|ライブで使った機材とセッティング
こんにちは。
ギター歴23年目の会社員ギタリスト、ますこです。
先日、僕が組んでいる結束バンドのコピバンでライブをしてきました!僕は喜多ちゃんパートのバッキングギターとコーラスを担当しています。
この記事では、実際にライブで演奏した経験をもとに、ぼっち・ざ・ろっく!の喜多ちゃんのギターサウンドをどうやって再現するか、使用機材や音作りを曲ごとに解説してみたいと思います。
正直に言うと、僕にとってこのバンドのコピーは修行に近い感覚でした笑
でも一曲一曲のサウンドに向き合ってみると、バッキングギターがいかに楽曲の土台を支えているか、改めて気づかされることが多かったです。
▶ ライブレポ記事はこちら ↓
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ライブ動画:僕は喜多ちゃんパートです
先日ライブレポを書いたアニソンのライブイベントで、ライブ動画を撮影していただきました。
その動画が出来上がって公開されましたので、ちょっと恥ずかしいですがこちらにも載せたいと思います。
サムネがなぜか僕です笑
なんかニヤついてる…笑
喜多ちゃんパートの使用機材

・ギター:YAMAHA Pacifica SC Standard Plus
・アンプ:Roland JC-120
・エフェクター:基本の歪みは BD-2 と RAT2
ギターは3月に購入したヤマハの Pacifica SC↗ です。
エフェクターは僕のいつものボードを使っています。ただし、ワウは使わないので外しています。
▶ エフェクターボードはこちらの記事で詳しく解説しています ↓
アンプのセッティングはこんな感じ。CHANNEL-2 の HIGH インプットを使っていて、BRI スイッチは OFF です。

ではでは、各曲の音作りについて解説していきます!
喜多ちゃんパートの音作り
❚ ギターと孤独と蒼い惑星
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチON)
・歪み:RAT2

歪みは RAT2↗ のディストーションを基本にしています。Pacifica SC のフォーカススイッチ* を ON にしてミッドを出して太めのサウンドにしています。
Bメロのアルペジオパートは、少し歪みを抑えるために前段で踏んでいるクリーンブースター(D.A-Booster↗ )を OFF にしています。
アルペジオが終わりサビ入り直前のコード弾きのところで再度ブースターを ON にしています。
D.A-Booster はもともと僕のメインギター、ムスタングの出力の弱さを補うために導入したブースターですが、基本的に常時 ON にして使っています。サウンドに立体感と艶が出るのでオススメです。
▶ こちらの記事で詳しくレビューしています ↓
*フォーカススイッチについて(Pacifica SC)
トーンノブをPULL状態(上に引っ張る)にすると、搭載されている小型トランスによって、ピックアップに巻線を追加したような効果を得て中音域をブーストさせた音になります。なお、フォーカススイッチは Bridge 側の Pickup にのみ動作します。
❚ あのバンド
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチOFF)
・歪み:RAT2
こちらも基本は RAT2 ですが、イントロのパート以外はフォーカススイッチを OFF にしてコード弾きにキレを出すようにしています。D.A-Booster は常時 ON です。
特に1番の Aメロの特徴的なカッティングは、フォーカススイッチを OFF にした方がいい感じになります(動画ではほぼ聴こえませんが…笑)。
Bメロのアルペジオパートは、RAT2 にコーラスとトレモロを追加して怪しい感じのサウンドを作っています。コーラスはメロンパンコーラス↗ 、トレモロは TRMINI↗ を使っています。
アウトロの最後の単音弾きのところも RAT2 のみで弾いていますが、MOJOMOJO↗ を ON にして歪みを足しても良いかもしれませんね。
▶ ProCo RAT2 はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
❚ カラカラ
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチOFF)
・歪み:BD-2

この曲は変拍子が入るのが特徴的です。コードは開放弦を絡めた綺麗な響きのテンションコードが多用されています。
基本の歪みは BD-2↗です。RAT だとちょっと歪みすぎですね。コードのキレイさとカッティングのキレは、やっぱりブルースドライバーです。
Aメロはトレモロを踏んで、原曲の雰囲気に近づけるようにしています。また、弱めにピッキングすることで歪みを抑えて、主張しすぎないように弾いています。

ギターソロでぼっちちゃんパートと絡むところが結構難しくて、気を使うポイントです。
▶ Ibanez TRMINI はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
❚ 忘れてやらない
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチOFF)
・歪み:RAT2
この曲は疾走感あふれるロックチューンですが、サウンドが重くならないようにフォーカススイッチは OFF にして軽快なディストーションサウンドで弾いています。
これは一曲を通してサウンドの切り替えは無く、ずっと RAT2 の歪みだけ。疾走感があるので楽しいですが、走ってしまわないようにだけ注意しています(が、ちょっと走ってる気が…笑)
本当はサビでハモりたいんだけど、この曲はなぜか音が取りづらくて難しいんです…。次のライブまでに歌えるようにしたい!
❚ 星座になれたら(秀華祭ver.)
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチOFF)
・歪み:MOJOMOJO OVERDRIVE

今回のセトリの中で一番テンポが遅い曲です。といっても BPM123 なので意外と早いんですが笑。
原曲は結構バッキングギターも歪んでるんですが、僕はちょっと柔らかい歪みで弾きたいなと思って MOJOMOJO を使っています。BD-2 よりも角が取れた丸い歪みサウンドなので、曲調に合っていると思います。
▶ MOJOMOJO OVERDRIVE はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
それから、イントロの1小節だけコーラスを ON にしています。これはモーメンタリースイッチとしても使える EQD の Flexi Loops↗ というスイッチャーを使ってコントロールしています。
▶ EQD Flexi Loops はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
今回は秀華祭バージョンで演奏しました。しかも、ぼっちちゃんのスライドバーソロパートをもらいまして、僕が弾いています。
ソロパートは、ちょっとややこしいサウンド設定で、
▶ スライドバーソロパート
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチON)
・歪み:MOJOMOJO + RAT2
・ブースト:Arrows
という感じです。リードのギタリストが喜多ちゃんパートのソロを弾いている間にカチャカチャ設定しています。
フォーカススイッチを ON にしてサウンドを太くし、MOJOMOJO の後段にある RAT を踏んで歪みを足し、Arrows↗ で抜けるサウンドを作って音量を上げています。
ちょっとブーストしすぎてハウってしまったのが反省点。あとスライドバーのフレットをミスって音外してるのがゴメンナサイです…泣
▶ ソロで踏んでいるブースター EQD Arrows はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
❚ 青春コンプレックス
▶ 基本サウンド
・ピックアップ:リア(フォーカススイッチOFF)
・歪み:BD-2
この曲は全編 BD-2 のみで弾いています。エフェクターの踏み変えもなし、空間系やモジュレーション系もなし。
ただしテンポが早くコードが複雑でコードチェンジも多いため、結構忙しい曲です。
こういうパキッとしたストロークの曲は BD-2 の得意分野ですね。適度なコンプ感があるので音量も揃いやすいですし、コードの響きが潰れないので綺麗に聴こえます。
Pacifica SC 自体の分離感が良い、というのもあると思いますね。
▶ 僕のギターサウンドの基本になっている BOSS BD-2 はこちらの記事で詳しくレビューしています ↓
おわりに

僕は喜多ちゃんパートのバッキングギターですが、意外とちゃんと音作りしています笑。
バッキングなのでそれほど目立たないのですが、音作り次第で曲の雰囲気を大きく左右するため、曲ごとに歪みのキャラクターを使い分けています。
僕がコピーした感覚だと、基本的に歪みは RAT2 と BD-2 があれば賄えるかな、と思います。「星座になれたら」は MOJOMOJO を使いましたが、ピックアップをミドルにして BD-2 でもいいかもですね。
あとはこだわり次第で、モジュレーション系(コーラスやトレモロ)を追加していくとかなりいい感じになると思います。
ということで、喜多ちゃんパートを演奏する際はぜひ参考にしてみてください。
以上、喜多ちゃんパートの音作り解説でした。
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▶ さらにこだわるならモジュレーション系を追加すると良いですね。僕が使っているトレモロとコーラスはこちらです。
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▶ エフェクターレビュー記事はこちらのマガジンにまとめています。
▶ 僕はコンパクトペダル派ですが、ただいまマルチの勉強中です。
