見出し画像

【レビュー】踏むだけで抜ける音に。EQD Arrows がソロ用ブースターの最適解だった件

こんにちは。
ギター歴23年目の会社員ギタリスト、ますこです。

この間、なんとなく田渕ひさ子さんのエフェクターボードを画像検索していました。

最初はスイッチャーを見ていたのですが、どういうわけか気がついたら EarthQuaker Devices の「Arrows」を買っていました。

ブースターは、奥が深いです。
これは沼です。地味なのに、果てしない沼。
一番危ないやつ。

結果から言うと、Arrowsは僕のギターソロに欠かせないペダルになりました。踏むだけで抜けが良くなり、音が一気に前に出ます。

▶ EQD Arrows はこんな人におすすめ!
・ギターソロ用のブースターを探している
・踏むだけで抜けが良くなるペダルが欲しい
・暗いサウンドを明るく持ち上げたい
・歪みのキャラクターにきらびやかな味付けがほしい


※ この記事ではAmazonアフィリエイトリンクを使用しています

僕のブースターの使い方:最初と最後


現在、僕のペダルボードには2つのブースターが組み込まれています。

1つは、チューナーの直後、ボードの上流にある D.A-Booster

お気に入りの D.A-Booster

これはマイナーだけれどとても優秀なクリーンブースターで、常時 ON で使っています。僕の愛機、ムスタングのか弱い音が、D.A-Booster を通すだけで美味しいところはそのままに、リッチなクリーントーンになります。

このペダルの詳しいレビューは、こちらの記事にまとめました。

もう1つのブースターは、ボードの最後に配置してあります。

これはギターソロなど音量を稼ぎたい時に踏むブースターで、今まで中華製のハイコスパブランド Effects Bakery 製の「クリームパンブースター」を使っていました。

これは5,000円程度で買えるお手頃ブースターで、まぁ悪くはないんだけど、ちょっと味付けが僕の好みではなかったかなぁと思います。

なんというか、踏むと少し弾きづらくなる感覚があって、いまいちしっくり来なかったんです。ミッドレンジが持ち上がりすぎるというか、少しこもって歪みが減るような印象です。

ということで今回は、そのクリームパンを Arrows に入れ替える作戦です。

EQD Arrows の使い方


シンプルな1ノブ

Arrows は超シンプルで1ノブのみ。スイッチ類も一切なし。使い方で迷うことはないと思います。

参考までに田渕ひさ子さんのセッティングを見てみましょう。

田渕ひさ子さんのXより引用

ブルースドライバー BD-2 の後段に繋いで、ノブは11-12時くらいの位置で使っているみたいです。ふむふむ。

ボードに組み込んでみた:デザインがかわいい


カッコよくてかわいいデザイン

まずデザインがカッコイイなぁ。
可愛くもある。
ステキ。

アースクエイカーのペダルはステッカーとか麻袋とかが付いてきて、ちょっと楽しいのもイイですね。

そして意外とサイズが大きいと思いました。今まで使っていたクリームパンがコンパクトなペダルだったので、余計にそう感じたのかもしれません。BOSS のペダルより一回り小さいくらいのサイズ感です。

Arrows を組み込んでみると、なんか、ペダルボードがイケメンになったような気がします笑。新しいペダルっていいですね。テンションもモチベーションもアガります。

それと、ジャックが上に付いているのが僕は好きです。幅を取らないのでボードがスッキリします。

フットスイッチは軽く、機械式のガチッという感触はありません。

Arrows は電子リレー方式のトゥルーバイパスペダルで、踏んでいるときだけ ON になるモーメンタリースイッチ式で使うこともできます。

完全ディスクリート回路*、というのもウリの一つですね。

ディスクリート回路」とは、IC(集積回路)、LSI(高密度集積回路)などの半導体素子を一括して作成した集積回路ではなく、トランジスタ、コンデンサ、(半導体)ダイオード、などの単体素子(ディスクリート半導体、等)で組み立てられた回路のこと。

Digilandの記事より引用

サウンドチェック:抜ける、きらびやかなサウンド!


それでは、サウンドチェックをしていきます。

音出し環境は、ムスタング → D.A-Booster → BD-2 → Arrows → アンプ(Fender Blues Junior)です。

(余談:ムスタングの音作りについてはこちらの記事にまとめました)

どんな音になるかな。とりあえず BD-2 の後段に置いて、ON!

僕は歪みの音を確認する時、薬指で2弦3フレットを押さえる形のGコードを弾きます。低音の締まり具合、開放弦の鳴り方、高音のきらびやかさ、音の分離感を一度に聴けて判断しやすいと感じます。

Gが気持ち良く鳴れば、いい歪みです。つまみを12時にセットして、Gコードを鳴らしてみます。

第一印象は、明るい、と思いました。
高音の鳴り方がジャリッとして気持ちいい。

ブルースドライバーのジャキジャキした高音に、細かい歪みが足されたような印象。元々のキャラクターは残しつつ、美味しい成分がプラスされる印象です。

クリームパンで感じていたこもるような感覚は全然ありません。

ただ、アンプやエフェクターの設定次第では少しハイが出過ぎるサウンドになるかも、とも思いました。

トーンを上手くコントロールして耳に刺さる直前のサウンドが出ると、とても気持ちのイイきらびやかな音になります。

おわりに


Arrows が入ってイケメンになったペダルボード

試行錯誤の末、Arrows の居場所はここに落ち着きました。

前段のD.A-Boosterと入れ替えてみたり、色々と試してみた結果、歪みの最後段でソロ用ブースターとして使っていくことにしました。

実は週末にライブが控えていて、そこでいきなり実践投入してみる予定です。

バンドアンサンブルの中で聴くとどんな音になるのか。ちゃんと抜けるか、気持ちよく鳴るか、ソロはどうか、色々と試してみます。

つまみの方向は、一旦12時で FIX しました。

これもリハで音量を確認して、もしかしたら変えるかも知れませんが。新しいペダルが馴染むまでの、このちょっとよそよそしい期間がまた楽しいんですよね。

少なくとも今のところ、僕の中では「これを踏めばソロは OK」と思えるブースターです。

ちなみに、今現在のペダルボードはこちらの記事にまとめています。上の写真から TS9 が外れ、ジャンクションボックスと Ibanez のトレモロペダル「TRMINI」が追加されました。

購入リンク


僕が使っているペダルボードはこちらです。

フットスイッチにつけているハットはこちら。踏みやすくなるのでおすすめです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集